自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2002/5/27(月) - 2002/5/31(金)
4日め

テーマ純愛不倫はありえると思う。

今日のポイント

モラル、アンモラルもない。あるのは「純粋」な気持ちだけ。

投票結果 現在の投票結果 y67 n33 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
水口義朗
水口義朗 コラムニスト

「既婚者の恋」という表現、大賛成です。どういう状況で始まろうとも恋は恋なのです。わたしは、総合女性誌の編集者として、男性が社会のメカニズムを握っている中で、女性はどのように自由と自立を手にできるかをテ……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

グサッ(らむ・未婚・25歳)

「純愛不倫」という言葉を聞いて正直グサっときました。今のわたしにはタイムリーすぎたので。今のわたしの彼は既婚者です。わたしはそんなことは承知の上で彼とそうなりました。不倫という言葉は好きではありませんが、お互いが承知の上でちゃんと割り切る部分は割り切ってつき合っているのならいいのではないでしょうか。わたしは最初から、彼に結婚とか現実的なことは何ひとつ求めていません。多分これからも。でもだからこそ、その「純愛」というのは言えているとも思いましたし。彼とつき合ってから、こういうのってある意味純愛なのかもと自分でも思っていました。どっちが得とか損とかも、お互いさまだと思います。こっちはこっちで彼の現実的な部分は見ないでいいところだけをもらっているのだから。相手だって家庭を壊すつもりはない。でも好き。だからそういう恋愛があってもわたしはいいと思うし。純愛不倫はありえると思います。

誰にでも起こりうること(you-you・東京・未婚・33歳)

純愛不倫を経験しました。互いに家庭・子どもがある中、好きになり、それは体の関係も伴わない精神的なものでした。道徳観念にはずれ、自分には想像もつかなかった「不倫」が、「純愛」として目の前に現れた瞬間でした。彼もわたしも家族を傷つけながら(互いに告白)、苦しみぬいて、結局は家族の元に戻りました。そのことがあって初めて、世の中の多くの夫婦が、多くの同じような状況を経験しながら、忍耐の元に継続しているというのを知り得ました。誰にでも起こりえることなのです。その後、わたしは結局離婚という道を選びました。一度離れた心は戻らず、互いに愛情のない家庭を継続していくことと、子どもという大きな葛藤を経て、悩みぬいた末に出した結論です。このことをみなさんに理解していただくには、なかなか難しいのだろうと思います。

NO

「純愛」なんて言ってほしくないかな(aiko)

不倫は、不倫でしかないかな……。誰かを傷つけることが前提のつき合いだもん。自分も傷つくし、相手も傷つくし、いろんな人を傷つけるから、純愛なんて思わないです。お互いのいいところも悪い所もすべて見るからこそ恋愛なんだし、いい所だけなんて、単に、逃げているだけなんじゃないかなって思います。もちろん、わたしは不倫なんてしたくないし、既婚者は、アウトオブ眼中です。

純愛という言葉で不倫を肯定しないでほしい(nanalam・既婚・34歳)

「純愛」と「不倫」は結びつかないと思います。不倫をしている人の中には、自分の行為を「純愛」と、きれいなものにしたい人がいるかもしれませんが、誰かを不幸にしたり、犠牲にするものの上に成り立った行為が純愛とは言えないと、わたしは思います。たとえば、結婚を望んでいないと言いわけしても、夫や妻から見れば、自分のパートナーが自分以外に心変わりした時点で裏切りであり、それを「純愛」と称されることは、耐えがたい屈辱だろうと思います。

OTHERS

「既婚者の恋」と呼んでください(KOTSUBU・新潟・既婚)

わたしは不倫という言葉を恋愛の一種とは考えていません。できることなら、「既婚者の恋愛」とでも言い方を変えてジャンルを別にしてほしいと思うくらいです。わたしは結婚してから、ある男性と恋をしました。彼は数年前に転勤で離れた土地に行きましたが、わたしが出産を経た今でも、主人とは別の存在として、よき相談相手であり、友人でいてくれています。以前の燃え尽きるような気持ちはありませんが、わたしの人生において、大変貴重な出会いであったことは間違いありません。男女を超えて、自分の気持ちを正直に出せる人間に出会えた幸運を、不倫という言葉で汚してほしくない、というのがわたしの本音です。

生活費などとは別の責任を負っているつもり(rio・東京・未婚・30歳)

