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2003/4/21(月) - 2003/4/25(金)
5日め

テーマパートナーが起業。仕事辞めずに手伝う

今日のポイント

経営にリスクはつきもの。クールな参謀役になってみては?

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凡例
キャスター
川嵜昌子
川嵜昌子 オンラインマガジン編集長

「仕事を辞めずに手伝う」という方が多数派を締める結果となりました。わたしは、この選択は悪くないと思います。起業家という、ある意味「ホットなハート」がないとやっていけない仕事のパートナーとして、「クール……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

仕事を辞めず、勤務形態も変えず(pompchop)

今は大手の流通会社に勤めるパートナーの夢は運送会社を作ること。もう大学生のころから、そのことについて相談を受けていました。反対はしないけれど、リスクもあるし、親も含めて周りの目もあるので、なかなか難しいと思っていました。学生のころは仕事を辞めて完全に手伝うと思っていましたが、いざ、わたしも仕事を始めてみると、誰かのために自分の仕事を変えたり辞めたりするなんて想像がつかない。だからパートナーが起業したら、仕事を辞めずに、勤務形態も変えずに、頑張って二束のわらじを履くつもりで両立させて支えます。

考え方や視点が偏ってしまうのでは(エディター)

基本的には、自分の仕事を続けながら手伝いたいと思っています。なぜなら、収入面の心配はさておき、二人ともがまったく同じ職場で働いてしまうと、考え方や視点が偏ってしまうのではないか、という不安があるからです。とはいえ、仕事の量や内容によっても違ってくる気もします。自分の能力が最大限に発揮できるようであれば、進んで協力するのかもしれませんね。

ある程度安定してメドがついたら(Eru)

実は結果的にはNOなのですが、パートナーが起業した当時は、わたしも会社員でした。それに、まだ安定していないのに、二人ともが会社員を辞めるのは賢明ではないと思いました。彼も、自分の仕事を手伝ってもらうよりも、別にインカムがあったほうが安心して仕事に打ち込めるようでした。しかし、わたしの勤務していた会社が倒産してしまったため、考え抜いた末、新しい職を探したり、わたし自身が起業する時期ではないと判断し、彼の仕事を手伝うことにしました。でも、ふたりで今の会社を大きくしようということではなく、ある程度安定してめどがついたら、わたし自身も自分のやりたい仕事に打ち込もうと思っています。「お互いを応援しながらも、自分の選んだ人生を歩む」。それが、うちの夫婦の在り方のようです。

こんなはずでは……、と思うことも(イクラ・東京・40歳)

現実、今わたしは仕事を辞めて一緒にやっていますが、正直言って「シマッタ」と思っています。心情的には全面的にパートナーを支えて一緒にやっていたいのは当然ですが、現実問題として起業したからといって経済的に前と変わらないか、もっと良くなるというのはなかなか難しいことです。また、サラリーマン時代にやり手だった人が社長業に向いているとは必ずしも言えないのも事実です。しかし、それを見極めるのはパートナーだからこそ難しく、冷静に考えられなかったと思っています。

もう5年経ちましたが順調というには程遠い状態です。結婚しているわけではないので、わたしは恥ずかしながら、親からの援助を受けていますが、時々こんなはずでは……と思うこともしばしばです。そして、その事がけんかの原因なることもあり、パートナーとの関係も変わってきました。初めは夢を持ってお互い輝いていたはずですが、一つ歯車が狂ってしまうとすべてにズレが生じてきます。体験者から言えばずるいことかもしれませんが、軌道に乗るか、兆しが見えるまでは自分の仕事は辞めずできる限り手伝うということが、その時はギクシャクしてもお互いのライフプランにプラスになると思います。

どちらかが当面の定収入を確保(miyaco・兵庫・既婚・29歳)

起業はやはりギャンブルの側面があります。二人して賭けず、どちらかは当面の定収入を確保すべきだと思います。実際、わたしが幼い時に父が起業に失敗。しかし母が別の仕事を続けていたから、わたしたち家族は途方に暮れずに済みました。もちろん、最大限の手助けはします。それは起業に限らず、今の彼のサラリーマンとしての仕事でも同じこと。だけど、わたしはわたしの仕事を積み重ねていく。それがお互いの人生の保険でもあり、人生を2倍にすることだと今は思っています。

適当な距離を置くと冷静な助言もできる(はるたいママ)

起業して、事業が巡航速度に乗るまで自分の仕事は辞めません。今週の他のサーベイで株のリスク分散の話が出ていますが、それ以上に夫婦で同じ仕事をすることは、家計にとってリスク分散の対極だと思います。 それぞれ適当な距離を置くからこそ、冷静な判断や助言もできると思います。

