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2001/10/29(月) - 2001/11/2(金)
2日め

テーマ主婦にフルタイムは無理?

今日のポイント

残業なしの職場なら可能! ? 子どもが病気のときを心配する声が

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凡例
キャスター
川嵜昌子
川嵜昌子 オンラインマガジン編集長

みなさんの投稿を読んで、その一つ一つに納得させられることしきりです。なかでも、YUKI69さんのご指摘、まさにそこに日本の課題があると思います。

女性の働き方を考えていくうちに、むしろ、この国では、……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

子どもの病気だけはどうにもならない(Yasumin)

保育施設があっても、子どもの病気だけはどうにもなりません。どうしてこんな時にって時に限って、大熱出したり流行病になったりと、手こずらせることばかり。そんなことが足かせになった状態では、責任のある仕事は難しいと思うし、せっかく働くなら、のびのびと働きたいと思ってしまうわたしには、やっぱり主婦にはフルタイム勤務は無理だと思えて仕方ありません。

NO

主婦業との両立をめざして(ぴろ・大阪・既婚・33歳)

主人が早く出るいうこともあり、5時に起きてお弁当を作り、朝食、夕食の準備もしています。子どもも6時前には起き、保育園まで余裕があるので、バタバタすることはありません。朝のうちに洗濯・掃除をし、新聞を読みます。買い物は有機野菜のところでほとんど頼んでます。夫婦とも、家事をするのは、人間の基本的なことだと思ってるので、どちらかにしわ寄せがくるのはおかしいという考え方です。保育園問題などで働けない人も大勢いると思います。うちの保育園は土曜日は午前中のみでしたが、それでは困るという人が大勢いたので、みんなで要望書を作り、議員に話し市役所に働きかけてもらい、5時までになりました。自分と同じような意見の人がいれば、グチを言うだけでなく、世の中を動かすぐらいの熱意は必要だと思います。

OTHERS

人生の優先順位による(yomi・大阪・未婚・29歳)

主婦といってもいろいろなパターンがあると思います。人生の優先順位のNo.1が子育てであれば、仕事を犠牲にするでしょうし、仕事がNo.1であれば、子育てに使う時間が少なくなるでしょうし。ただ、子どもがいる主婦で働いている人って、守らなければならないもの(逃げ込めるもの?)ができたため、仕事に対する甘えが出てくるみたいです。多分、子育てに少しトラブルがあったとき、子育てを犠牲にしてまで働く自分に疑問を感じ、その疑問が仕事に微妙に影響しているのだと感じます。

及第点主婦を目指すには……(みつみつ・東京・既婚・32歳)

及第点主婦を目指すにはフルタイムは無理! だと思っております。外資系企業勤務、1日15時間労働、主人も外資系金融勤務で1日17時間労働状態です。こんな中で子どもを育てたり、家事で及第点をとるのは無理。ただ、自分のペースで働ける職場で9時〜5時のフルタイムであれば可能かも。

残業なしで帰れる仕事であれば(syagata)

保育園の問題もあるので、絶対とはいえないかもしれないが、その人の仕事に対するやる気かなと思います。わたし自身、1年程パート(扶養内)をしましたが、あまりにも安い労働力でこき使われている気がして、フルタイムに転職しました。時間的には大変ですが、マネジメント能力があればどうにかなります。ただし、わたしは残業なしで帰れる仕事だから続けられているのだと思います。公立の保育園はどうしても時間的に制限あるので「残業バリバリ」は無理! ! かといって、朝の6時から夜12時まで働いている同僚をみても、そこまでしたいとは思いませんが……。

同一労働同一賃金「ワークシェアリング」(YUKI69)

フルタイムの社員は、どれだけ通常勤務時間外に、たとえ無報酬であっても残業して働けるかということが、社内評価の一つの基準であるように思うのです。同一労働同一賃金「ワークシェアリング」の考え方がもっと浸透し、社内託児や、病児保育などのサポート体制が整えば、主婦でもフルタイムでも働きやすくなると考えます。しかし、日本で「オランダ方式」、という言葉の指すものは、企業寄りの「正社員減らし」でしかない。パート社員の割合が増え続けています。今の日本のパート雇用って、安い時給で保証も少なくて、いつでも首にできる、という会社側のメリットばかりですよね。しかし、ワークシェアリングの本国、オランダでは、ワークシェアリングによって、家庭で過ごせるゆとりの時間とともに、経済効果を上げています。保育園の待機児童が、全国でももっとも多い市に住み、長時間労働の夫を支えざるを得ない毎日を過ごすうち、外で働き充実を感じるほどの能力が、自分にあるのだろうか、自分に発揮できるのだろうか、と自信をなくす歳月を過ごしています。

仕事への責任感が大切(masa0815・未婚・20代)

仕事上、何人かのパートさんに協力してもらって仕事してます。会社側がパートに保険などかけたくないため、雇用する時間も短いですし、税金対策のためか、パートさん自身も短時間の勤務のほうが良いと言います。最後の最後に「わたしパートだから」という言葉を聞くことも……。パートだろうが、社員だろうが、自分の人生に責任があるように、仕事にも責任が出てくると思うのですが。できることなら、楽な思いをして稼ぎたい。大部分の人はそう思っているのではないかと思います。もちろん、精一杯働いてくれる人もいます。そういうパートさんはすごくありがたい! 

家事が母親だけの仕事となっているうちは(まどりん)

家事はお母さんの仕事! となっているうちは不可能でしょうね。フルタイムで働いて、夕食の買い物して帰宅。食べさせて片付けて、掃除や洗濯は休日にまとめて……。そんな生活じゃツライよね。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

カレーの肉ばっかり食べたり、ご飯ばっかり食べていませんか?

みなさんの投稿を読んで、その一つ一つに納得させられることしきりです。なかでも、YUKI69さんのご指摘、まさにそこに日本の課題があると思います。

女性の働き方を考えていくうちに、むしろ、この国では、男女問わず本当に「人間らしい働き方、生き方ができるのだろうか? 」というようなことを感じます。
わたしの周囲には、その仕事が好きだから連日の徹夜などまったくいとわない、睡眠時間なんかもったいないから、寝ないで仕事にハマっているという人たちがけっこう多いのですが、こういう人たちがたとえば、海外でも働くようになって、「これまで当たり前だと思っていたこういう働き方って、じつは日本だけ。一種の中毒であり、異常では? 」と思いはじめています。

わたしの知っている、出版、マスコミ、PC、ゲーム、アニメ、音楽、ファッション業界などには、その仕事が好きで好きでたまらない人がたくさんいて、みな中毒みたいになって働いているわけですが、これが前提になって業界が成り立っている部分もあります。けれども、「これって、ある意味クレイジーで、バランスが狂っているのでは? 」と感じる人が、業界をリードしてきた人のなかにも増えています。

変なたとえですが、カレーとライスと福神漬けとサラダをバランスよく食べるという、ごく普通のこと(生き方)ができずに、カレーの肉ばっかり食べたり、ご飯ばっかり食べる人ばかりになっていると。そういう意味での効率化を図ってきたのが企業、それぞれの業界であり、そのしわ寄せが今いろいろ起きているのではないかと思います。好きで働きたくてフルに働いていたのが、いつの間にか「資本主義の奴隷」となっていたかも? 人間らしいバランスのいい生き方って? 明日、続きを書きます。

川嵜昌子

川嵜昌子

オンラインマガジン編集長

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