

気持ちの近さが重要(さむさら・34歳)
シングルを未婚と表現するのははやめてください。前時代的な発想からの差別用語だと思います。わたしは結婚していませんが、お互いが死ぬまで一生ずっと一緒にいようねという関係の男性はいます。要はお互いの気持ちがどれだけ近いところにあるかという事ではないでしょうか?既婚女性が社会で働きやすくなれば、結婚する人も子どもを産む人も、増えるのでは?そのへんをすっとばして、さっさと結婚しろと言われても……
過去の女性の苦しみ(29歳)
わたしは個人的には愛し合う人間同士が一緒に暮らし、助け合うことには大賛成です。でも、みんなが結婚しなければならない、籍を入れなければならないとは思いません。結婚して子どもを産んでやっと一人前、子どもが産めない女は石女、と言われ、婚家からひどい扱いを受けた過去の女性たちの苦しみを考えると、前田さんのような発言には異議を唱えたいと思います。
女性に生まれて(未婚・25歳)
せっかく女性に生まれてきたのでやっぱり結婚しないと一人前の女性と言えないのじゃないかなと思います。両親から独立して、愛する人と一つの家庭を切り盛りして、ようやく内面的にも「女」になれるんじゃないかなって思います。適齢期っていうのは人それぞれの時期だと思うので、ある一定の年頃を指すのはおかしいです。
急かさないで!(東京都・パートナー有・28歳)
若いうちにいろいろな経験をつんで、友人たちと年をとっても変わらずお付き合いを続けていければ結婚していなくても寂しくないと思います。年をとって病気をしたときのために結婚・出産をするなんて、打算的でいやだな。「この人と出会うためにこんなに時間がかかったんだ。」と思えるような結婚ができればいくつで結婚したっていいじゃないですか。最近、精神的に子どものまま出産する人も多いような気がします。それが児童虐待や、少年犯罪にもむすびつくのでは? あまり結婚・出産を急かさないで下さい。
結婚していないけれど充実(自由な女・未婚・44歳)
親の死も経験しましたが、寂しいとは思ったことは一度もありません。人間は一人では生きられないけれど、孤独なもの。孤独に耐えられない人が本当に人を思いやることができるのでしょうか。日本の中高年の夫婦で本当に心を許し合える夫婦って一体何人いるのでしょうか。これからの男女の結びつきは、結婚という枠にとらわれないもっと自由な形になっていくと思います。

結婚に前向きになれた(琴祐・浦安・未婚・29歳)
結婚を人生の冒険としてポジティブに捉えてみては?という意見はもっともだと思いました。わたしは結婚をネガティブに重いもの、大変なものとしてしか捉えられなくなっていて、もうすこし自然な自分の感情を結婚の中に取り入れてみてもいいかなあ。基本的には女として生まれた自分を肯定的に前向きに、いきいきと捉えていい伴侶が見つかればいいなあ、と思うようになりました。
人と人との深い絆(既婚・35歳)
以前、病院でボランティアをしていました。男女を問わず40〜50代の働き盛りで病に倒れた独身の患者さんから「こんなことなら結婚しておけばよかった」という切実な言葉を何度か聞きました。当時気ままな独身だったわたしは「このままではヤバイ」と思い、自分の結婚と人生を真剣に考えるようになりました。今は諭して下さった人々に感謝しています。誰にも必ず訪れる試練の時や老いの季節。わたしには信頼する伴侶や家族が必要です。人によっては、それが友人や恋人でもいいでしょう。とにかく人と人との深い絆は努力して大切に育てていくもの。「その時が」来てからでは遅いのです。
結婚の「いいところ」もっと聞きたい(kuri・未婚・32歳)
なんだかみなさんの投稿読んでると結婚する事が悪いことのように思えてきます。わたしは単純に好きな人と一生暮らしたいなという夢があります。このテーマで薦められている20代はとっくに過ぎていますが、別に「結婚適齢期」というコトバに神経尖らせることもありません。あえてこういう世の中でストレートに結婚のいいところを言われると、なんか嬉しいです。「結婚なんてするもんじゃない」なんて言葉ばかりよりずっと楽しいですよ。

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