パートナーと共倒れは避けたい(フィレリナス)

たとえば、プリゼンテーションの資料作成。こういった自分のできることを手伝うことはあるにしても、やはり自分の仕事は続けます。一つはやはりリスクヘッジ。パートナーと共倒れは避けたいというところです。もう一つは、自分の続けたい仕事と、パートナーの仕事は決して同じもの(つまりはライバル?)にはなり得ないからです。

NO

まずは起業することを反対する(marc・東京・20代)

経営の大変さは昔から周りの親戚たちを見て学んでいたので、狭い考えかもしれませんが、自分のパートナーにはしてほしくない。そう言い出したら反対すると思います。ただ、わたしを説得するくらいの強い気持ちがあるならば、キャリアもすべて捨てて彼の会社に入ってしまうかも。

すんなりは手伝えなかった(いつこ・九州・既婚・40代)

わたしのパートナーが起業したときは、育児中で仕事をしていませんでした。だったらすんなり、手伝ったかというと、「まったく」が答えです。起業・独立の時の約束は生活レベルを決して落とさないくらいの収入を取る自信があるのか、できるのか。でしたので、手伝いはしませんでした。

起業する人のための本を見ると「妻を利用する」ことが書いてあったりしますが、もってのほかだと思っています。でも、起業して一年、従業員がやめたり、帳簿の経験がなかった夫はさすがに突っ張り通すこともできず「手伝ってくれ」と言ってきました。でも「他の奥さんはみんな手伝っているのに」が理由だったので、納得しないままの参加でした。やはり、それは最後まで、尾を引いて、内容が、経理と総務で見えない仕事だったので、会社が大きくなるにつれて溝は大きくなっていきましたね。

今では、きっぱりと手をひいて、どんなに金策を頼まれても聞かないフリをしています。夫の行動とお金の使い方が手にとるようにわかる、立場にあるのはわたしにはイヤでしたね。仕事をもっているかたは決してやめたりせず、自分の仕事を大切にしたほうが、いいのでは。お金をいくら出しても共同経営者にはなれませんでしたから。

パートナーの将来性に賭けようと思える(tomotomoz)

パートナーの才能や実力、能力がわたしと比べものにならないくらい優れているし、可能性がいっぱいなのでパートナーのキャリアに合わせてライフプランを運びます。でも、強いられてる訳でなく、わたしを尊重してくれてるからこそ、結果がどうであれ、パートナーの将来性に賭けようと思える。おおまかにはパートナーのキャリアに合わせたライフプランだけど、自分自身も柔軟に動きながらキャリアを積んでいます。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「成功」に偶然はあり得ない

「仕事を辞めずに手伝う」という方が多数派を締める結果となりました。わたしは、この選択は悪くないと思います。起業家という、ある意味「ホットなハート」がないとやっていけない仕事のパートナーとして、「クールなヘッド」を持つ、冷静な参謀は、いい組み合わせだと思うのです。

起業、そして、維持・継続、発展という、会社経営に必要なもの、とくにゼロからビッグ・ビジネスに育て、成功するために必要なものは何か? 

いろいろあると思いますが、一番大切なのは、起業家の「不屈の精神」ではないかと、最近、つくづく思います。

「成功するための秘訣は、成功するまでやり続けること」という経営者は少なくありません。いったん成功しても、浮き沈みはあるし、必ず危機が降りかかってきます。沈んでも、どうにかして浮かび上がる。もし力が尽きて途中で完全に沈む(失敗する)ことがあっても、また力を貯えて復活する。成功するまでやり続ける。そして、成功し続けること。決してあきらめないこと。自分やビジネスに対する限りない信念・執念……。もう、聞いただけで「まっぴら御免」という方も多いかもしれません。

ある意味、常人ではない、見方によってはクレイジーな部分を持っていなければ、ゼロからビッグ・ビジネスに育て成功することはできない。偶然はあり得ないと思います(運がいい、運を引き寄せる力というのはあると思いますが)。

そんな起業家、そこまでいかなくても経営にリスクはつきものですので、そういった起業家の推進力、すなわちアクセルに対して、リスクを軽減する、飛ばしすぎにストップをかける「ブレーキ」という意味での存在は必要だと思います。そういう意味でも、クールな参謀役が向いている女性は多いのでは。

また、そういうことと全然関係なく、「わたしはわたしの道」で助けるのもいいと思います。

川嵜昌子

川嵜昌子

オンラインマガジン編集長

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