

欲しい人の気持ちは切実です(misamin・神奈川・既婚・30歳)
わたしは以前、不妊治療をしていて3回ほど、人工授精にチャレンジしたものの成功せず、治療を休んだ矢先に自然妊娠をしました。もし、このまま妊娠しないままでしたら、もう一度、病院で挑戦したかもしれません。精子と卵子が先生の手によって出会うか、自然に出会うかの違いだけだと思ってわたしは挑戦してました。生まれてくる子どもはみんな同じです。欲しい人の気持ちは切実です。
当事者でさえ複雑です(まきっち)
体外受精により娘を授かりました。薬の副作用があったため、受精卵を一度冷凍し、体の回復を待ってから子宮に戻す方法で。夫と何度も話し合い「一度だけなら……」という決断の結果です。余剰胚(必要以上にできた受精卵)は破棄しました。どうしても神の領域を侵したという気持ちを払拭することができなかったからです。でも、子どものいとおしさは何ものにも代えられません。この世の中にこんな幸せがあったのかと感じています。だから、結果的には「YES」。ただし、自分が不妊の辛さを体験する前ならば、明らかに「NO」でした。
夫婦二人の希望であるなら「Yes」(みかげ)
わたしは不妊症を経て現在、妊娠中です。自然妊娠しましたが、人工授精も子どもを授かる方法の一つとして視野に入れていました。最初は自然の摂理に逆らっていることへの畏怖や嫌悪感もありました。しかし、医学の進歩で治癒が可能になった病気も多いのだから、生殖技術も同じではないかと思うようになったのです(当事者であるからこその感情の変化で、一般的には特殊な感情であることは理解しています)。ただ、基本的に子どもは夫婦(または恋人)の二人で待ち望むものだと思うで、どちらかに技術の不自然さへのわだかまりがあるのであれば、やめたほうがよいと思います。親が生理的に子どもを気持ち悪いと思ってしまうのはとても悲しいです。いずれにしても、子どもを持つ、持たないで偏見を持ったり、子どもを授かる方法でその子自身が差別されない社会になっていくことを望んでいます。
否定はしないけれど(SacchanM)
自然に妊娠できる可能性がないなら人工授精ももちろんありだと思う。わたしはまだそういう状況になったことがないので、実体験としてはないのだけれど、それだけ子どもが欲しいと熱望している人たちへ可能性を残しておいてもいいのでは?

その後の問題(虹色)
わたしは自然にまかせる派です。今ワイドショーでもとりあげられているタレントの向井亜紀さんの思いもわかる気がしますが、成功しました、小さなかわいい赤ちゃんが誕生しました! 終わり! ではないですよね。その後、その子が大きくなり、自分の出生について考えたり、周りからの目(偏見・興味)もあると思います。それについて、いつでもいつまでも自信と誇りをもって対処していけるか、ということもしっかり考えないといけないなと思います。
神の領域に踏み込むのは……(弓)
わたしは子どもを持つことができた身だから、持てなかった人たちの気持ちは到底理解できないと思うのだけれど、やはり、子どもって神聖なものだと思う。人工的に得るものではない、自然に任せるものだと考えています。今、どんどん技術が進歩しているのが、とっても怖いと感じます。

できるのであれば(Yasumin)
わたしは幸いにも子どもが2人いますので、申し訳ないのですが、差し迫った問題ではありません。でも、普通の状態では授かることが無理で、それでも代理母のような状態で自分の卵子から子どもを産むことができるのなら、真剣に考えると思います。もちろん経済的な事とか、生んだ後のことがすべてクリアになっていなければ、踏み切れるかどうかはわかりませんが、できることなら生みたいと思うと思います。ただし、なくなった夫の精子で人工授精までは、ちょっと行き過ぎかとわたしは思います。心情的にわかるのですが。でも、冷たいようですがこれから長い未来が開けているわけで、後戻りするような出産のように感じてしまいます。

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