秋の夜長、ワイン片手に歴史を探る……なんて、いかが？

10月1日は旧暦の8月15日。中秋の名月だというのに、雨では月見ワインも出来ませんでしたね、残念！　暴露しますと、わたしがワインを最初に口にしたのは小学校1年生の時。かれこれ30年以上親しんでいることになりますが、ワイン通なんてとてもとても。やっぱり私には「口に合うのが美味しいワイン」なのです。「口に合う」をネットで探すのは、一苦労です。わたしはドイツの白ワインのフルーティーさが大好きなのですが、エイヤ！　で買うと、甘いワインに当たってしまいます。

自分に合った中辛口や辛口を探すためには、やはり試飲が不可欠。独ゲアハルト社の日本直営店「ワインハウスゲアハルト」は、お気に入りのナーエ産のワインが豊富にあるので、試飲会にはよくお邪魔します。ナーエは、ワイン愛好家達の秘密の穴場とも言われているので、私と口が一緒の女性だったら、一度はお試しいただきたい産地です。この、口が一緒かどうかというのが、問題ですが。（苦笑）　ワインは、その作られた背景やワイナリー誕生秘話などを追いかけると、時代背景なども見えてきて、とてもおもしろい調べ物となります。味覚を刺激することは無理でも、知識欲を堪能させてもらうには充分の情報がネットの中に散りばめられています。