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2002/4/1(月) - 2002/4/5(金)
5日め

テーマフリーランスの人が、うらやましい?

今日のポイント

フリーランス、会社員、双方の経験談や意見満載!

投票結果 現在の投票結果 y51 n49 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
野村滋
野村滋 『アントレ』編集長

現時点でYESとNOがほぼ半数です。みなさんからのコメントを読ませていただいて、フリーランスを体験された方の生々しい声は、いろんな意味で参考になりました。

さて、みなさんも肌で感じていらっしゃるよう……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

両方のうまみを享受して(琴祐・千葉・未婚・30歳)

職種の関係や、小さな組織の中で働いているので、今は正社員ですが、時間の許す限り、フリーの立場で仕事を取っていきたいと考えています。両方のうまみだけを享受するっていったら、とても理想論だけど、現実は正社員には管理されるしがらみが、フリーには仕事量や報酬が安定しないという大変さもあります。それらすべてをひっくるめて、二足のわらじをはく覚悟ができてきました。究極の選択で選べっていわれたら、わたしはフリーの不安定さをとると思う。会社員の一番のしがらみは組織の人間関係、経費の一環としての報酬ということだから。がんばりがいのある環境を手に入れたいです。利益を追求する組織にはあきあきしました(そして、けちな経営者にも)。

なりたい!(big5・東京・既婚・29歳)

実際に独立を思案中です。会社は大好きだし、人間関係も良好、安定・安心。それでも独立したいのは、時間が欲しいから。わたしは常に事務所にいなくてもよい職種なので、平日の昼間は大学院で研究を続けたいと思っています。平日にたった1日(実際はほんの数時間)、みんなと違うことをやり続けることにより発生が予想される不協和音に耐える気力がないので、いまは早く自由になりたいと準備しています。

子どもとの生活にはいいかも(TERU)

子どもが長期の休み、病気の時など、家にいてやれるのはいいなあと。社員として働き始めれば、そうそう休みを取ってもいられないし。働く時間を自分で調整できるのも理想ですね。子どもの学校のことにも、もっと積極的に関われるし。実際は、締め切りに追われたり、仕事をつなげるために無理して引き受けたりと、大変なんだろうなと思います。

フリーに戻りたい(めぐ・東京・未婚・38歳)

フリーランス、10年やりました。好きな仕事だけできるというわけではありませんでしたし、最後は人員整理という形で終止符を打つことになりましたが、10年間は、とてもいい思いをしました。時間は自分で管理できるし、人間関係に悩むこともなかったし、できるなら、今でもフリーランスに戻りたいと思うくらいです。組織の一員として働くことに向いていないわたしのようなタイプは、フリーがベストの働き方だと思います。

生計を立てられるならフリーがいいな(クレア・未婚・36歳)

フリーランスで食い詰めて、派遣社員になった身の上としては、生計が立てられるならまたフリーになりたい。でもストレス耐性が低くて、間違っても楽天的ではないキャラだから、とうてい無理でしょう。だからといって、会社員になって息が詰まる生活はもうしたくない。フリーランスのマインドを持った派遣仕事が、自分には合っているような気がします。

NO

好きなものに巡り会える幸せ(いつこ・九州・既婚・40代)

こういう時代だから、フリーでも社員でも「うまみ」にありつける人は一握り。社員、サラリーマンの妻、自営業の妻、パートもやったけれど、「こんなにもらってどうしよう」と思ったのはここ20年近くで2回だけ。昇進して本社採用になってボーナスを初めてもらった時と、自営の時にほんの2ヶ月ほど異常に儲かった時(あっという間)。金銭的にそうだったから、仕事に対する満足感が得られた記憶はないな。フリーの人を見ていても、常に自分に磨きをかけなければならない大変さが自分には耐えられそうにもない。でもそういう好きな仕事に巡り会えるのはうらやましい。金銭には代えられないのかも。

正社員がうらやましいなあ(丹下一・東京・未婚・42歳)

フリーで生きてきたワタクシ、自分で選んだ道ですから今さらどうのこうの、とも思いますが。当たり前のようにクレジットカードが持てたり、ボーナスがもらえたり。そして、こんな僕よりもはるかにはるかに年収が低くて、しかも妻子がいるのに自宅購入のローンが組める人もいて。ちょっとうらやましいと思うこの頃です。

一日中解放されない(DORI・大阪・41歳)