家庭を維持しようとしている男性との不倫の場合、それをわかってつき合うわたしにも賠償責任は生じるので、つき合おうと言われた時点で、そのことを話題にします。もちろん、その人が好きなことは大きいですが、社会規範の上に生活しているから。そして、自分からいつでもやめられる心づもりやら、気持ちのコントロールと経済的蓄えを考えています。彼の家庭には一切関わりませんが、家庭観やポリシーは参考になり、またわたし自身が奥さんの立場で相手の不倫を知ってしまうのはひどくつらく哀しいものなので、彼に、証拠隠滅や彼自身のコントロールを強く要求してます。不倫恋愛にはルール作りが必要。ルールができない場合、守れない場合、やりません。関係は、快楽は一番でなくて、その人のポリシーに惹かれたり、生き様に心がふるえたり、軽い精神的ケアを受けたり、与えられている状態です。彼が家庭を大切にしていることを尊重するのもルールに入っているので、それを怠る彼がいれば、きれいごとで辛い選択ですが関係を絶つことはできます。責任を負っている彼を尊敬しているので。

倫理のある恋愛とは?(REO)

「純愛か、否か――」。そう問われること自体、不倫が不倫である所以でしょうか? 何も、恋愛を「不倫」などという枠で括り、区分けしなくとも、と、わたしは思う。純粋なものもあれば、そうでないものもある。それは何も不倫に限ったことではないでしょう。第一、倫理観のある恋愛というのは一体どういう類を指すのでしょう。また、純愛というのは片方の気持ちだけでも成り立つものなのでしょうか。純度は誰が、どうやって計るの? でも、本当に相手のことを好きになったなら、自分に言い訳せず、向き合ってほしいと思う。何も、不倫に限らず。

純愛なんて花火と一緒(雑賀)

「賢婦、二夫に交えず」。賢い女は何人もの男と関わってはいけないそうです。男の考えそうなことですね。不倫……。たいていの男は奥さんは保険。浮気も男の甲斐性とか。まあ、人によるけれど持続する純愛なんてないのかも。命短い愛だから燃えるのかもね。

婚外恋愛を否定すること自体が不毛なのでは?(ponzu・30代)

まず、既婚でもそうでなくても、恋愛は恋愛、「不倫」という言葉があるくらいに、日本でも婚外恋愛は多いということなんだから、潔く「恋愛しています、今はこの人と」と語れるように成熟したいと考えます。「不倫」ってとてもネガティブな言葉……。「恋愛」の結果、命をはぐくもうという衝動に向かうこともありうることを考えれば、そういう後ろ向きな言葉で意義付けすることは卒業したいと思います。婚姻制度があっても届ける人がそう多くないという欧米の状況は日本とは対照的。日本でも、最近やっと離婚する人が増えてきたので、それは歓迎している。恋愛関係だけでなく、夫婦関係、人間関係までもが破綻しているのに夫婦でありつづけることはその家庭にとっての不幸だと思う。お互いに信頼し合いながら暮らせる家庭が増えるため、正直に、前向きに、誠意を持って暮らす人が増えてほしいと思っている。ちなみにわたしは、婚姻届は出していないが、事実上夫婦として、信頼し合いながらパートナーと暮らして7年目を迎えている。この状態にお互い満足している。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

閉じられたモラル

「既婚者の恋」という表現、大賛成です。どういう状況で始まろうとも恋は恋なのです。わたしは、総合女性誌の編集者として、男性が社会のメカニズムを握っている中で、女性はどのように自由と自立を手にできるかをテーマにしてきました。

あまり好きな言葉ではないものに「自己実現」というものがあります。もうひとつ、「結婚しても女でいたい」というのがあります。前向きな姿勢はいいのですが、ともすれば身勝手になりがちなのです。自分が自由であるためには、それと同じレベルで他人の自由も尊重しなければ成立しないものだからです。

たとえば、北欧は北国なので、太陽が少なく、それゆえ生命力への憧れは想像以上。性愛を不倫とか不貞といった閉じられたモラルで考えないのです。人間の自然な欲望、情熱なのです。

rioさんのお考え、感心、すごい。大人の女であり、成熟した女であることは「自分の欲望をプラスにコントロールできる」ことです。自立は自律でもあるのです。すてきな三十代が多い。傷つかない愛はない。その傷跡は美しく輝くものです。それに比べ、同世代の男はまだガキです。

水口義朗

水口義朗

コラムニスト

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english