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2002/7/15(月) - 2002/7/19(金)
5日め

テーマインターネットがないと窒息する

今日のポイント

積極的なライフスタイルにこそインターネットが必要

投票結果 現在の投票結果 y82 n18 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
村井純
村井純 慶應大学環境情報学部教授

ちょっとショックな印象のある出題文にいろいろな思いを書いていただきありがとうございました。まず考えてほしいことがあります。
そもそも、「インターネット」の意味が人によって違うということです。多くの人は……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

唯一の社会とのつながり(principessa)

2001年の8月から産休に入り、現在も育児休業中です。子どもと過ごす貴重な時間と引き換えに、社会からの遮断を感じます。そんな中、唯一自分の欲しい情報や、今の動き、人々の動き等をWebを通して感じることができます。ネットが身近にあると、社会とつながっている気がします。

ネットながら族(rizucherry)

こんなに便利で快適な生活をするのに、必需品になってしまってるので、ない生活は考えられないですね。昔、ラジオとかテレビとか、なんとなくつけたまま何かやってると、「ながら族」と言われましたが、「ネットながら族」なのかもしれません。

ネットで「わたし」を保っています(tamon)

うぅ……! 出題を読んだだけで窒息しそうになりました。わたしは現在、わたしが信じる「常識」とは少々(ならいいんだけど……)違った見解をお持ちの人々に囲まれた田舎暮らしをしております。Eメールで遠方の気の合う友人と語り、まさにイー・ウーマンのような、自分の心と共鳴できるサイトを訪ねることで、わたしは周囲の騒音を断ち切る時間を持て、「わたし」を保つことができているのです。今、もしインターネットができない環境になったとしたら、この土地を捨てるか、「わたし」を捨てるかの二者択一を迫られることになるでしょう。

個人差もあるだろうけれど(324yoko)

わたしの場合、結婚のため近く海外へ移住することになったので、最近は情報収集のために活用しています。未知の土地での生活、異文化への不安……それがネットでいろんな人の体験を聞いたり意見をいただくことにより、随分心強いものとなっています。そのほか、親が病気になった時なども、同じような状況の方に励ましていただいたり、教えていただくこともあったりと、やはりとても助けられました。今後も何か困ったことが起こったとしても、ネットさえあれば(100%とは思っていませんが)……と支えにしていることは確かです。自己責任がうたわれている今、自分で情報を収集するということは非常に重要なことだとわたしは思っています。行政にしたって、困っている人がいても「知らない人が損」というのが実情ですし……。タイトルに個人差と書いたのは、ネットがなくても自分なりの方法で楽しく満足しながら生きている方もいらっしゃることも尊重したいという気持ちからです。

勤務中も使いたい放題(ぽよ)

ウチの会社は一日中インターネット使いたい放題。社長公認です。手が空いた時などインターネットで暇つぶし。ネットが一日の大半を占めることも(笑)。何をするにもまずはインターネット。電話番号を調べる時でさえもインターネットなので、もしなくなったら耐えられません。

NO

人と人を結びつけるツールに過ぎない(Kylin・大阪・既婚・43歳)

今の自分にとって、必要なものであるに違いないが、「窒息」まではいきません。ただ、こうして生身同士ではまずお会いできない方々と言葉を交わすことができるというのは、大きなメリットです。Webでは匿名性が発揮されますから、実体と違うキャラクターで投稿はできますけれど、長い間には、隠しに隠せない「地」が出てきます。最近の画面上の人付き合いで、そのことを認識する出来事に数多く遭遇し、改めて「怖いな」と思ったりしています。

流されない自分を持つために(dori)

人生には、いろいろな苦しみがあります。その苦しみを乗り越えるためには、多くの方法があるかと思います。自分がその苦しみや社会の不合理に流されないために、昔の女性は大変だったと思います。しかし、今は、いろんなものに流されないように、上手に使い分ける現代女性の生き方があります。そのひとつがネットだと考えています。しかし、ないと窒息するという女性は、ネットがすべてという考えなのかもしれませんが、はっきり言って怖いと思います。ぜひ、自分の生き方をキチンと見つめてほしいと思います。顔の見えない相手とのコミュニケーションは、空恐ろしい気がしませんか?

