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2001/5/28(月) - 2001/6/1(金)
3日め

テーマ夫の扶養の範囲内で働きたい。

今日のポイント

敵は税制や子どもではなく、男性をとりまく環境かも・・・

投票結果 現在の投票結果 y31 n69 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

「子ども」との時間を大切にしたい。家族のために、仕事をセーブしたい。その気持ちはよくわかります。でも、それはその人にとって、「家族か仕事」のどちらが重要かということであり、「夫の扶養の範囲内で働きたい……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

扶養の制限よりも育児が問題(つかっちー・八王子市・既婚・33歳)

夫は、わたしが経済的にも精神的にも自立して幸せであることを基本的に期待しているので、扶養の制限を意識したことはありません。ただ、はじめての子どもができて(今9ヶ月)、育児に手をかけたくなったので、仕事をしばらく減らす(休む)つもりですが、わたしが子離れできて、気持ちのふんぎりができたら、また稼ぎたいと思います。

がんばったけど、もういいかな……(しおん・既婚・40歳)

自分の食い扶持は自分で稼ぐ! が理想でした。結婚後もずっとそれを目標にがんばってきたつもりですが、あれやこれやで挫折してしまって、40になって振り返ってみれば、残っているのは中途半端なキャリアだけ。扶養の範囲を出るかでないか微妙な収入だと、毎年手続きが面倒ですから、もうそれなりでいいかなと。自分の好きなことをする時間も持ちたいし、これからはムリせず、肩の力を抜いてやっていこうかなと思っています。扶養控除の制限なんか最初からなければ、もっと気が楽なんですけどね。

家族がそれでいいのなら良い(北国・既婚)

扶養の範囲なんか超えたら、主人(主人ではなく夫と呼びたいけれど、夫が嫌がる)が大変です。「妻や子どもをオイラが養う」というのが、彼の存在意義なので、この線を超えたら、可愛そうです。「扶養されている」を演じるのも案外いいかもしれません。甘いのかもしれませんが、家族がそれでいいのなら、これでいいのです。

自分で使うお金が確保できれば(maki_n・渋谷・既婚・29歳)

もちろん! 自分は遊ぶお金を稼ぐだけ! 道楽主婦が理想なの。

NO

わけのわからない税金の壁を崩そう!(gonzares・既婚・35歳)

「扶養」という言葉は大嫌い。特に「誰に食わしてもらってんだ! 」と、酔って叫ぶ夫だったから。今年から、扶養をはずれました。「働く」というのは、決して甘いことではありませんが、今、自分は満足です。夫は「手当てが減った」だのなんのと、ごちゃごちゃ言っていますが、手当てよりもわたしの給料のほうが高いのだから、いいのいいの。わけのわからない税金の壁は、女が自分たちで崩していかなければ、変わらないよ! 「結婚」が女性の意識を変えるのではなく、夫をとりまく周囲からの圧力が、そうさせているという

OTHERS

専業主婦の優雅な働き方(ぽんしい・札幌・既婚・41歳)

わたしは扶養を出ないほうがいいな、と思って働いてきました。でも、稼げたら飛び出しても稼げばいいとフラットに考えていく。どうしても家計のために働かなくてはならない人はともかく、食べさせてもらいながら、自分の好きな仕事をして、そしてなんとお金も貰えてしまうということに少々驚きつつ、在宅をしています。専業主婦は「くたばる」のでなく、じっくりと自分のできることを選び、そして子育てが終わったときに主婦ボケしていないような形で、どんどん社会のちょっとした隙間的なお仕事を見つけてやっていくといいのでは?と、思います。現実は、甘くないと悲観的にならずに、明るく社会進出。実際にそれでやっている方が、わたしのまわりにいるから言えることなのですけどね。みなさんはいかがですか?

手続きが面倒なので……(Maja)

長期的な見通しが立たないと、判断が難しい問題です。一時的に収入が多くなったとしても、安定的にならないと税金や社会保険の手続きのほうが面倒になります。かといって、いつまでも枠内で自主規制をするのも発展性がない。毎年悩んでいます。

転勤族の夫だからパートです(あひる・札幌・既婚・34歳)

現在専業主婦。本音としては、しっかり働きたい。現実は、パート職を求職中。転勤族の夫の仕事柄、パート職が精一杯かな…と。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「子ども」との時間を大切にしたい。家族のために、仕事をセーブしたい。その気持ちはよくわかります。でも、それはその人にとって、「家族か仕事」のどちらが重要かということであり、「夫の扶養の範囲内で働きたいか否か」という問題とは少し違う気がします。働く時間があって、働ける仕事があるのに、「損をしたくない」という理由で、勤務時間をセーブしたり、仕事を辞めたりする人も実際に多いからです。

もちろん、そういう人たちを責めるつもりもありません。これも、その人の価値観であり、「お金か仕事」のバランスなのです。また、maki_nさんのように「道楽主婦が理想」と言い切るのも、気持ち良いですね。

そんな中、わたしが注目したのは、北国の匿名さんの「夫が嫌がるから」と、gonzaresさんの「夫をとりまく周囲からの圧力が、そうさせている」というご意見。昨日のメッセージにも書いたのですが、わたしが扶養から出るとき、夫は「一度出た以上、もう戻るな」と言いました。それは、妻に送る「真剣に働きなさい」というメッセージではなく、「こんな面倒な手続きはもうごめんだ」という気持ちの表れだったのです。実際、わたしのまわりでも「本当は思いっきり働きたいけれど、夫が反対するから」と、仕事をあきらめた人もいます。

「夫の扶養」「税制優遇」は、日本古来の「内助の功」的な考え方がベースにある、とよく言われます。「女性が働く」ことに対する男性の潜在的な意識、また、社会の中にあるさまざまな偏見が、真剣に働きたい女性の可能性を摘んでいるのではないでしょうか。ホント、「ここがヘンだよ日本人! 」って叫びたくなりますよね……。
明日は、雇用する立場から、この「壁」を見てみようと思います。

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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