

何歳くらいから有意義な転職が可能になるのか?(melissa・20代)
20代前半で、社会に出たばかりです。キャリアアップのための転職に興味があり、積極的に考えています。しかし、今の会社でも学ぶことは多く、ポジションが上がるたびに新しい挑戦もあるように思います。また、まだまだ、自分に有利な転職を実現するには、未熟で年齢も若すぎる……。
今回のテーマは「転職の限界年齢」ですが、何歳くらいから、有意義な転職が可能になってくるのでしょうか? みなさんが、どのような年齢・シチュエーションを転職日和だとお考えなのか、ぜひ、参考にしたいです。
35歳前後が限界年齢(stray-rabbit・東京・既婚)
転職できる限界年齢を非常に感じます。35歳前後が限界年齢と思っています。どこの会社の採用条件を見ても、そのぐらいの年齢が記載されています。今までに所属会社や関連企業の経営建て直しをしたなどの実績があり、ヘッドハンティングされれば別だとは思いますが。
30歳直前に年齢的限界を感じた(瑠璃・大阪・パートナー有・30歳)
先月会社を退職したところです。自分自身「年齢」にこだわることはないだろう、と思っていたのに、29歳のある日、「もうラストかもしれない」と急に思い立ちました。転職経験はすでに10回以上あるのですが、なぜだかそう思いました。深層心理の部分で「年齢的に限界がきた」と思ったのかもしれません。
30歳を過ぎるとグッと求人が減る(ゆきやこん)
30歳を過ぎると、グッと求人が減りますね。40歳を過ぎた今、残るは皿洗い、清掃作業員ぐらいかしら。今は、市役所のパートに行っていますが、いつまで雇ってもらえるのか不安ですね。
体力気力を考えるとある程度の限界年齢はある(naomisan・東京・パートナー無・43歳)
現在の職場は4度目の職場となります。最初は業務用洗剤の中堅会社、2番目に入ったのは、当時任意法人で後に社団法人となった医学会です。現在のわたしを語る上で、この2番目の職場が大きく影響を及ぼしています。
この法人へは給与並びに賞与、退職金に引かれ、それに楽な職場だという思い込みにより入りましたが、ここはそのころいた女性の責任者が厳しく毎日残業の日々でした。職員も3人でしたので、200名いた中の一社員のころとは違い、責任も重くなりました。当初は生きがいも感じてはおりましたが、徐々に前の会社でやっていた一般事務の域を出ないと感じられ、35歳の時に退職し、半年間職業訓練校に通って経理の勉強をし、その後1年間修行のため税理士事務所に勤め、現在は1部上場企業子会社の経理として6年目になろうとしています。
子会社ゆえ複雑なことはないとはいえ、総務・経理・人事・社会保険事務などの実務全般を経験することができ、さらに税務申告まですることができております。昨今の会計方針変更にもかかわることができ、余るほどの経験をさせてもらっています。その代わり、息つく暇もなく毎日残業の日々ではありますが……。そういった意味でも、35歳というのはわたし自身のターニングポイントではなかったかと思います。
転職の年齢は人により変わるかもしれませんが、体力気力を考えるとある程度の限界年齢はあるかと思います。実際、3番目の修行の1年を除き、2番目の職場の最高年収と現在では、7年前にもかかわらず、実額で100万円以上下がったことは事実です。

年齢がネックになったことはない(jupiter)
わたしの場合少し異色かも知れませんが、新卒で入社した会社に15年勤続した後に初めて転職を経験しました。従って、最初に転職したのは37歳の時。その後わけあって何度か転職をし、直近ではつい半年前に転職活動をしましたが、いずれも書類で落ちたことはないところをみると、年齢がネックになったことはないようです。
ただ、年齢が上がれば、それなりの経験とマネジメント能力を要求されることは確か。新しい会社に入社して「教えてもらう」ことができるのは、30代前半までの話だと思います。
雇用者と企業の利益を満たすための転職ならば(春太・20歳)
わたしは現在まだ大学に通っている20歳の学生です。なのでこのテーマについては、未熟ながら意見を投稿させていただきます。
転職をする時、必ず雇う側と雇われる側があり、その双方にあるのは必要性です。たとえ20代でも50代でも、それは変わりません。雇われる側には月々の生活費などのために給料が必要であり、雇う側はおのおのに合った技術を必要としている。ですから、今失業率が5%に達したといえども、キツイ言葉になるのですが、失業した人たちは雇う側からしたら必要性を感じなかったということになるのです。
自分の生活を向上するために退職し転職をする、企業を向上させるために解雇しまた新しく雇う。その必要性を考えれば、限界年齢を感じることなく、双方互いの利益を満たすことができるのではないでしょうか。

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