

年齢に合ったグレードであることを重視(ゆうりぃ)
相手や場所、今日の相手にはどう見られたら自分にとってプラスかと考えて服を選びます。同じ内容のアポイントでも、下に見られたほうがよい場合は軽めのスーツで、デザイン系の仕事の場合はちょっと崩したスーツで、などです。服を買うときに気を付けているのは、やはり、質です。生地、仕立て、シルエットが年齢に合ったグレードであることを重視しています。といっても、すべて高いものは買えないので、安いシルクのブラウスを買うのなら、上質のコットンのを、コットンシャツにはフラノのパンツを、というように、組み合わせで工夫するようにしています。
カジュアルながらきちんと見えるものを選び抜く(mamick・関西・パートナー有・36歳)
IT系の仕事をしています。社内のユーザ部門は海外向けだからなのか、毎日がカジュアルデー。わたしたちシステム部門とパートナーである社外ITコンサルタントの方々はスーツが基本。といってもわたしは普段はラフなジャケットか、襟のある服装で、砕けすぎないよう、かつきちんとした格好になるよう気を配っています。
選ぶ基準として、普段はGAPなどで汗をかいても気にならないようなラフかつ安価できちっとみえるジャケットやパンツを選び抜きます。これが結構難しく、楽しい時間です(上下揃えてはきちんとしすぎるので普段は着ません)。スーツの出番は、やはり着た時にラインがきれいにみえるジョルジオ・アルマーニなど。会議や社外に出るときなど、ここ一番の時に着ます。アクセサリーも普段用はアクセントに大きいチャームのついたものをつけますが、きちんとしているときはシンプルなピアスだけなど、引き算のおしゃれができる大人の女性を目指しています。
あと、履き物ですが、サンダルなど足の指の出るものは極力控えて、かかとのある靴を履いて背筋を真っすぐ、キビキビと動くなどの振る舞いにも気を付けています。もちろんお化粧はナチュラルで、髪もシンプルなど、着ているものと全体のバランスをあれこれ考えるのに、スタイリスト的な友人がいることも心強く、助かっています。
パーティやオフ日にはライトカラー(サコチャンアイチャン・大阪・38歳)
やはり色が変わります。仕事ではどうしてもダーク色になり、デザインに工夫のあるものを選んでいます。パーティーやオフ日に仕事という場合はライトカラーにしてお化粧も変えます。

得意先にどう受け止められているかは謎(ジョゼフィーヌ)
デザイン業界はアートディレクタークラスの人でも、ジーンズにジャケットなどラフな格好の人が多いため、得意先を訪問する時ですらスーツを着ることはあまりありません。女性の場合はなおさらちゃんとした格好をしたほうが信頼されるんだろうな、とはわかっているのですが、周囲が若いせいか、ついつい自分も若づくりした格好をしてしまいます。さすがに30を超えた今ではジーンズで出社することはなくなりましたが、得意先にどう受け止められているかは謎ですね。
仕事というより、第一印象(risen)
住宅設計という仕事柄、洋服はそんなに厳しい規制はありません。もともと、ベーシックな色が好きですし、たくさんの洋服を置くスペースもないので、仕事に合わせるというよりも、数はいいから自分に似合う服・スッキリと着やせして見える服を選びます。上記の点を重視すると、デザインや、素材感は大切なポイントです。洋服は大好きなので、自分の選んだ洋服を着ることによって、お客さまに「この人に家を任せても大丈夫そう」とか「なんとなくセンスがよさそうかな」と感じてもらえたら、とてもうれしく思います。
ファッション通でいることも仕事(matissee・兵庫・既婚・40歳)
SOHOで、ファッション関係の仕事なので、まったくと言っていいほど、TPOを意識していません。が、たしかに、仕事に合わせて服選び、は大事だなと思うことがたびたびあります。秋山さんも素材のことを書かれていましたが、どんなカジュアルな服装でも、素材でかなり印象は違います。Tシャツひとつでも、シルク混あり、ストレッチあり、麻混ありで、特にわたしの場合は、「今年のもの」を身につけるようにしています。ファッション通を名乗りたい人間が、高級なものでも流行遅れはいただけないので。そのあたりがわたしのTPOでしょうか。

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