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2001/10/22(月) - 2001/10/26(金)
4日め

テーマ離婚してイキイキしたい?

今日のポイント

別れを選ばず、危機を乗り越えていくのも生き方の一つ

投票結果 現在の投票結果 y58 n42 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
東海林のり子
東海林のり子 リポーター

離婚して、「ああ、さっぱりしたわ! 」と思っている人たちが、必ずしも多くはない、ということがみなさんの投稿を読んでいるとわかってきます。とみりんさんの投稿にあったように、まずは自分が「個人」として自立……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

離婚してイキイキしてほしい、と思っています(ちゃっぴ・大阪・21歳)

私の両親は、もう40代後半になりますが、家庭内別居状態です。私と、弟と母の3人は、大のなかよしですが、父はもう何年もカヤの外。離婚して、イキイキしてほしいというのは、私の両親に対する願いです。でも母はパートだし、離婚後のことを考えると不安です。しかし、今の状況を変えるきっかけがほしいのと、やはり母の中で、私たち子どものことが一番ネックになっていると思い、来年の4月からは、家を出て就職することにしました。これがどんなことであれ、家族の再スタートのきっかけになればと今は思っています。

自分に甘い彼を変えられなかった(ひらり)

離婚が成立して1年が経ちます。私たちの場合、子どもがいませんでしたので、お互い話し合いで決めました。びっくりするかもしれませんが、ごく一般的な時間帯での共働きをしながらの約4年間の結婚生活の中で、朝起きて、一緒に朝食を食べたことは、ほとんどありませんでした。むりやり起こすと、5分でも多く寝ていたいとのこと。私は彼を起こした後に出勤し、彼は身支度を10分ですませ出社。毎日が彼の妻ではなく、母親のようでした。改善を試みましたが、自分に甘い彼を変えることは、私にはできませんでした。でも、彼と結婚したのも離婚を決断したのも後悔はしていません。いろいろ苦労したぶん、自分の器が大きくなったような気がします。これからの人生にきっとプラスになるはず、お互いに。

NO

離婚にはパワーもお金も必要です(Yasumin・既婚・36歳)

結婚するときに、離婚のことを考える人はいないと思いますが、離婚の可能性が少しでも見えるのなら、結婚しない方がいいかも。よけいなお金も時間も、パワーも使うし、子どもがいたりしたら、やっぱり子どもがかわいそう。最近は、女性も経済力がついてきて、子育てという意味で、金銭面では充実させることができても、やっぱり男親の存在は、精神的にも不可欠のような気もします。簡単に離婚できてしまう世の中の風潮にも問題はあると思いますが、やっぱり、離婚は幸せとは思えませんから。

離婚を乗り越えていくこと、それが私らしい生き方(とみりん・東京・既婚・43歳)

主人との結婚生活はもうすぐ20年になります。これまでに、離婚の危機は何度かありました。私が仕事に熱中し始めたころ、家庭に主婦としていて欲しいという夫の価値観との違いでぶつかりました。でも、今は何とかそれぞれの独立した個人としての生き方を認めあいながら、暮らしていくことができるようになりました。今は私が夫を扶養していますが、別に不満はありません。彼にとって、新しい人生のための充電期間なのだと思っています。私は自立していますので、離婚しても一人で生活することに不安はありません。自由とは、結婚しているかいないではなく、それぞれ個人が、どういうふうに人と関係し、どういうふうに自分の個人としてのアイデンティティーを大切にしていくかの問題だと思っています。離婚しても自分の自立ができないままでは、本当の自由は得られないという気がします。危機はこれからもあるでしょう。でも、それらを避けないで生きていくことが、私にとっては、自分らしい生き方の選択です。

二人が構築してきた結果(Jullia)

私自身は、離婚の必要性をまったく感じないでいられるパートナーと出会ったと思います。周囲の話を聞いていると、自分が羽ばたくために、パートナーが足手まといになっているケースが多いようです。でも、二人の関係は、今まで二人で構築してきた結果なんじゃないの?とも思います。

OTHERS

子どものことを考えると不安があります(doublemoon)