フリーっていうほどの仕事はしていないけど、ほんの少しカジッタ立場から言わせてもらうと……時間の使い方がとても難しい。会社勤めだといくら残業しても、とりあえず会社を出るとその仕事から解放される。でも、家で仕事をしていると、自分でココって区切らないと本当に一日中、食事の支度と食事中以外ずーっと仕事をして解放されない。子どもにも後ろめたさを感じながら(自分にも問題はあるのだけど。仕事が詰まっているときはそれが数日続く)。結構しんどいですよ。

組織力に軍配(八雲・33歳)

就業形態をどうしても会社に合わせられない人や、自営的な形態の仕事である場合(商店主・クリエイターなど)を別とすれば、大抵の場合、会社員であることのメリットの方が多いと思います。組織に縛られるという欠点は、同時に組織に守られている、組織ぐるみの仕事ができる=組織力、というメリットであると思って十数年働いています。自分に特殊な能力や個性があったのであれば、考えは変わるかもしれませんが、今は嫌なことだらけであっても会社員のメリットの方が多く感じられます。

OTHERS

異なる2つの仕事を同時進行できた(ロック)

フリーを何年かやりました。最大の長所は、興味のある仕事をどんどんやれたこと。仕事として相容れない2つの仕事を、同時併行でもやることができました。興味ある仕事が2つあり、どうしても絞りきれず、就職の際など大いに悩んで選択した道を歩んでいたのでうれしかった。まったく無関係の二つではなかったのでできたことかも。二足のわらじをはくことで精神的なバランス上も大きなプラスだった。でも、その後再び会社員になりました。一人で仕事をするとどうしても唯我独尊になりがち。いろいろな考え方の人たちと一緒に仕事に取り組むのが、そんな考え方もあるのか、という新しい発想に飢えた結果。フリーでやっていても、外部との接触は多い仕事で孤独を感じることもなかったし、決して組織向きの人間ではなかったとは思うのですが。

隣の芝生は青い(にゃおす)

何でもやることを楽しめるならば、フリーランスもいいかも。自分の好きなことをやるのがフリーランスだと考える方も多いのですが、その他雑務もかなり多いのがフリーランス。それを「自分のやりたいことのため」と思えるならばそれもよし。「ついでにいろいろなことが覚えられてラッキー」と思えるならもっとよし。でも「こんなことまでやるのか、面倒だ、こんなはずでは」となってしまうならアウト。わたしはフリーランスになってまだ数年ですが、正社員時代とフリーランス時代とを比較しても、それぞれにメリット・デメリットがあるため、どちらがいいとも言えないです。「フリーランスがうらやましい」という意見があれば、それは「隣の芝生は青い」というだけのことだと思います。

子持ち30女の選択(まつげ)

わたしはフリーですが、全然うらやましいことなんてないです。保証の面でもコストの面でも、営業努力は人一倍・二倍という面でも、雇用されていたほうが、なにかといいと思います。ただし、会社に雇用されるということは、会社の都合にとことん合わせなければならないので、子持ち30女の再就職先としてはどうなのかな、ということでフリーを選ばざるを得ない立場です。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

今後、フリーランスはより身近な選択肢になるのでは

現時点でYESとNOがほぼ半数です。みなさんからのコメントを読ませていただいて、フリーランスを体験された方の生々しい声は、いろんな意味で参考になりました。

さて、みなさんも肌で感じていらっしゃるように、現在の企業経営のトレンドは、長期的雇用関係を前提としない、個人と企業の関係を生み出しています。また、個人的な見解ですが、ブロードバンドの普及や非製造業が経済の中心へと移行している社会において、フリーランスという形態で仕事に関わる方が増えていくだろうと思っています。さらに、「フリーランスのためのエージェント」の登場は、数々のフリーランスのデメリットをカバーしており、フリーランスで働くことがより身近な選択肢になっていくと思います。

ただ、今回のコメントを読ませていただいて感じたことは、正社員であってもフリーランスであっても、かならずメリットとデメリットが存在するということであり、メリットと感じること、デメリットと感じることには個人差があるということです。また、これも個人の価値観の問題ですが、意思決定の軸を「デメリットを避ける」ことにおくのか、「メリットを享受すること」に置くのか、あるいはそのバランスに置くのか、という個人の感覚の違いも再認識させていただきました。今週もたくさんのコメント、ありがとうございました。

野村滋

野村滋

『アントレ』編集長

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