

「個人vs個人」と「個人vs組織」では違う(help!)
「騙す」と「騙される」は同一のものであるということは、ある局面(個人vs個人において)では説得力を持っていると思います。しかし、個人vs組織においても、それは成立するのでしょうか。つまり、企業の不正や嘘によって被害を受けたとして、果たしてそれについても騙されるほうが悪いといえるのでしょうか? 騙されているということにすら気づかぬまま終わってしまうことさえあると思います。

公的機関に騙されないためには?(MAYU・神奈川・既婚・40歳)
現在、住都公団と戦っています。公団住宅が1千万近く値下げ分譲され、現在訴訟中なのはご存知でしょうか。公的機関としての信頼はもうありません。騙されたわたしたちが悪いのですね。しかし、黙っているのはおかしいですし、許せないので戦うつもりです。もっと公団の資産運用などが表にでれば、公団に融資したさまざまなところに影響がでるのは必死と思いますが、日本の財政状況や無駄遣いをはっきりさせ、責任の所在が知りたいです。
自分にしか怒りを向けられないのでは?(call)
怒りを持って訴えを! ということですが、実際の場合、その怒りは自分にしか向けることができない場合が多いのではないでしょうか? まだまだ日本では、裁判や弁護士さんというのは遠い存在です。簡易裁判云々という話しもありますが、それでも身近なものではない。訴えるというのは、先生が思われるほど簡単なものではないと思いますが……。
責任はあるが……(いまいくん・埼玉・既婚・39歳)
騙された側にまったく責任が無いかと言えば「No」ですが、騙されるほうが悪いかといえば、それも「No」だと思います。悪いのはあくまでも騙したほうです。何事も最悪の事態を想定し、それに対する対応方法を考えた上で行動するべきなんでしょうね。
自分の身は自分で守る(ゆっぺ)
「裁く」のは結局法律なんです。常識的に考えて、自分に落ち度はなく相手側が100%悪いという場合でも、裁定を下すのは法律。法律が整備されていない事例に関しては、相手側はまったく罪がないなんてことにもなってしまいます。非常に悔しいことですが……。としたら、自分で判断し、決断して生きてゆくしかないですよね。

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