自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2001/5/28(月) - 2001/6/1(金)
4日め

テーマ夫の扶養の範囲内で働きたい。

今日のポイント

「夫の扶養」の持つ意味について、考えてみましょう

投票結果 現在の投票結果 y33 n67 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

「夫の扶養から抜ける」とは、どういうことなのでしょうか。妻(被扶養者)の収入が103万円を超えると、夫(世帯主)の所得から配偶者控除(38万円)が受けられなくなります。130万円を超えると、夫とは別の……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

スウェーデンのように国民皆勤に(八雲・既婚・32歳)

扶養とは関係無しにしたい仕事をするべき。現在の健保・年金制度が「働きたい」という女性の進出を阻んでいるのは周知の通り。いずれはスウェーデンのように、国民皆勤となるべきだと思っている。もちろん、その中には両親の介護なども当然認めるべきであると思っています。

扶養制度は働かない人を推奨する制度?!(ぐっちー・都内・既婚・42歳)

扶養の範囲内、というのが実は女性の賃金を低く押さえてしまう要因となっている、ということが言われて久しいですね。「内助の功」をライフスタイルにしたい人にはそれで良いかもしれないけれど、違う生き方をしたい人の選択肢が狭められるのはどうかなあ。働かないことを推奨する制度はイビツなような気がします。

中途半端な優遇措置はいらない(ぱう・既婚)

扶養制度があるから、子育てを妻に任せ、自分は家計を得る為だけに仕事をする、という男性が存在できる。人それぞれだから、家庭を守り、子どもと向き合いしっかり育てていくことを仕事とする専業主婦は否定はしない。ただ、そういう人が働く場合に優遇措置を付ける理由は、よくわからない。働きたいのであれば、扶養はなしでいいと思うのだが、中途半端な優遇措置が「どうせ女性は」と見られる土壌を生んでいる。

めいっぱい働こうよ!(ITTU・福岡市・既婚・41歳)

めいっぱい働いて、収入が多ければそれにこしたことはない。夫の収入もいつまでも当てにできない時代。年金も払って、社会保険も本人で、老後は長生きして、多少今より少ないだろうが、しっかり年金をもらって、残さず使おうではないか。

OTHERS

扶養者控除という制度、うらやましい(SALA・海外)

わたしの住んでいる国では、この扶養者控除という制度はありません。どんなに少ない時間で、どんなに少ない金額だとしても、ちゃんと独立した個人の収入ですし、もちろん税金もしっかり払わなくてはなりません。わたし自身キャリアウーマンのようにバリバリと仕事も家庭も両立できるような器用さは持ち合わせていないし、子どもが幼い頃はやっぱりできるだけ一緒にいてあげたいと思います。そうしたときに、日本のような扶養者控除の枠があれば、いいのになぁって思います。でも、この扶養者控除の枠って、確かサラリーマンの妻しか適用されないんじゃありませんでした?自営業の妻は損だって聞いたことがあります。正社員として働くには、それなりの責任ももちろんかかってきます。それはそれですばらしいことだとは思いますが、わたしのようにそれを望んでいない人もたくさんいるのではないでしょうか?個人個人の希望が選択できるような社会になるといいですね。

既婚女性の働く意欲をなくさせる制度(さくらんぼ・明石市・既婚・32歳)

結婚したばかりのとき、扶養に入れないのに間違って入ってしまいました。その結果、翌年11月ごろに、旦那の会社より、「税務調査にひっかかりましたので追徴を」とのこと。その額なんと10万円。お給料から引かれました。扶養を抜けると、それ以外に税金、保険etc…。とってもばからしくって、扶養からは抜けられません。こういう制度が既婚女性が働く意欲をなくさせると思います。

保険制度には不満!(Tam@・東京都・既婚・37歳)

人それぞれの環境や考え方は違うでしょうから、扶養の範囲内の人を否定はしません。それぞれが自分の家庭生活と社会生活に満足していればそれでOK。ただ、今の保険料の制度には大いに不満! 

社会の柵に邪魔されても納得した仕事をするぞ!(scully・既婚・33歳)

働く主婦も、専業主婦も、どっちも大変なんだけど、専業だと自分の価値観が見えなくなる時期、ありますよね。かといって外に出れば家庭の都合で仕事にも制限が出るのが現状。扶養の範囲の節税労働は、決して自分自身の仕事にはならないと思いました。わたしは強欲なので、子どもの成長と同じく自分も独り立ち出来るように頑張ってます。社会の柵に邪魔されようと、結果、扶養の範囲内の収入だろうがなかろうが、何のために働くか?がわたしにとってはとっても重要なことなので。わたしって経済観念がないのかもしれませんね(笑

都合のいい様に使われている様に思います(pulin・神奈川・既婚・38歳)

本心では扶養外で働きたいです。年間契約のアルバイトで働いてますが、会社の方から、扶養を出ない様に注意されてます。実際問題、扶養を少しはずれると世帯収入は減少するし、だからといって税金を払っても損しない様に働く程仕事は与えられてません。だから主婦パートは扶養をでない様にセーブするのがとても理不尽な感じがします。会社側もそのあたりをわかっていて都合のいい様に使われている様に思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「夫の扶養から抜ける」とは、どういうことなのでしょうか。妻(被扶養者)の収入が103万円を超えると、夫(世帯主)の所得から配偶者控除(38万円)が受けられなくなります。130万円を超えると、夫とは別の健康保険年金に加入しなくてはいけません。でも、これらは、税法上の問題です。この他に、夫が勤める会社から貰っていた「家族手当」が受けられなくなります。金額や基準は会社によって異なりますが、多くの会社が103万円をそのラインとしています。

夫の立場からみると、会社に対して健康保険や、家族手当の変更届けや手続きが必要になります。妻の収入を証明するものも必要です。でも、妻の自立を喜べない人は、もしかしたら「家族を養っている」という優越感が無くなるのが怖いのかもしれません。

一方、人を雇用する立場からはどうでしょうか。雇用している人が103万円以内で働いてくれれば、会社は、その人の社会保険金額(健康保険・年金)の半額を負担しなくてすみます。火曜日にpulinさんがおっしゃったように、一部の雇用者が、103万円以内で働くよう誘導しているのも事実です。

SALAさんがお住まいの国のように、このような制度が無い国もあります。制度自体が問題なのか、男性や会社の意識が問題なのか。いや、もしかしたら、女性自身の「自立」に対する考え方が問題なのか。いずれにしても、「夫の扶養」という言葉には、実にさまざまな思いや日本特有の現実が隠れているように思います。

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english