

自己責任(malva・奈良・既婚・57歳)
うまい話は疑ってかかることにしています。でも、きっと心のすき間にスッと入ってくるのでしょうね。騙されないために自分でも勉強して、宅建、消費生活アドバイザーの資格を取りました。小額訴訟など、裁判も身近なものになりましたが、やはりかなりのエネルギーが必要ですからね。

騙すほうが悪い(思いは思いのままで)
騙される側にも責任があると言いますが、ではその責任はどこまであるというのでしょうか? たとえば、度重なる食品メーカーの不祥事がありますが、そこの製品の製造国が偽りであるとは知らずに買っていたとしたら、それはその人にも責任があるのでしょうか? 騙される側の責任、反省すべき点がある、にはわたしは納得がいきません。

「おかしい」と思ったときに確認する(Yarrow・東京・未婚・28歳)
わたしは現在派遣社員として勤務していますが、登録の際に騙されそうになったことがあります。興味のある仕事をネット上で見つけ、いざ登録に行き、仕事を紹介してもらったら、ネットに掲載されていた時給よりも50円少なく紹介されました。わたしが希望する仕事に関してはこの時給と説明されましたが、「わたしはこの仕事でこの時給だから登録しようと思った。御社はネット上に実際とは違う金額で掲載する方針なんですか?」と一言伝えたら、「上司に相談します」と言われ、結果としてはわたしの希望額で紹介してもらうことができました。おかしいな?って思った瞬間に疑問点を確認することの大切さを感じました。日本人は特に、そうゆう部分で文句を言わないで後になって周りに相談してから文句をブツブツ言う傾向があると思います。「おかしいな?」って思ったときにはいい子にならず、疑問点を確認することはとても大切なのだと思います。
自分の身は自分で守る(巽・大阪・未婚・42歳)
騙すほうが絶対に悪いんですが、そう言っていても騙す人間はいなくならないでしょう。中には、騙すというほどの意識がない場合もあります。たとえば、自動車事故の補償。友人が車同士の接触事故の被害に遭ったので、保険会社との交渉の顛末をくわしく聞いたのですが、保険屋さんがなんとか保険金を出すまいとする手口に怒ったりあきれたりしたそうです。保険屋さんにしてみれば「事故を起こしました」「そうですか、では払います」ではやってられないでしょうが、そのやりとりをくわしく聞くと「わたしならこのあたりで言いくるめられてしまうかも」と思うもの。全面的に先方が悪いのに「あんなところから発進したあなたも悪い」とか「ライトがついていなかったそうですね」とか、法律の細かい部分まで知らないだろうとブラフをかけたり……。自分の身は自分で守らねばならないんだと思いました。
訴えるだけでは解決しない(explorer)
これまで訴えてやるなんて思ったことはありません。でも、よくテレビなどを見ていると、なんでこういうのに引っ掛かるの?という事件がよくありますよね。ああいうのを見ると訴えるだけでなく、もっと世の中のことを勉強しなければ何も解決しないのではないかと感じます。

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