

役割を演じています(mayuhime)
わたしは立場も考えて、上司とも部下とも取引先とも一歩距離をおいて、自分の役割が何かを認識して、女優になったつもりで、仕事に取り組むことが多いです。仕事上での自分のキャラクター・イメージを作り上げて、目標達成、夢を実現させるために、プラスに動くようにもしています。ただ、仕事上での自分のキャラクター・イメージは、仕事の内容を考えて作り上げないと、失敗するかもしれませんね。わたしは交渉ごとが主な仕事のため、やはり行動的というイメージを与え、弱いというイメージは与えないようにしているため、仕事でのイメージと、わたし生活でのイメージが一緒に見られることで、損することは多いですね。それでも、仕事が好きで楽しいのなら、立場や役割を考えて演じたほうが、ハッピーな結果を生むことのほうが多いので、自分さえ問題なければいいですね。
ただいま葛藤中(timp・神奈川・未婚)
今週はじめから突然会社に行くのが嫌になり、ただいま有給休暇をとって休んでいます。とくに何があるからというわけではないのですが、「また明日からキリッとした姿と笑顔で」と考えると、もう嫌で嫌で……。もちろん、会社にはそんな素振りは見せられないので、風邪がひどいと連絡しています。本来はこんな甘っちょろい自分が、会社では「がんばっていこうよ! 」なんて言っているので、そのギャップに自分がつぶされている状態です。
本当に破綻します!(sunasuna・大阪・既婚・34歳)
本当に破綻します。いい妻、いい嫁、いい人になろうとしても。わたしの場合は夫の家業が職場なので、社会人としての人物像にたくさんの付加価値を求められます。良い妻でいたいのはもちろんですが、自分が考える良い妻と、夫が考える良い妻像の開きがあるようで、このあたりの歩み寄りが大変。努力しても破綻しますね、どっかーんと。しかも、夫の考える「良い妻像」はお姑さんの作った「良き嫁像」とリンクしているようで……。誰にでもいいところ、悪いところはあるし、調子のいい日、悪い日があると思うのだけど、相手の要求を満たすことのみを追求すると、破綻はまぬがれないですね。結婚2ヶ月で7キロ痩せたことが、メリットって考えられるようになってきたけど。
それぞれの顔があって当然(京・未婚・24歳)
職場とわたし生活どころか、中学、高校、大学、社会人と経てきて、それぞれ自分の顔がまったく違います。無理しているつもりはないですが、周りに合わせて一番そこにふさわしい顔でいたと思います。だから、大学の友人に高校の友人を紹介すると驚かれたりもします。でも、わたしのことを一面的でなく、多面的に理解してくれている昔からの友だちがいるので、精神状態にも問題はありません。多分これって、みんなそうだと思うんですが……。
眠っていた部分が目覚めた!(まくず・既婚・36歳)
20歳くらいまで深く考えていなかったのだと思うのですが、割と親や先生の言うことを素直に聞いていたと思います。家では「女らしく、おとなしく」とうるさく言われました。専門学校を卒業し、働き始めてから、直属の上司に「自分の言いたいことは、はっきり言え! 」と言われました。その時の仕事が、自ら決断し周りを動かしていくとても重要で責任ある仕事だったので、「あなたはどう考えるの?」と。それまでに、自分の出過ぎた性格から友だち関係でもめたりしたこともあったので、かなり自分を抑えていたようで、主張することを忘れていたのだと思います。その後は一気に眠っていた部分が目覚め激変! 当時は「営業」「社内」「プライベート」と顔が3つくらいあり、それがかなり顕著に出入りしていたように思います。知らぬ間にかなりギスギスとした余裕のない自分になっていましたが、結婚した相手がユーモラスでチャーミングな人なので、それからぐんと自然体になったように思います。もちろん、自分の意見をはっきり言う部分は変わらず(?)母親は嘆いているようですが……。
肩パット10枚です(Happy)
かつて仕事でリーダー格になってから、気合いが入りまくって、肩パット10枚くらいが入っているようでした! 柔軟でなく威圧的になり、まるで「裸の王様」。普段は裏表のなく、どこにいっても同じキャラなのに。その後、無理がたたって体調を崩し、力加減がうまくなりました。
仕事は戦闘モード(MANAMI・東京・既婚・38歳)
通勤の電車の中から徐々に気持ちが切り替わり、職場に入ると「戦闘モード」になる自分を感じます。一番違うのは、物事の処理速度と整理能力。職場にいる時のほうがテキパキ動けます。職場の机の上はスッキリ。自宅はゴチャゴチャしていても気にならない。やっぱり「労働力を売っている時間」と「自分のペースで過ごせる時間」は別物だと思います。
仕事はB型。私生活はA型(ころりーな・東京・未婚・28歳)
無意識のうちに、違う自分を演じてしまう。まさにわたしのことのよう。プライベートの友人は「間違いなくあなたはA型ね」というのですが、仕事上での付き合いしかない人はB型と言う。血液型診断の妥当性は別として、それぞれの一般的なイメージがあると思うのですが、口をそろえて言うということは、違う自分になっているに違いない。
自律神経失調症に(空色・宮城・既婚・29歳)
本当は休日に夫と家でくつろいだり、一緒に温泉へ行ったり、ドライブしたりするのが好きなわたし。一人の時は、読書やビデオを観たり、買い物に行くのが好きです。でも、仕事の時は「元気一杯で、毎日笑顔を絶やさず、愚痴など言わないわたし」を演じてしまうのです。そんなことをしていたら、体調を崩し、自律神経失調症になってしまいました。毎日元気一杯、なんて人間いないですよね。
ある日プツッと切れてしまったことも(めぐ・東京・未婚・39歳)
わたしは消極的で人見知りで、一人でいることを好むタイプだけれど、仕事の時にそれではやっていけないので、無理をしてでもニコニコ人当たりが良く、協調性を大切に行動している。でも正直、かなり苦しい。だから、ある日ふいにプツッと自分が切れてしまい、仕事に行けなくなってしまったりする。なんとかこんな自分でもやっていける仕事を探しているところ。

どちらも素です(れおん・兵庫・既婚・36歳)
仕事も私生活も何も変わりなく、素の性格のままですごしています。もちろん、仕事をしている時にはちょっとシャキっとしているし、人には見せない面もありますが、基本的に性格が変わるということはありません。なので、ストレスもたまらず、自然に毎日を楽しくすごしています。また、人からどう見られたいかということはほとんど考えていません。自分が自分らしく自然であればそれが一番幸せだと感じています。
開き直ったおかげで(コルク・既婚・31歳)
職場での「いい子」をやめて結構な年数が経ちました。就職した当時はセクハラなどという言葉もなく、嫌なことを言われても黙っているしかありませんでした。そのほかにも理不尽なことが多い状況に我慢できなくなり、冗談じゃないと3年目に開き直りました。その当時はいろいろと周囲との軋轢もありましたが、今はそんなことも少なくなりました。何よりもわたし自身が楽になりました。仕事仕様の顔もありますが、それもわたしです。期待される役割をなりきりで演じるのは苦にもなりませんが、もともとわたしがそれなりのものを持っていると思っているから。物理的にわたしは一人なのだから、根本のわたしも一人。化粧や服を代えるように、場面に応じて強調する面は違いますが、それはすべてわたしの性格の一部です。あのまま、「いい子」にしていたら仕事を辞めていたかもしれません。開き直ったおかげで地に足をつけた生活をしているような気がします。

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