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今週のテーマ
会議番号:2105
金利がもっと上がる前に、家を買いたい?
投票結果
45
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366票
446票
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【開催期間】
2007年02月26日より
2007年03月02日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
金利上昇とマイホームの購入についてお話し合いをしてきましたが、いよいよ今日は最終日。持ち家には、金利……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
防犯対策を積極的に (junno・神奈川・パートナー有・36歳)
天災は防ぎようがないので、保険の加入など考えられる範囲の対策をしているだけですが、人災は対策次第で限りなくリスクを減らしていけると考えているので、県警のホームページで犯罪発生率の低い地域を選びました。また、下見の際は、マンション内掲示板の「防犯パトロールの割当表」の存在や、管理組合・自治会の活動状況など、コミュニティがしっかり機能していることを確認しましたし、もちろんできる限りパトロールにも参加しています。
もしも買うなら (aibe・大阪・パートナー有・31歳)
心配性なので不安ばかり書いてしまいますが、防犯という視点では、マンションは一戸建てよりもやや安心だと思います。しかしその一方、マンションは修繕積立金の不足が話題にのぼるように、いざ改修しようと思っても自分の資金だけではどうにもならない点、事前にわかりづらい騒音や日照権のトラブルなどが心配です。購入するなら、治安も環境も良いところで一戸建てが理想でしょうか。
戸建かマンションか? (いまいくん・東京・43歳)
首都圏の分譲住宅でよく見かける木造3階建て住宅は、耐震強度の面でリスクが高いと思います。例の姉歯問題でマンションも決して安心できませんが、木造3階建て住宅のなかには、計算上は大丈夫でも壁の配置がアンバランスで、実際に大地震に見舞われたら危なそうなものもあります。壁の配置などはできあがってからでも確認できますが、完成後の住宅の場合は壁の中身までは確認できません。戸建を購入する前には、信頼できる専門家にチェックしていただくことをお勧めします。
5日目の円卓会議の議論は...
「人災リスクと災害リスクを避けるためのポイント」
金利上昇とマイホームの購入についてお話し合いをしてきましたが、いよいよ今日は最終日。
持ち家には、金利リスクのほかにどんなリスクがあるか
をまとめておきましょう。
あんまりリスク、リスクというと、「リスクばっかりじゃないよ。心の豊かさ、暮らしの豊かさなど、持ち家には賃貸にない素晴らしさがたくさんあるよ」と反論されそう。私も30代、40代の20年間は持ち家に暮らし、40代後半からは賃貸で暮らしていますので、
両方のメリット・デメリット
がよくわかります。
ただ、同じ住まいであっても、持ち家のときは家に対する強い愛着があったんですね。あるとき台所仕事をしていて、ふっと居間を振り返ったら、レースのカーテンごしに朝日が射し込み、部屋全体が黄金色の光に包まれていて、「あぁ、私のおうちなんだ、私の部屋なんだ」と、しみじみとした幸福感にとらわれたのを覚えています。賃貸暮らしの間も自分なりに心地よい住まいを作ってきたつもりですし、身軽で快適な暮らしを楽しんできましたが、あれほどの幸せを感じたことはなかったように思います。
その楽しさ、素晴らしさを失わないためにも、
リスクについてキチンと認識し、可能なかぎりの対策を立てておきたい
ですね。aibaさんは「心配性なので不安ばかり書いてしまいますが」とおっしゃっていますが、住まいに対しては心配性なくらいがちょうどいい。楽しさや素晴らしさは、あとからいくらでも味わえますものね。
まず、junnoさんが指摘してくださった
人災
について。
これは賃貸にも持ち家にも共通するリスクですが、持ち家には移動の自由が少ないだけに、より慎重な配慮が必要です。お子さんがいらっしゃる方は、通学路の安全性にも気を配ってください。また、昼間だけでなく、夜間の環境もチェックしたほうがいいですね。昼間は普通のおうちに見えていたのに、夜になったらスナックに早がわりして、酔客に悩まされたという実例もあります。
もうひとつの大きなリスクは
天災
です。
日本は地震大国であり、台風にもしばしば見舞われます。冬になれば大雪に閉じ込められる地域もあります。地震、風水害、雪害などに、どのような対策がなされているか、購入前の物件チェックは不可欠です。いまいくんさんがおっしゃるように、やはりプロの目で診断してもらったほうがよいと思います。身近にプロがいないときは、各地の建築士会に相談してみるとよいでしょう。有料になりますので、料金についても事前に相談しておきましょう。
万一、天災にあって損害を受けたときのヘッジは保険です。火災保険には多くの方が加入していらっしゃると思いますが、
意外な落とし穴は風水害などの自然災害に対する補償がついていないタイプもあること。
ことに戸建ては風水害や雪害の被害が大きいので、火災保険の中身をしっかりチェックして、自然災害にも対応できるタイプに見直しをします。
地震の被害に対しては、
地震保険に加入しておかなければなりません。地震が原因の火災で家や家財が焼失しても、火災保険からは保険金が支払われないからです。地震保険は保険料が高いうえに、加入できる限度額も火災保険の2分の1に押さえられていますので、地震保険に入っていれば安心ということではありませんが、「地震にあってすべてを失う」というリスクは避けることができます。
これらのリスクを考えていくと、最終的にはaibeさんの「治安も環境も良いところで一戸建てが理想でしょうか」という言葉にいきつきます。地震のリスクにしても、戸建てであれば、家は失っても自分の土地が残るので、地震保険から支払われたお金で小さな家を建てることも可能でしょうけれど、マンションの場合はなかなかそうはいきません。
マンションを購入するときは、見かけの美しさや便利さにとらわれず、耐震構造などのチェックがより重要
というです。
金利のお話からどんどん話題が発展していき、イ・ーウーマンの皆さんの意識の高さをあらためて痛感した一週間でした。お付き合い、ほんとうにありがとうございました。またお会いする日まで、さようなら。
小野瑛子
家計の見直し相談センター
「夢かなえるライフ&マネープラン、立てていますか?」
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