

なりたい!(big5・東京・既婚・29歳)
実際に独立を思案中です。会社は大好きだし、人間関係も良好、安定・安心。それでも独立したいのは、時間が欲しいから。わたしは常に事務所にいなくてもよい職種なので、平日の昼間は大学院で研究を続けたいと思っています。平日にたった1日(実際はほんの数時間)、みんなと違うことをやり続けることにより発生が予想される不協和音に耐える気力がないので、いまは早く自由になりたいと準備しています。
子どもとの生活にはいいかも(TERU)
子どもが長期の休み、病気の時など、家にいてやれるのはいいなあと。社員として働き始めれば、そうそう休みを取ってもいられないし。働く時間を自分で調整できるのも理想ですね。子どもの学校のことにも、もっと積極的に関われるし。実際は、締め切りに追われたり、仕事をつなげるために無理して引き受けたりと、大変なんだろうなと思います。
仕事に対する姿勢が変わった(もーりん・東京・未婚・42歳)
この春から、個人事務所を作りました。当初当てにしていた仕事がことごとくコケ、真っ白な状態に。そんな時に、知り合いの社長さんからちょっとまとまった仕事の話をいただきました。この仕事をものにしないと、開設早々に事務所が行き詰まります。そうなると、仕事に対する姿勢が根本から違う。会社員をやっていた時にはまったくなかった覚悟があります。SOHOだからダラダラできるわけでなく、朝は遅くても8時半にはメールチェックしています。土日ももちろんなし。9時から5時はなるべく電話にすぐに出られる状態にしています。トイレでおしゃべりしていてもその時間の給料は出る会社員時代の方がどんなに気楽だったことか。でも、事務所を開設してから周囲の接し方も変わったし、自分の視点が180度変わりました。会社に不満を持ちながら仕事をするよりも、大変だけど楽しい、というのが今のところのわたしの感想です。

正社員がうらやましいなあ(丹下一・東京・未婚・42歳)
フリーで生きてきたワタクシ、自分で選んだ道ですから今さらどうのこうの、とも思いますが。当たり前のようにクレジットカードが持てたり、ボーナスがもらえたり。そして、こんな僕よりもはるかにはるかに年収が低くて、しかも妻子がいるのに自宅購入のローンが組める人もいて。ちょっとうらやましいと思うこの頃です。
わたしを「フリー」に使ってくださいという意味 (kimuko・埼玉・既婚・43歳)
はっきりいって、全然自由じゃない。仕事はたいていまとまった休みもしくは土日の前に入る。断れるような身分じゃないから、遊びの予定をキャンセルしてせっせとやる。キャンセル料が発生することもあるし、友人との集まりに出られないこともある。友人いわく、フリーランスというのは「(わたしを)自由に使ってください」という意味だよだって。去年はゴールデンウイークがなかったし、今年は暮れも正月もなかった。
代わりがいない(makicolor)
自分で仕事の時間を決められるなんて、本当にやったら大変。時間も9時から5時までなんて夢。スケジュールを組んだら何があってもやらないと、代わりがいない。会社員時代から比べると、自分の時間がめっきり減りました。

事前の蓄積を入念に(ebamonta)
昨年秋、約30年間勤めた新聞社を退社、フリーになりました。地域社会での「行きがかり」がきっかけでしたが、精神的な束縛が外れた点で楽にはなったものの、「うらやましい」とされる対象とは言い切れません。新聞記者時代に培った取材先との人間関係と、社会人ドクターとして得た知的蓄積があったからこそ、今日でも仕事を確保できます。会社には足を向けて寝られない立場だと自覚するような冷静な自己認識と、事前の蓄積(社会人ドクターとして大学院で研究)を入念に行うことが大切だとかみしめています。
自己管理が問われる厳しい立場(まるやままゆみ)
フリーランスです。たしかに自分の好きなように時間を組めて、理想的な面もありますが、いいところばかりじゃありません。「好きな仕事だけを選んでできる」「休みを自由に取ることができる」「いやな上司や同僚と付き合う必要がない」「朝寝坊できるし昼間のテレビを観ることもできる」なんて思って仕事を始めるようじゃ、絶対に続きませんし、成り立ちません。自己管理が問われる、厳しい職種です。

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