1歳の子どもを連れて、4年前に離婚しました。離婚自体は後悔していません。今となっては、私のがまんが足りなかったかもと思うこともありますが、生活費をまったく入れてくれなかったので、子どもができて、私の収入も減少したことが離婚の決め手になりました。いまだに思い出すと、腹の立つことも多いですが、それより気になることは、子どもにとって、父親の不在が将来にどう影響するかということ。どんなダメおやじでも、反面教師として学ぶこともあると思うし。基本的に、誰かにたよって(経済的・精神的)生きていきたい人には、離婚はむかないと思う。離婚で得るモノもあるけど、失うものの方が大きいと思います。イキイキするのは自分の気持ちの持ちようだから離婚イコールイキイキ、では決してないはず。さむい夫婦でも、自分がイキイキすることは可能だと思います。

夫が突然、暴力をふるうようになって(yomatsu)

私の場合、夫に不満があったとかいうことではなくて、忙しい仕事のストレスから、うつ病がひどくなった夫が、ある日、突然暴れて子どもにも暴力をふるう状態になってしまったため、子どもを守るために、別れることになったのです。でも、世の中、何が起こるかわからない、というのが本当の気持ちです。万一、何かが起こっても、一人で生きていけるように、子どもを守れるように、精神的にも、経済的にも、夫に頼りすぎず、自立する部分を大切にしておかれるよう、みなさんに忠告したいと思いました。

覚悟が必要です(saji)

自分の人生における目標や、生き方が見えていないうちに結婚してしまい、仕事と家事に追われる毎日でした。あるちょっとしたことをキッカケに、自分のやりたいことは何だろう、と考えたときに、その環境では無理なことがわかり、話し合った結果、離婚しました。仕事も順調にいっており、今は一人で非常に満足のいく生活を送っています。ただ、離婚には、想像以上のものすごいマイナスのエネルギーが必要だし、自分も周囲も傷つけることになります。そこからはい上がる自信がある、かつ、そこから得るものがあると思えれば、離婚も一つの選択肢にはなるかもしれません。また、子どもがいれば、別の視点で考える必要があるのでしょうね。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

家族に期待し過ぎていませんか?

離婚して、「ああ、さっぱりしたわ!」と思っている人たちが、必ずしも多くはない、ということがみなさんの投稿を読んでいるとわかってきます。とみりんさんの投稿にあったように、まずは自分が「個人」として自立すること、相手も自立している大人であること、その二人が、結婚という形態をとりながら、コミュニケーションを取っていくことが必要ですね。そうでなければ、誰と結婚しても同じように感じます。暴力をふるうようなケースは別ですが、ちょっとした行き違いだったら、自分が変わることで、相手も変わっていくということはおおいにあるのですから。まずは、自分から変わることも、うまくやっていくためには必要なのではないでしょうか? 

それから、「結婚生活」に対して、イメージばかりが先行してしまい、「わたしの思っていた家庭と違う」では、うまくいかないですよね。「こんなはずじゃない」、「これは違う」ということで、すぐに別れてしまうのは、少し情けないようにも思います。「家族」というと、世の中で、一番理解している、一番理解してもらっている人たちの集まりだと、考えてしまいがちですが、わたしは、それは、妄想だと思います。夫婦であろうと他人なんだし、自分が産んだ子どもであろうと、子どもは子どものアイデンティティーをもっているのですから、わかり合えていると思い込んでしまうのは、非常に危険だと思います。むしろ、一番近くにいる人たちだからこそ、もっとたくさん話をして、お互いに一生をかけて理解し合っていく必要があると思いますよ。

わたしは、講演会などに行くと、最後に必ず、「自立すること」をみなさんに、お奨めしています。「自分だけで生きていく自信」を持っていれば、どんなことがあっても、一人で生きていけるし、離婚したとしても、子どもを養って、守っていくことができる。どこかに帰属することで、安心感を得ようとしている人は、何かが起こったときに、上手に対処していけないだろうし、人との関係も上手に築いていけないのではないか、と思っています。

東海林のり子

東海林のり子

リポーター

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