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2000/11/27(月) - 2000/12/1(金)
4日め

テーマ夫婦別姓法案に、賛成ですか?

今日のポイント

同姓は保守的ではない。別姓が民主的でもない。選べることが大事

投票結果 現在の投票結果 y91 n9 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
松本侑子
松本侑子 作家 翻訳家

わたしは初婚の時、法律婚をした。夫の姓にするか妻の姓にするか少し揉めた。相手は長男なので改姓しないと言う。そんなことを言えば私も長女だ。しかも妹が一人しかいないうえに、妹はすでに結婚して名字がかわって……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

(mariyakko・東京・既婚・43歳)

ミドルネーム方式に賛成です。わたし自身は戸籍上は変更しましたが、職場では旧姓使用し、メールアドレスはミドルネーム方式にしています。30年以上慣れ親しんだ姓は大切だし、職場においてはその姓が「わたし」の証となるのですから。ただ、人事上の書類は新姓となるので庶務担当者には迷惑かけているな、と思います。その意味でも法制化してほしいです。子どもには好きな方を選択させればよいのでは?また、お互いを呼び合う場合はファーストネームにした方が、未婚既婚にこだわらず、実用的だと思います。

(滋賀県・既婚・28歳)

わたしたち夫婦は結婚する時、別姓のことで、約1年間も激しくもめました。わたしは両親の離婚などもあり、今の「普通の結婚」が圧倒的に女性に不利だと感じていて、どうしても姓を変えたくありませんでした。だから、「夫婦別姓にしたいから、事実婚にしよう」と彼に言ったのです。彼は「籍は入れたいから俺が君の姓に変わるよ」と言ってくれたのですが、彼の両親が大反対!母親は「うちの息子が姓を変えるなんて」と反対。父親は「籍は入れろ」とのこと。2人ともぜんぜん譲らず、わたしが姓をあきらめるか、結婚をあきらめるかの選択をせまられる形に。どうしても姓を変える気になれないわたしは「とりあえず白紙に戻して、別姓が認められるまで待とうよ」と彼に言うと「もう一度親を説得しよう」と彼は言い・・・そんな繰り返しが一年ほど続きました。疲れきったわたしが「もう結婚あきらめる」と言うと、事態は急変し、彼の母親が「2人が幸せになれるなら」と、養子ではないことを条件に彼が姓を変わることを許してくれました。嬉しさより、痛みが残りました。「自分の姓を変えたくないというのはわがままなのか」、「相手のために自分の姓を捨てることができないのは愛が足りないからなのか」と、もめ始めた時からずっと考えています。別姓が認められたら、彼に元の姓に戻ってもらおうと、2人で待っています。

(東京都・既婚・38歳)

結婚、離婚、また結婚と、そのたびに姓が変わるのは手続きが大変だと同時に、プライバシーを他人に公開することになります。大半の場合は女性がその負担をうけいれなくてはなりません。これは仕事をしている人間にとって大きな問題です。またお隣の中国や韓国では別姓ですが、それで彼らの家族の一体感が日本人より弱いと言ったら何のこと?と笑われてしまうはずです。一体感とどの姓を名乗るかは全く別のお話です。

(リンツ)

パートナーの名前は本人も認めるほど、ありふれた名前。「世にも不思議な物語」で、ありふれた名前のために異世界に引き込まれた主人公と同姓同名で、大笑いしたくらい。なので、入籍したらわたしの姓になりたいそう。わたしはわたしで、自分の名字が大嫌い。相手の姓にした方が画数もGOOD。夫婦別姓に賛成ですが、うちの場合、お互いの姓交換なんてことになるかも。姓=家に対して、こだわりなさすぎですかね。

(東京都・47歳)

夫婦別姓に大賛成です。6年前、今のマンションに越してきたとき、居住者名の掲示板やポストの名札に、わたしとパートナーの名を並べて取りつけました。わたしたちは結婚制度が必要と思えなくて入籍してませんから当然のことをしただけですが、一世帯に二つの名が並んでいるのはわたしたちだけでした。ところが先日居住者名を見ると、70世帯のうち6世帯が別姓をかかげているのです。なんと一割弱です。このマンションでは別姓を望む人たちが増えているのです。もしかするとわたしたちの名札が、「別姓もあり」という選択肢をマンションの居住者に与えたのかも。いずれにしてもうれしいです。

NO

(はにぃ・東京都・未婚・27歳)