ネットがすべてじゃない(ちーこ)

わたしはインターネットがなくても代替手段はいくらでもあると思いますし、むしろ「一日中つないでいる」ってほうがよっぽど窒息しそうです。わからないことがあっても、周りに話しかけて聞くより先に、ネットで検索する人がいます。どうかと思う。あまり人としゃべらない生活をしてると、口の周りの筋肉が退化するよ。

なくてもどうとでもなる(シータ)

世間で「インターネット」というキーワードがよく聞かれるようになってきた4年前、1ヶ月ほど入院した。それまでの半年くらいは、どんなに遅くなっても一日1回以上はネットに接続してメールチェックし、週に7日チャットをしていたわたしは非常に不安だった。しかし、1ヶ月メールをためたところで、そうそう重要なものは入ってこないし、チャット仲間でもウザい連中とは縁が切れて良かった。今では余裕のある時だけ接続し、情報を取り出すツールとして使っている。メル友だって、本当に気の合う、必要だと思える人とだけやりとりしている。IT革命だなんだと言うが、どう考えてもインターネットもタダの「道具」に過ぎない。なくなれば不便だし寂しいが、なくたって死んだりしない。窒息しそうだと思うなら、試しに止めてみればいい。

OTHERS

あえて距離をおき始めた(himetaro)

2年ほど前のわたしなら、インターネットがない生活は「完全窒息」していました。細々ながらもWebの仕事もいくつか請け負い、自分のサイトも持ち、ネット上の友人関係も広がりました。でも、なんとなく今はそこで繰り広げられる情報の波、自己主張の風圧に窒息してしまいそうで、あえて距離をおいてます。メールマガジンもメーリングリストもいくつかは退会したり、Webでのみ興味あるものを選んで読むなど。バーチャルな「つながり」より、顔を見て会話する、またはつながっていなくても寂しくない、そういう時間の大切さを再確認したのかもしれません。

ネット至上主義の怖さ(職業指導官・大阪・既婚・37歳)

匿名だと思っているかもしれないが、ニックネーム「職業指導官」は方法さえわかれば、人物を特定できてしまう。文書の報告だって、メールで済ましてしまう昨今、ちゃんと届くのか、第三者が覗く可能性はどうか、誰も考えないのだろうか。平気で自分のサイトを公開する。誰でも入ってこれる空間、それがインターネット。それともう一つ。サイト上の記載された事項は、果たして本物なのか。たとえば書籍や雑誌なら、出版社はちゃんと確認して販売する。テレビなども同様。だが、インターネットで何かを調べたとして、それがサイトを作っている人の捏造でないとどこで見分けるのか。ひとつの手段としてインターネットを使うのは構わない。でも、至上主義は恐ろしい。

依存を反省中(ワーニャ)

わたしはネット生活はまだ短いのですが、この頃感じるのは、使えば使うほどさらにやりたくなる常習性が強いものなのでは?ということです。楽しくて便利だし、社会で急速に発達している分野なので、時にはTVより刺激があって、知的好奇心を満足させてくれます。でも、やはりそこにはいろんな意味で危険があることがわかってきました。けっして匿名だからといって安心できないというか、匿名性に寄りかかって何でも書き込んでいると、どこかで自分の情報が漏れるのでは、とわたしも心配することがありますね。また、トラブルを経験すると、果たしてこんな目に遭ってでもやる意味があるのだろうか?と思えてきます。さらに、検索機能は便利なのですが、なにしろ情報量が多すぎて、場合によっては知りたい情報にたどりつくまでにすごく時間がかかることに気付きました。どういう風にこれから付き合っていくか。かなりネットにはまっている自分をちょっと反省しているところです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「窒息しない」インターネット環境を

ちょっとショックな印象のある出題文にいろいろな思いを書いていただきありがとうございました。まず考えてほしいことがあります。
そもそも、「インターネット」の意味が人によって違うということです。多くの人は電子メールでのコミュニケーションのツールだと思っています。

次にホームページと検索だと考えて情報データベースだと考えている人もいます。また、匿名の掲示板こそがインターネットだと感じている人もいます。銀行の取引が夜中でもできることでインターネットを使ってる人もいます。ニュースを見るために手放さない人もいる。仲間とチャットする人、知らない人とチャットする人、仕事をチャットでする人。音楽や映画を楽しむ人、忙しいので買い物はインターネット経由でするひと、オークションが楽しみな人。インターネットで通信教育を受ける人。自分の仕事がインターネット上でしかできない人。遠く離れた親子の連絡がいつもできるのはインターネット経由な人。株の取引をオンラインでする人。やろうと思えばなんでもできる。一つのことがインターネットじゃないですね。

つまり、インターネットに意味なんかないのです。そこでやることに意味と内容がある。たまたまインターネットを使っただけです。しかもここで言ったやることは実はいままでとあまり変わらない。インターネットなんかなくたってできることばかり。郵便もある、テレビもある、匿名の落書きもできる、ガレージセールもできる。ただ、インターネットがあると、ちょっとしたハードルが低くなったり無くなったりします。高いお金がかかっていたのがほとんどただになった、何日もかかっていたことがすぐできるようになった、とても時間がとれなかったのにできるようになった、会えるはずがない人と話すことができる。どう仕事をすればいいのか、どうすれば自分が成長するのか、どうすれば楽しいのか、どうすれば貢献できるのか、どうすればがんばれるのか。積極的なライフスタイルにインターネットやデジタルテクノロジーはものすごいパワーを注入します。そんな人のために、そんな気分になったときのために、「窒息しない」インターネット環境を作っています。

村井純

村井純

慶應大学環境情報学部教授

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