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2003/6/23(月) - 2003/6/27(金)
4日め

テーマネットだけで仕事はできない

今日のポイント

ネットでしか仕事をできない人はあきらめる?

投票結果 現在の投票結果 y86 n14 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田澤由利
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役

今日は、仕事の進め方以外、たとえば、パートナーの理解と協力や、仕事をするためのネット環境に関する話をしようと考えていました。でも、「仕事のコミュニケーション」に関するみなさんの熱いメッセージに、もう少……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

不足を補うだけのネット活用力で(ゆば・東京・39歳)

はじめまして。今日メンバー登録したばかりの者です。わたしは翻訳関連の仕事をしていますが、自分はネットだけで仕事はできないと感じています。依存率は85%くらいかな。感覚として。ただ、翻訳をしている人の中には、ネットだけで仕事をしている人もいます。海外に住んでいる方で、日本の企業から依頼を受けている場合などは100%なのだと思います。そういう方は、本来ネットだけでは不足している分を補うだけのネット活用力があると思います。人間関係でいえば、顔を合わせたりできない部分を、一歩踏み込んだコミュニケーションや提案力で補っています。また、現物を郵送する必要のある場合は、時差を利用して仕事にかかる日数を削減するなどの努力をしています。というわけで、わたしの意見は、本来ネットだけで仕事はできない、けれど工夫と努力でカバーはできる、といったところです。

範囲が限られた仕事(みちま・兵庫・33歳)

ネットだけでできる仕事というのは非常に限られた画一的なものになると思います。個人の成果を出すためのネットの活用は十分あり得ると思いますが、よりよい仕事は、いろんな方との連携によって成り立つものだと思います。従って、実際に業務上で発生するさまざまな問題を、各フェーズごとに解決していく必要があります。問題発生時、または問題発生を未然に防ぐために、ネットで問題解決できるのであれば、ネットだけでも仕事ができるかもしれませんが、実際は、定期的に顔を合わせて話し合ったり、個人の成果を報告し合ったりすることでコミュニケーションをフォローしていくことが重要だと思います。

コミュニケーション能力が低下(ぶー)

わたしはSE(システム・エンジニア)ですが、ネットで仕事ができるようになり、ずいぶん楽になりました。お客さまとの打ち合わせ資料を事前にメールできたり、プログラム修正をわたしたちがサーバーにアップして先方に確認していただくなど、利点はあります。しかし、お客さまとのコミュニケーションが少なくなる、コミュニケーション能力が下がってくる、などのデメリットもあります。やはり悲しいのは、いろんな方々に直接お会いして、感じて学ぶ、真似るチャンスが少なくなることですね。

依存度は高くなっているが(naosan-hime・東京・独身・48歳)

編集と校正およびライターの仕事を生業としています。メールで送られてきた原稿を整理あるいは書き直しデザイナーに送信、あとは宅配便を使っての作業です。原稿も電話とメールで事足ります。調べ事もネットへの依存度は高くなりました。ただ、現在のわたしの状況から確実に言えるのは、ネットだけでは仕事はできないということです。人という文字が示すように、人間は一人では人の字をつくれません。人間関係がわずらわしいこともたしかにあるでしょうが、その中でこそ、生きていけるのではないでしょうか。人とのかかわり合いは大切にしなければいけないと思っています。

「面接試験」がある意味を考えると(Kylin・大阪・既婚・44歳)

ネットでのコミュニケーションは、時間・地理に左右されることがあまりありませんが、いわゆる「脱線」ができません。わたしの仕事は設計やデザイニングがメインですが、クライアントのちょっとした一言や仕草がヒントになる場合があるのです。ネットだけで事足りるならば、「面接」というものがなくなってもいいはずなんですが、いろんなシーンで存在するということが、事務的な要素だけではビジネスが進まない何よりの証拠だと思うのです。

一定の距離までしか縮められないネット(あるばーと・神奈川・既婚・36歳)

