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今週のテーマ
会議番号:2176
事実と意見を分けて、話していますか?
投票結果
65
35
658票
354票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年05月28日より
2007年06月01日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
江端貴子 東京大学 広報室 特任准教授
論理的に話を展開する工夫について、話す際の工夫と事前の準備についての投稿をいただきました。 まず、……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
なるべく短いセンテンスで (tulip・福岡・パートナー有・35歳)
論理的に話すのは難しいですが、相手に分かりやすく、フェアに意見を伝えるため、次のことを気をつけています。(1)「○○は○○です」(事実を伝える)。(2)事実の解釈に争いがあり、それを伝える必要がある場合は、「この点、××や××などの争点があります」。(3)相手は聞きながら考える(意見の押し付けにならないように考える時間を与える)。(4)「私は△△と思います」(意見を伝える)。こうすると、建設的な意見交換ができます。
論理と論理で話す (ハルミン・東京・パートナー有・31歳)
何か企画したり提案する際に、自分の意見を相手が否定する際は、「なぜそう考えるのか」その根拠・論理を尋ねたり、想像したりするようにしています。相手の意見の根拠を検討し、話しの筋の納得いく部分は認め、そうでない部分には疑問を返す。その方法でより良い結論に達することができると思います。だから、論理的な会話・対話では、相手も意見と根拠を述べて話してくれることが大事。結論ありきで「ダメなものはダメ」「○○に決まっている」では対話にならないと思います。
ディベートの経験は有効 (BUNBUN01・長野)
英語でのディベートの授業を受けた経験は、社会人になってからかなり有利に働きました。自分の意見とは全く違う事に対しても、相手を説得する糸口を多面的に捉えて話をしていかなければなりません。そのためには、説得するだけの材料を用意する必要があります。材料には何が必要なのかを考え、集めて資料にします。こうしたことがプロジェクトの承認を得るのにスムーズに働きました。話すことに対する準備や、即座に対応できるよう自分の意見をまとめていくことが、日頃から必要だと思います。
ミーティング (ゆうあんどみいこ・東京・43歳)
時々、仕事上の必要性からミーティングを主催することがあります。その際に気をつけていることは、必ずレジュメをつくり、紙の上で論理的な思考を展開させ、その流れに沿うようにミーティングを進めることです。まずミーティングの趣旨とその理由を説明し、どうしたいと考えているのかを話します。そして、出席者全員から意見をいただくようにすることと、初めに時間を決めて、その時間に終わらせることを気をつけます。時間を区切ったほうが、出席者も論理的になりやすいような気がしています。
5日目の円卓会議の議論は...
「前提を明確に流れはシンプルに」
論理的に話を展開する工夫について、話す際の工夫と事前の準備についての投稿をいただきました。
まず、"ハルミン"さんの言われているように、感情的にならず、相手の人格を評価するのではなく、議論を進めるには、
論理と論理で話す
ことが重要になります。
それでは、論理とは何なのでしょう。それは、話の展開の理由付けがきちんとしている、筋が通っているということになります。そして、話の展開には、必ず前提があります。
論理がうまく相手に伝わるには、
前提が相手に共有されている
前提が正しいと思われる
前提に沿った推論で結論が出されている
この3つが整う必要があるのです。例えば、「子どもに朝ごはんを食べさせましょう」ということを言いたい場合、「朝ごはんを食べることが、子どもにとってメリットがある(体にいいとか、その方が成績が上がるとか)」ということが前提になっているわけです。この
前提が[1]相手に伝わっていなくて、[2]納得感がない場合、意見は通りません。
この[1]や[2]をきちんと相手に理解していただくために、
「事実」は重要な役割を果たす
わけです。この場合であれば、朝ごはんと子どもの発育または成績との統計データなどが必要になるわけですね。
また、
[3]の前提に沿った推論というのは、
「朝ごはんを食べることが、子どもにとってメリットがある」となっているので、「だから」「子どもに朝ごはんを食べさせましょう」となるわけですが、ここで、「もっとおやつを食べさせましょう」となってしまっては、筋が通らないわけです。また逆に「子どもには朝ごはんだけ食べさせていればいいんだ」という展開にはならないこともおわかりになるかと思います。この展開を"tulip"さんが言われるように、
なるべく短いセンテンスでわかりやすく
伝えられるといいですね。
さて、準備の話の投稿がありました。"ゆうあんどみいこ"さんが言われているように、
事前に論理の展開、流れを考えておくことは有効ですが、慣れてきたら、なるべくその場で論理を考える訓練を
してみてください。論理展開や事実の材料まで全部揃えて、それを本番に持っていき、違う展開になった時にパニックになるということはよくあります。事実にあたっておくことは必要ですが(事実は突然その場で作れないため)、論理展開はその場に応じてできるようにしておくことが必要です。
"BUNBUN01"さんが言われているように、ディベートは自分が賛成していない意見でも論理を考えるようになるので、訓練としてはいいですね。ディベートという改まった場でなくても、
会議中に他の人が話しているのを聞いて、
その話を意見と事実に分解してみるとか、論理構成を考えてみるとか、やってみる
といいですよ。
短い期間と限られたスペースでのディスカッションでしたが、皆様の論理的思考の一助になれば幸いです。1週間ありがとうございました。
江端貴子
東京大学 広報室 特任准教授
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