ワタシは結婚したらカレの姓になりたい。理由はそういうひとつひとつの出来事が自覚になり喜びになるから。でもそうではない人もいるし、それはしょうがないこと。だから選べるようにするのは賛成です。でも、あえて法案! って仰々しくしてしまうことによっていろいろな文化や固定概念が持ち出されてかえって肩身が狭くなってしまいそうな気もします。

(こうちゃん)

別に夫婦別姓でもお互いが認めていればそれでいいと思います。ただ、名前が違うといつまでも他人のような気がしてわたしは賛成できません。結婚は同じ姓名を名乗るから夫婦になると思うんです。どうせなら「嫁にもらう」や「婿入り」などの言葉をどうにかしてほしいです。

OTHERS

(りんた・既婚・30歳)

これまでずーっと使っていた姓を結婚したと同時に変えるのに違和感があるのは分かる。でも、結婚で名前を変えなかったとしても、子どもの姓を夫の姓に自動的にするというのにも結婚時と同じ違和感を覚えてしまう。知り合いのアメリカ人夫婦(2人の年齢は30歳前後)に、結婚と同時に自分達だけの新しい姓に変えたという人がいるが、結婚が新しい家族を築いていくものならこれが一番納得する気がする。

(Wendy・目黒区)

どうして、結婚したら入籍するのでしょう?どうして結婚したら同姓にしなければならないのでしょう?わたしにはわかりません。制度だからって、そういう仕組みになっているからっている人がた〜くさんいることは知っています。でも、制度や仕組みはわたしたち人が作ったのです。だから、変えることもできるのです。それを忘れていませんか?また、子どもがかわいそうって言う人もいますが、「かわいそう」な状況を作っているのは、そういう風に扱う自分たちであることを忘れていませんか?嫡出子と非嫡出子で社会的差別が日本ほど存在する国って先進国ではほとんどないですよ。別姓法案も中途半端だと思っています。結局、この国は男も女も男性上位の家制度の中にいるのが好きなのです。ちなみにわたしは結婚していると人にもいい、自分でもそう思っていますが、入籍していない事実婚です。

(ななこ・既婚・31歳)

国会審議で法改正まで行かなかったときとてもがっかりしました。自民党は常々女性に優しくない政党だと感じていましたがそのときは特にそれを強く感じました。政策決定の場に女性がもっと多くいれば変わっていくと思うのですが。夫婦別姓が通れば、女性は生きやすくなると思います。結婚する人も増えると思うのですが。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

わたしは初婚の時、法律婚をした。夫の姓にするか妻の姓にするか少し揉めた。相手は長男なので改姓しないと言う。そんなことを言えば私も長女だ。しかも妹が一人しかいないうえに、妹はすでに結婚して名字がかわってる。これに対して相手は男三人兄弟だから三人もいるうち一人くらい名字が変わっても家族的には問題がないはず。と言うと相手は、僕は会社員だから名前が変わると仕事上不利だが作家はペンネームがあるから本名は変わっても差し支えないじゃないか、という。結果、わたしが夫の名字になった。

しかし改姓後、わたしのようなフリーランス女性こそが大変だと分かった。まず変更する手続きの多さ。これは作家だろうと誰だろうとたくさんある。まず役場で新しい戸籍や住民票の写しをたくさん取り、パスポート、運転免許証、銀行、クレジットカードの変更をする。電話、携帯電話の名義、ネットやプロバイダの名義も変更しなければならない。ガス、電気、水道の引き落とし口座の名義人も変わる。ほかに証券会社、不動産、生命保険、健康保険、火災保険などさまざまな保険の契約書も訂正や変更をするのために全部の会社に電話をかけ、書類を取り寄せ、あるいは会社に行くなどして半月は仕事にならなかった。印鑑も変わるので印鑑証明も作り替えた。

変更手続きは前夫も手伝う約束だったのに、実際はしてくれず、戸籍や住民票すら取りに行ってくれなかった。それが相手への不信感にもつながった。昔の女性なら自分の保険や財産は少なかっただろうが、今どきの働く女性は契約書類がとても多いのだ。

もっと大変だったのは、銀行口座の名義人が変わるので、仕事先に口座が変わった通知をしなければならないこと。会社員なら、自分の会社だけに通知すればいいが、フリーランスは仕事先が50社〜70社以上くらいある。それら全部に通知を出しても、相手先の会社がなかなか口座名義人を訂正してくれず、振り込みができずに支払いがなく、経済的な損失も受けた。このように改姓よりも、手続きの煩雑さに閉口したのだ。それは男性が改姓しても同じだ。

それから今の民法では夫婦同姓が規定されているので、新しい法律を作らなければ、同姓・別姓の選択制にはできない

松本侑子

松本侑子

作家 翻訳家

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