ホーム > サーベイリポートデータベース
定期昇給制度そのものがなくなりつつあります
今まで日本の会社は、定期昇給が当たり前でした。つまり、年に一度は給与が確実に上がっていきました。そして、定期昇給=年齢や勤続年数と一緒に賃金が上がること、つまり、年功序列そのものであり、企業内の安定を図るシステムができていたわけです。4月になれば「春闘」があり、賃金アップのために労働者が団結し企業に交渉、そのエネルギーは高度成長期の日本の成長を支えてきました。
しかし、ここに来て、社会や経済環境が大きく変わり、今、定期昇給制度そのものがなくなりつつあります。経験年数が必ずしも能力アップに比例するとは限りません。実際の業績に応じた成果主義的な賃金制度を導入している企業も増えてきています。
逆に、能力のある社員にとっては経験年数が短くても給与アップが実現できます。しかし、逆に、年功序列や定期昇給になれてしまった従業員にとっては明らかに厳しい時代です。
定期昇給制度が消滅するにつれ、働き方に対する意識変化も芽生えてきています。みなさんは定期昇給という制度をどのように考えていらっしゃいますか? 今後はなくて当然と考えていますか?
企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!詳細と登録
現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!