

あの時辞めてなかったら今の年収は……(くーみん)
相手の収入も影響します。個人事業主と結婚して、勤めていた会社を辞めました。バブルの頃は収入も多かったので、わたしは相手の仕事のサポート役に徹していることで満足していました。でも、会社経営が困難になって収入が減ると、やはり自分も外で働かないと生活が苦しくなる。そこで初めて、前の会社を辞めてしまったことを後悔。あの時辞めていなかったら、今これくらいの年収に達していたはずなのに……と、ついつい頭の中で計算してしまいます。
前の職場と比べてしまうのも後悔の一因(かすたーどくりーむ・神戸市・既婚・32歳)
後悔しています。結婚のため転居し、退職しました。すぐに新しい土地で仕事はできると思っていたのですが、知らない土地に来たという精神的なもので、ほとんど引きこもりのようになってしまいました。前の職場が立ち上げからのものだったので、苦しかったけど自分たちの納得のできるものだったから余計愛着があり、ついつい比べてしまっているもの後悔の原因の一つです。でも今回のことで自分がどれほど弱い存在かよくわかったので、良い経験になったと思っております。

納得して次に踏み出せたのはラッキーかも(GD・既婚・35歳)
わたしの場合、結婚、出産を終え、しばらくしてから退職し、独立したので、「女性の転機」とは直接関係していませんが、その分じっくりと物事を考えられました。出産する時に退職してたら、どうだったかな?と思うと、その時は、まだ自分の中で決心が固まっていなかったので、退職を後悔したような気がします。納得して次の人生に踏み出せたのはラッキーだったかもしれません。
思ったとおりになる人生では物足りない(まーす・36歳)
家族がいる人生は、「思ったとおりにならない」が当たり前。仕事上の問題解決と違って、自分の裁量だけで解決できないが多い! 自己努力だけでは、どうにもならないという点で、随分ストレスも感じました。でも、文句を言ったり、どちらかが妥協したり、時には意志を貫き通したりすることで、出口が見えてくる。今となっては、独身時代の「ほぼ思ったとおりになる」人生では、物足りないです。
歳を取っても続けられそうなことを探し中(パインズ・横浜・既婚)
結婚退職後、アルバイトをしたり、何も仕事をしない時期の繰り返しを続けています。そんな方向性の見えない自分が嫌でしたが、考えてみれば、これも運命。必死でキャリアウーマンをしていた頃には味わえなかったこと(きちんとした食生活を送るとか、時間のゆとりから生まれる相手への思いやりとか)を経験できたことで、自分の将来への考え方にも変化が出てきたような気がします。今は、小銭を貯めながら、歳を取っても続けられそうなこと(仕事とか趣味とか)を探し中です。

転機を迎えた時にならないとわからない(KAO・未婚・25歳)
まだ結婚などの転機は迎えていないのですが、直面したら自分はどうするだろう?と考えると、難しいですね。今は仕事が楽しいので、辞めるつもりはないけれど、もしパートナーが転職や転勤するようなことがあれば、ついて行きたいから辞めるかも。その時の自分の仕事の状況とか、家庭の経済状況にもよると思うので、今はなんとも言えません。
自分以外の都合で訪れる変化も悪くない(ottsu)
後悔してましたね。結婚当初は、退社してしまったことを。しばらくの間は、自己不信に陥っていました。でも、新しい近所付き合いとか、新しい職場で新しい人に出会うたび、前の会社を退職しなかったら、この人たちには出会えなかったんだなあと思うと、ダンナや子どもの都合で自分に訪れる変化も、悪いことばかりではないかな、と。そう思うようになってから、あまり後悔しなくなりました。
ブランクの経験はキャリア以上の価値あり(kohei's・東京・既婚)
夫の海外転勤を機会に退職したことがあります。経済力を失ったこと、また、社会とのつながりを失ったように思え、後悔する日も多くありました。しかし、働いているほうが自分らしいと思い、2年の専業主婦生活を終え、今は仕事に復帰しています。退職し、ブランクをつくったことは、自分のキャリアという面でマイナスだったのかもしれませんが、この2年間で経験したことは、それ以上の価値を生み出したと思えます。

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