

理想の夫!(aibe・大阪・既婚・26歳)
ささいなことで「価値観が違うのかな?」と涙まじりに夫に訴えた時、こう言われました。「価値観がまったく同じ夫婦なんているの? 俺は、おまえとこれから何十年もずっと一緒にいて、だんだん価値観が合うようになって、死ぬ前にぴったり合う夫婦になったな、って思えたらいいと思う」。感動しました。わたしの幼稚な悩みを、いつも吹き飛ばしてくれる理想の人です。
内面を磨き、お互いに尊敬しあうこと(SHINO・カナダ・未婚・27歳)
カナダの大学で学生をしています。毎日が課題や復習で忙しく、おしゃれをしたりお化粧を研究する暇もお金もなく、ボサボサの髪、化粧もまともにしないで過ごしています。たまに、お洒落をしていた自分が懐かしくなりますが、今は、それよりも知識を増やし、思いやりを持ち、内面を磨きたいと思っています。今の彼はそんなわたしのがんばりを評価してくれていて、わたしの悩みや辛さ(語学面や、異文化でのアイデンティティーの確立の難しさなど)も理解してくれています。彼も、自分の外見や他人からの評価にはとらわれずに、自分のやりたいことに熱心に打ち込み、時間が経てば経つほど輝いてみえます。今まで、これほど積極的な人に会ったことがありません。彼もわたしに対して、これほど勉強に熱心に取り組み、視野を広く持った人に会ったことがないと言っています。わたしたちの場合、このいい関係を続けていられるのは、お互いを尊敬しあっているからだと思います。常に何かから学んでいるので、会話に飽きることもありません。22〜23歳の外見を気にしてばかりいた時は、付き合った人とも長く続かなかったし、心が満たされるようないい関係はなかったと思います。今の彼の外見は、わたしの好みではありませんでしたが、彼の内面はそれをカバーするのに十分です。歳をとると外見は若い時より衰えるけど、中身は磨けば磨くほど輝くものです。常に精神面・知性に磨きをかけ、自分に自信を持ち、相手に魅力を与え続けられる女性でいたいと思っています。
たどり着いたという感じ(つい)
20代での恋愛は苦労ばかりしてました。ふられ続け、他の女性に彼をとられたり、そのせいでノイローゼ寸前だったり。でも、そこを自分の努力で乗り越えました。人のせいにしない、本当の自立(一人暮らしなので、寂しさをコントロールできなかった)をする、一人の時間を楽しむ……などなど、自分に多くの課題を課して、一つずつ消化していきました。そうしたら、現在の彼と友人関係から恋愛関係に移行し、自然に付き合いだすようになりました。30歳になってからのことです。彼とは子どものようにいろんなところへ出かけるし、たまには大人のロマンチックデートもするし、共通の友人も含めた仲間同士でもよく集まります。お互いをばかみたいによくほめ合うのも、わたしたちの特徴かもしれません。同居は金銭的問題などありまして、あと一年ほどかかると思いますが、結婚するしないに関わらず、大きな声できっぱりと「彼と出会えてよかった。彼に出会えるまで待っててよかった」と言えます。
毎日うちで恋愛してますよ(紫苑・既婚・39歳)
結婚するまでいろいろあったけど、今思えば、わたしのために神様が用意していてくれたのが、うちのだんな様だと思っています。気が小さいところも、ちょっとズボラなところも大好きです。たで食う虫も好きずき、というやつかな。でも、うちでだんな様に恋をしてるというのも良いかな、と思っています。子どもにも「一番大事なのはお父さんで、その次にあなた」と言ってます。だって、だんな様を好きになってから子どもが生まれたんですもんね。
結婚はしなかったけど(コアントロー・既婚・37歳)
わたしにとっての理想の恋愛、していましたよ。好きで好きで仕方がなくて、会っている時は、楽しいような切ないような気持ちでした。セックスの時も、いとおしくてたまらなくて、頬やおでこにキスしたものでした。いろいろあって結婚はしなかったけれど、彼と付き合っていた時間は大切な思い出です。そんな時間があったからこそ、自分の人生が大切に思えるのです。
理想の彼です!(ammy・既婚・29歳)
理想に近い恋愛をしてるな、とわれながら思います。理想がかなった原因は、彼が外人だからというのもひとつという気がします。というのも、日本人の男の人って「好き」っていう感情を、テレなのか小出しにしませんか? それが不満だったんですけど、今の彼は人前だろうと何だろうと、いつも100%の勢いです。他にもいろいろ原因がありますが、やはり今の彼が一番理想です。

まさにケンカ中(sunasuna・大阪・既婚・34歳)
理想の相手とは全然違う。でも、理想的な人かな、と思って結婚して半年。やっぱりケンカばかり。細かいことをゴチャゴチャ言わず、おおらかな男性が理想! と思っていたのに、なんで超細かい男の人と結婚したのかしら。案の定、掃除の仕方がどう、洗面台の周りに水がはねてる、きゅうりの切り方が荒い、と言われる……。旦那本人に言われるうちは「男が細かいこと言うもんじゃない! 」と口ごたえできるけど、彼を育てた母、お姑さんからもチクチク言われる日々。細部にこだわるとキリがないけど、根本は見極めなくちゃね。ほんと大変……。

恋愛の真実(you-you)
今好きな人は理想の人ではありません。スーツ姿はまだかっこいい(多分これはわたしだけ)ですが、プライベートとなると、たぶん20代のわたしならそれだけで「×」(ごめんね、そんなこと言ったことないけど)。でも、とっても出ているお腹も、年上ぶったアドバイスも、なかなかいいですよ。すべてではないけれど、噛み砕いて、最終的には世界で一番尊敬しているかも。実はこのところ彼との関係に悩み、一人でモヤモヤしていました。思い切って告白したら、とても暖かく受け止めてくれて、いろんなマイナスがすべてプラスに。理想の恋愛ではないけれど、要は好きか嫌いか、それだけなのですよ。その継続には間違いなく「互いに尊敬する」というのが必要。人は貪欲で理想はもちろん掲げるけれど、理想というのはイコール自分の思い込み。もしすべてが自分の思い通りになるのであれば、それは相手が我慢しているということです。どれだけ妥協できるかが、実は恋愛の真実なのかも。

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