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2001/3/5(月) - 2001/3/9(金)
5日め

テーマ「専業主婦」にはなりたくない

今日のポイント

専業主婦という選択ができるのは女性の特権? それとも社会差別?

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凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

とうとう最終日ですね。毎日届く何十通ものメッセージすべてに目を通すのは大変でしたが、有意義な1週間でした。女性の人生には、「結婚」「出産」「育児」「介護」などさまざまなステージがあり、これらと「仕事」……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

専業主婦は過去の産物(natuko・既婚・38歳)

「専業主婦=収入を伴わない家事労働就業者」ならば、「家族のために」といわれても専業主婦にはなりたくない。4人に1人は65歳以上という社会が来ると、豊富な就労人口は望めない。「女・子ども・年寄り」を抱え込む体制が不可欠。世帯の収入は、1本の大黒柱によるものから、細い複数の柱で支える社会へ移行していくはず。そのシステムの中では、「専業主婦」はある一定の特権階級にしか存在し得ない就労者。

いちばん贅沢な女性の職業(きどえり・東京都・未婚)

わたしは専業主婦に我慢できなくて離婚しました(夫が働くことを認めてくれなかった)。もう専業主婦にはなりたくないです。なんだか、心まで扶養家族になってしまったみたいで、「●●さんの奥さん」と呼ばれて、年金も自分で払うわけでもなく。「個」の喪失感でいっぱいになりました。でも、わたしの姉は、楽しい! っていきいきと専業主婦やってます。自分にあえば、どちらでもいいんだと思います。まあ、こんな時代。いちばん贅沢な女性の職業なんでしょうね。

NO

夢は専業主婦になること(cindy・世田谷区・未婚・40歳)

20年間ひたすら一生懸命働いて来ました。管理職となってからは毎日身をすり減らして責任を全うしています。たまの休日は疲れきって、ゴロ寝とまったくオヤジ化しているわたしの今の夢は専業主婦になることです。やりたいこと、学びたいことがたくさんあります。今の日本のシステムでは中庸は本当に難しい。女性が、適度に働き、適度に家庭に携わることができる世の中になるまで後何年(何十年)かはやっぱりひたすらわたしはオヤジするのでしょうか。

OTHERS

在宅勤務なら選ばなくてすむ?(末広・既婚・44歳)

子どもが3歳になる頃で、この子を自分の手で育てたいと思って出産後退職しました。体が丈夫なら両立できたでしょうが、わたしには無理でした。専業主婦でよかったと思うことは、家族とゆっくり話ができることです。残念なことは仕事を積み上げなかったことです。これからの女の人は(特に体の弱い人)在宅勤務も可能になってくるので、どちらか一つを選ばなくても良くなるんでしょうね。

希望の選択ができる社会を(千葉市・未婚・26歳)

仕事続けられている人は、先進的な会社の制度や、たまたま入れた保育園、身近にいる両親などに支えられていることを忘れてはいけない。また、子育てに専念できる専業主婦は、夫の経済力や専業主婦優遇の国の制度あってこそ、ということも知らなければいけないと思う。そして互いを羨んだりバッシングしたりではなく、できるだけ多くの人が自分の希望に沿った選択ができるようにしていこうと考える方が大切。

なぜ女性だけが二者択一?(ジョゼフィーヌ・未婚・30歳)

看護士や保父さんも登場している昨今、なぜいつまでも女性だけにその二者択一が求められるのか?それが問題なのだと思います。「家族を犠牲にしてまで…」というけれど、子育てや介護は女性だけの問題なのでしょうか?新卒でも就職がない世の中、専業主婦の多くが再就職しないのは「本当に自分がしたい仕事に就けない」から。子育てや介護がもっと男女共同の問題になり、結婚しようが子どもが生まれようが仕事するのが当然って感じになれば女性をとりまく就労環境も変わると思う。

専業主婦議論が起こること自体が問題(けろっち・既婚・30歳)

年金優遇うんぬんよりも、社会の構造が問題だと思います。安心して子どもをあずけられるところが少なすぎます。同性なのに、お互いにうらやましがったり、軽視したり、男性にはない問題ですよね。そんなことが起こること自体が問題なのでは? わたしは今、ダンナの収入でやっていけるという安心のもとで、自宅でフリーで働くという道を選択しました。

子どもを預けたくなかったからSOHO(pingambo・埼玉県・既婚・37歳)

わたしがSOHOという道を選んだのは「子どもを預けてまで仕事」をしたくなかったから。会社で仕事もしたいし、子どもも欲しい場合、今の日本では預けるしか方法が無いように思えるのです。女性が子どもを預けてまで仕事をすることを非難する前に、女性の仕事復帰が難しい、現在の日本の社会システムを非難するべきではないでしょうか。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

とうとう最終日ですね。毎日届く何十通ものメッセージすべてに目を通すのは大変でしたが、有意義な1週間でした。女性の人生には、「結婚」「出産」「育児」「介護」などさまざまなステージがあり、これらと「仕事」とのバランスをどうとるかが、まさに「女性の生き方」なのだと思います。だからこそ、片方に比重の高い「専業主婦」という存在に、多くの方が反応してくださったのかもしれません。

中でも興味深かったのは、「専業主婦になるか、ならないか」という選択ができることを「女性の特権」ととらえた方がいる一方で、社会における「差別」とする方もいたこと。確かに、いい意味でも悪い意味でも、男性にはしにくい選択です。これは、また機会があれば、ぜひ議論したいテーマですね。(ということで、今日のサブテーマにふっておきます)

いずれにしても、マスコミで取り上げられているような「三食昼寝付きの生活を謳歌している主婦」は、これからの時代、どんどん減っていくでしょう。バブル後の不景気の中、就職してお金を稼ぐことの大変さを痛感した女性は、そう簡単には「仕事」を手放しません。そして、そんな中、あえて「専業主婦」という道を選ぶ女性は、自分の「生き方」として、胸を張って生きるはずです(そう願いたい)。

また、そのためには、社会の体制も変わらなくてはいけません。世間の偏見を無くすこと、安心して子どもを預けれる施設を増やすこと、雇用する会社の制度を変えること、そして、在宅でもやりがいのある仕事ができるしくみを作ること……。

実は、最後は、わたしの目標だったりします。わたしは、夫の転勤と長女の出産で泣く泣く会社を辞めましたが、「家で仕事をする」という道を選び、今、とても自分らしい人生を送っています。だからこそ、これから同じ道を選ぶ女性が、SOHOというワークスタイルで自分らしい人生が送れるよう、微力ながらもがんばりたいと思っています。

最後に。今回うれしかったのは、幅広い年齢層の方から、また両方の立場からの意見が、まんべんなく届いたことです。「働く女性向け」や「主婦向け」など、ターゲットが絞られたサイトでは味わえない、イー・ウーマンならではの醍醐味だったと思います。本当にありがとうございました。

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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