ネット上のコミュニティーができて、あるステージをクリアすると、必ずオフ会なる行事が到来するように、ビジネス上でもリアルコミュニティーは必要だと思います。たしかにさまざまな物理的制約がある中でのネット利用は、二者もしくは他者間の距離を縮めるという非常に大きなメリットがありますが、ある距離以上の短縮は難しくなるような気がします。これをうまく使うこともありますが。わたしの仕事のネット依存度は1日2時間程度でしょうか。

NO

ネットに限定しなくてもいい(Tink)

わたしの現在の仕事ではネット、メールがかなり重要になっています。以前なら電話で言った言わないといったこともあったと思いますが、それを「確認メール」として記録に残すことで、間違いが減ります。ネットだけで仕事をやっていくのも可能だと思いますが、信用第一で、ネットに限定しなくてもいいと思います。

面識のない相手と3年以上(mamarin)

翻訳の仕事をしています。実務翻訳で一度も面識のない遠隔の相手と3年以上仕事をしています。ネットワークができて、最も恩恵を受けているのが翻訳業かもしれませんね。ただし、最近は、もともと実際に人と接するのが好きであったこともあり、教育や人とかかわりのあるボランティアなどをやっているので、やはりネット限定だと寂しい気がしています。

受注・納品をネットで済ませる(たあたん3・神奈川・既婚・30代前半)

フリーランスの翻訳者です。現実に、ネットだけで仕事をしています。ネットで受注しネットを使っての納品で済んでいます。ネットだけで仕事はできますが、やはりネット以外の場もあったほうがいいと思っています。実際会ったことのある担当者は、その後はメールのやりとりだけでも顔が思い浮かびます。一度も会ったことも電話したこともない担当者とのメールでは、なんだか宙に浮いた気分です。パソコンの画面の向こうに、わたしの仕事も含めた大きな世界が広がっています。ただ、その世界だけになってしまいそうな不安も抱えています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

チーム内でのコミュニケーション

今日は、仕事の進め方以外、たとえば、パートナーの理解と協力や、仕事をするためのネット環境に関する話をしようと考えていました。でも、「仕事のコミュニケーション」に関するみなさんの熱いメッセージに、もう少しこの問題を掘り下げてみたいと思います。

「ネットだけで仕事はできない」その大きな理由は、やはり「コミュニケーション力」です。メールはたしかに便利な通信手段です。でも、人と人が顔をあわせて得られるもの、それは「表情」だったり、「口調」だったり、なんとなく伝わる「雰囲気」だったり……。従来のワークスタイルではあたり前に存在していたものが、「仕事」において大きな位置を占めることがよくわかります。人は、人と接しながら仕事をすることで、相手のノウハウを学んだり、知識を増やしたり、ときには刺激を受けたり与えたりしながら、成長しているのですね。

とはいえ、「ネットだけで仕事はできない」という結論を出してしまうのは、あまりにも悲しいことです。1週間に1度だけの打ち合わせにも、参加できない状況の人はいるからです。たとえば、地方や海外在住の人、身体に障がいがあって外出できない人……。その「仕事」に関する経験やスキルがあっても、「ネットしか使えない」人は、あきらめなくてはいけないのでしょうか。

「ネットだけで仕事はできない」というみなさんの意見を真摯に受け止め、何を解決すれば、限りなく「ネットだけで仕事をする」ことができるのかを、考えたいと思うのです。

たとえば、わたしは北海道のオホーツク地方に住み、会社を経営しています。90名近くのSOHOメンバーが全国にいて、プロジェクト単位にチームを作り、ネット上で仕事をしてもらっています。「会う」ことがもっとも重要視される「営業活動」については、わたしも含め、数名のスタッフが担当。このため、実作業を担当するスタッフは、ほぼ100%「ネットだけで仕事」をしています。これが実現しているのは、チーム内でのコミュニケーションを密にとっているからです。

「会う」ことにはかなわないけれど、できる限りそれに近い仕事環境をつくりたい、そう思って努力しています。明日は、最後になりますが、その中で生まれる問題点、試行錯誤している解決策、さらには、現場の生の声などをご紹介できればと思います。

田澤由利

田澤由利

ワイズスタッフ代表取締役

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