

鬱陶しい、けど変わらない諦観(jiazi00・30代)
「個の時代」ということなど、マスコミか誰かが言っている絵空事だと思います。雑誌などを売るためにはよいかもしれませんが、ナンセンスだと思います。それが一般化したころには、そんな言葉は出てくるはずもないですから。「イエ」へのしがらみとか、働く(とくに未婚の)女性に対する社会からの(有形無形の)圧力等は、わたしが働いている時代には、この国からなくならないと諦観しています。
家に残らなきゃいけない!?(ベロ)
父が長男だと先祖代々のお墓があるから、後々のことを考えると家に残らなきゃいけないっていう問題が出てきます。でも、今では「何とかなるから……」と早く結婚するようにとは言われているけど、昔から親戚からも言われてマインドコントロールされている考えをなかなか戻すことはできないんですよね。結婚しない理由を家のことを持ち出して、言い訳にしているという人もいるんですけど……。
わたしにはわたしなりの人生設計もある(巽・大阪・未婚・41歳)
ひとりっ子の増えた現在、押し切ってしまえば長男と長女が結婚して、どっちの親とも同居せずに暮らすことになっても案外やれると思いますが、周囲を見渡すと「実家に戻って家業を継ぐことになった」とか、いろいろありますね。両親に恨みを抱いているといった場合を除いては、親からの要求を迷いなく拒絶できる人って少ないんじゃないでしょうか。わたしも今は気楽なひとり暮らしですが、だからこそ親が「戻って老後の面倒を見てくれ」と言ってくるんじゃないかと思います。両親のことは愛してるけど、わたしにはわたしなりの人生設計もあるので、そうなったら悩むだろうなぁ……。
自分にもあるのかな?(はちみつぷ〜☆)
先日、父方の祖父が亡くなり、家系図を見せられた時には考えさせられました。一応、「本家だから養子をもらわないと……」と親戚には言われていたものの、他にも親族で同じ姓の男性がいるだろう、とタカをくくっていましたが、実際にはわたしたちの代がいない! 別に名前を残す云々……ではないけれど、お墓がある以上、ほっとけない。たしかにわたしの子どもくらいまでは大丈夫だろうけど、そのあと無縁仏になるのもちょっと。そう考えると、やっぱり「イエ」へのしがらみが、自分でも強いのかなと思ってしまいます。
おばあちゃんの言葉が今になって(mopet)
うちはおばあちゃんがよく「家同士の釣り合いのとれない人や、国籍や肌の色の違う人との縁はうまくいかないので、絶対結んじゃ駄目! 」ってよく言っていたのを覚えています。ドラマのように、愛さえあれば何だって乗り越えられる! 自分の幸せは自分でつかむ! と思う反面、自分が当事者になった場合どうするでしょうね? やっぱりおばあちゃんの言葉の意味を改めて思い返しています。
田舎ってやっぱりこだわるかも(erio)
夫は長男、しかも「本家」の。でも「本家」って何? 別にお金持ちでもなし(むしろ貧乏)継ぐものって何? 建てた家? でももうけっこう古いし、すごい田舎だし。勤めようにも働き口がないし。でもやっぱり両親は「イエ」にこだわる人たちです。

しがらみを嫌がる父のおかげで(みな・埼玉・既婚・32歳)
父はそういうしがらみが嫌で田舎から出てきた人でした。わたしは男兄弟のない長女ですがお嫁に出してくれ、あこがれの好きな人の名前になることが叶えられました。それでも父の人柄か、時節の挨拶や冠婚葬祭等の付き合い等、いい部分はちゃんとあるので、父に感謝しています。

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