

色を考えて服装を選ぶ(sfummy)
社内の雰囲気、取引先の色を考えて服装を選ぶ努力をしています。自分の色も、大切にしたいと考えています。個性も大切だと思うからです。相手に失礼のない服装、社内で浮かない服装を基本としています。
同性である生徒の目線を意識(べんじゃみん・32歳)
女子校の教員として気を付けているのが、同性である生徒の目線。大人に対してはシビアな彼女たち、髪型を変えればすぐ気付いて言いますし、ファッションについてもしかり。ネクタイをすれば何とかなる男性とは違い、こちらも頭を悩ませます。学校の校風で違いはありますが、スーツを強要されることはまずないので、結局は本人の考え次第です。「襟のあるデザイン」、つまりブラウスやシャツを原則にし、ニットはたまに、カットソーやTシャツはインナーでなければNG、と思っています。
わたしは、子どものころからトラッドテイストのものを着ることがたまたま多かったので、その路線で出勤して違和感はありませんでした。色はかなり明るいのを着ていますが、デザインがオーソドックスなため、悪印象ではないようです。実は先日、職場で派手な服装をしていた同じ年の同僚が上司に注意されました。彼女たちのスタイルは、ノースリーブ、ミニスカート、カジュアルなカプリパンツと、まるで20代前半のアパレル関係の店員さんのようで、生徒から見て真似したいものに見えたようです。ただ、おかしいと思っても、生徒は直接当事者に言わず、他の教員に言うので、本人たちはしばらく「わたしは悪くない」と豪語していました。しかも趣味が似ていると、自分たちだけ浮いていることに気付かないのですよね。彼女たちの今年任された仕事は、わたしよりも少ない数でした。周囲の雰囲気、また、自分の年齢と地位にふさわしいスタイルができるか気づかないと、決してキャリアアップはできないのだと痛感しました。
相手と合う場所と年齢によって(里穂・中部・38歳)
一応気にしています。やはり第一印象に決まるものがあると思うので、わたし自身は相手と合う場所と年齢によって変えます。
服装、髪型は社会共通の自己表現(ゆみぷん)
童顔のわたしが仕事上外国人と付き合うことが多いので、服装には気を使います。「お嬢ちゃん」に見えないように、知的で仕事ができる女性に見られるように、態度、言葉使いだけではなく、服装、髪型はかなり重要と認識しています。「自分はこのような人間です」という社会共通のサインと表現だと思っています。
女らしさをアピールしない(ururu・東京・パートナー有・29歳)
自分が将来「こうありたい」と思うことで自然と服装選びは変わってくるのではないでしょうか。わたしは大学を卒業して最初に入った会社で、スカートで出勤していたら、まわりのおじさんに「脚が太いからはくな」などと言われたことがあります。そこでセクハラうんぬんではなく、「自分は女らしさをアピールしない」という意味で、スカートをやめました。今では1枚もスカートを持っていません。でも、何年もはいていないので、はき方を忘れた気がします。ちょっと寂しいかも。
TPOに合わせた変化が大切(mi-chan)
あると思います。でも、日本の場合、身分不相応な格好の方がよく目立つのではないでしょうか? 部長さんが、ヨレヨレのスーツ。新入社員が、ブランドスーツにブランドバッグ。何かが間違ってると思うのはわたしだけでしょうか? 重要なのは、TPOに合わせて七変化できることのような気がします。もちろん、中身が一番重要ですが。
自分が目指すキャリア像を明確にして(キョマリン・神奈川・独身・33歳)
服装一つで、その日の気合が違ってくるから不思議です。たとえば、社内トップへのプレゼンにはマニッシュな印象のスーツ姿で臨むと、自然と気合も入ってきます。逆に、社内でのセミナー・説明会等、相手と目線を同じくする必要のある時には、服装に女性らしい色合い・素材を取り入れると周囲も親しみを持って話を聞いてくれるようです。ですから、キャリアアップを目指す人はまず服装から入る、というアプローチはあるような気がします。もっとも、自分が目指すキャリア像を明確にし、それに相応しい服装を選ぶ必要はあると思いますが。

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