

自立は永遠のテーマ(パセリ・既婚・50歳)
幸いにして、わが夫は自立した、いや自立しつつある男である。人は誰でも、永遠に一人の人間として自立するために生き続けるのではないだろうか。しかし、自立の意味や重要性に気づくこともなく、幸せにしてもらえない、満足させてもらえないと、嘆きつつ死んでいく人も多い。時として、男は生活そのものの細かなことを女に頼り、頼っていることに気づかずあるいは気づかぬ振りをして、女の上位に立とうとする。わが夫は、仕事をしっかりとやる。家のこともやる。仕事をやることも家のことをやるときも、家族のためとか言ってそれを人のせいにしたりはしない。家族でいることをお互いに喜び合い。あまりにも理想的すぎるかもしれないが、そういう気持ちで見つめ合うことができてきた(ここまで来るにはいくばくかの道のりはあるのだが)。
精神的に自立していない人とは暮らせない(doromari・48歳)
8年前別れた夫は、すべて悪いのはお前のせい、人のせいと……。家庭裁判所の調停委員さんからも「ご主人、もう少し自立してください」と言われていた。今、ようやく人生一緒に歩いていこうと思う人は、精神的にも基本的生活も一人ですべてできる人だ。そういう人が本当にわたしを必要としてくれている。お互いの仕事も考え方も尊重しあいながらそれでも一緒にいたい。この歳になっても心から尊敬できる人に出会えて感謝している。
さまざまな出来事のなかで、自立していった夫(まどりん)
結婚当初は、自立には程遠かったかもしれません。それまでの彼は義母のイエスマンでしたし、生活面でも義父の経営する会社の跡取り息子でヌクヌクとやっていましたし……。でも、バブルがはじけて、自分で会社を興し、どうにかこうにかここまでやり、義父の他界、子どもの成長、という流れの中で父親として男として失いかけたり取り戻したりした自信が、自立への基盤になっていったと側で見てきて感じます。今はわたしのイエスマン! これが夫婦円満の秘訣と、よそで豪語していると伺って笑っちゃってます。
わたしをいたわることイコール自立に(チエパタ)
結婚3年目。わたしの入院をきっかけに、夫が「自立した男」に豹変! 共働きでおんなじくらいの給料もらってるのに、今まではわたしが疲れてちょっと家事できなかったら、とても不満顔をしてました。それが、わたしが体調を壊して入院し、退院後も体力が弱って、ちゃんと動けない状態になると、嬉々として世話を焼いてくれるようになり、「俺も結構できるじゃん」と自慢してます。元気になった今も、当時のペースが続いているので、「夫が自立しない」と悩む方、 一回入院してみたらいかがでしょう??
ちょっとしたことだけど……(yotum)
結婚直後は目覚し時計が一つで、まずわたしが起きてからわたしが夫を起こしていた。それをしばらく続けているうちに、夫との関係に違和感を感じ始めた。もう一つ目覚まし時計を買ってそれぞれに時間をセットすることにした。その事が、生活全般の意識を変えたとまでは言わないが、その後その時に感じた'違和感のようなもの'を味わう事はほとんどない。現在、夫は必要があれば自分の事は自分でこなし、こちらが困っていれば助けてくれる。時には夫の世話をする喜びもこちらに与えつつ、基本的には自立している夫を持った事は今のわたしの精神的に自由な生活の基盤になっている。
家事も仕事も楽しそうにこなす彼(Shiorin・既婚・33歳)
わたしの彼(主人とは呼んでいません)は、自立していると思います。もちろん、金銭的には問題ありませんし、それこそ結婚してから今日まで、料理の腕も掃除や洗濯といった家事についても、わたしより数段手際よく、また楽しそうにこなします。わたしもフルタイムで仕事をしており、彼に頼らなくても生きていけるお金はもらっています。わたしは彼の世話焼きのために結婚したわけではありませんが、「わたしなんて必要ないねぇ」って思うくらいなんでもできるので、たまに自信を無くしそうになり、よく彼につぶやきます。すると彼は「そういうことをしてもらうために結婚したわけじゃないし、精神的なささえに十分になってくれているんだから。」と、さらっと言ってくれます。そんな彼に頭があがりません。

自分の実家しか受け入れられない夫って?(mayumit・稲城市・39歳)
現在、結婚7年目になりますが、夫はひと言でいえば、自分の実家の文化しか受け入れられない男性です。結婚は、お互いが大切にしてこそと思いますが、夫の第一は、自分の育った実家であり、その兄弟たちでした。そのため、現在は夫と離婚に向けて別居を始めました。父親としては、少しだけよいところもあるかなと思いますが、一緒に生活して行こうとは思えなくなりました。

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