イー・ウーマン江端貴子さん事実と意見を分けて、話していますか？

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今週のテーマ

会議番号:2176

事実と意見を分けて、話していますか？

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【開催期間】
2007年05月28日より
2007年06月01日まで

円卓会議とは

このテーマの議長

江端貴子　東京大学　広報室　特任准教授

日差しがだいぶ眩しくなってきましたね。イー・ウーマン・ユニバーシティの講演者総合養成講座は第6期に入�……

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1日目の円卓会議の議論は...

日差しがだいぶ眩しくなってきましたね。イー・ウーマン・ユニバーシティの講演者総合養成講座は第6期に入り、その中で私は講師として「話の組み立て方」を担当しています。

話の組み立て方の基本に、論理的思考、論理的構造があるのですが、皆さん今までにこういうトレーニングを受けた経験がなかなかないんですよね。さらに、論理的って何となくわかる気もするけど何なのか、とか、論理的って聞いただけで難しそう、拒否反応という方も多いんです。そこで、今回は論理的な話し方をテーマに取り上げてみようと思ったわけです。

さて、その論理的な話し方の基本中の基本が今回のテーマ「事実と意見、分けて話していますか？」です。

特に相手を説得、または相手に提案したい場合には、この意見と事実が両方あって、きっちり組み立てられていることが大事です。欧米の学校では、小さい時から、まずこの「事実」と「意見」を区別することから訓練し、ディベートなどで演習を積みます。

今週はこのテーマに基づいて、皆さんが論理的な話し方、考え方をするためのツールを身につけていただければと思います。まずは日ごろ皆さんが相手を説得したり、提案したりする時に、気をつけていること、うまくいった例などをご紹介していただければと思います。1週間よろしくお願いいたします。

江端貴子
東京大学　広報室　特任准教授


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