

(大阪・既婚・26歳)
なにかにつけて、だらだら過ごしてしまうわたしは、呪文のように「彼女の名前」を呟きます(こわっ)。夫の前の彼女は、いまやTVのレポーターという華やかな職業につく美人。今でも友人として連絡を取り合っていると考えるだけで、もう妬ましい……。ついつい、だらけたり手抜きをしたくなる時、こそっと彼女の名前を呟いて自分を奮い立たせてます。負けたくないっ。
(神奈川・既婚・30歳)
迷いなく自分の目指すものに向かっていける人は、心底うらやましいと思ってしまう。それが、あがき苦しんでいる姿であってもうらやましい。その先には必ずその人にしか得られない何かがあると思えるから。そして、その「羨む」、「妬む」気持ちをわたしは大事にしていきたい。羨む相手を自分から遠のけようとも思わない。その感情をエネルギーに変えられてこそ「なんぼのものだ」と思っているので。ステキな人を見付けたときに妬むなってほうが無理だし、そういう人に出会えることは自分にとってラッキーですよ。
(東京都・既婚・28歳)
自分の実力も、生れや育ちによって全然違ってくる。例えば、小さい頃に親の仕事で海外で過ごせば、自然に国際的なセンスや語学力がつくのは、大人になってからでは、いくら努力しても出来ない経験です。同じように同じ世代を生きてきたのにどうしてこんなに違うのだろう。今から、せっせと英語学校に通う自分が悲しいです。数年前、会社勤めの他にやりたいことを見つけ、スクール通いを始めた頃、同期の同性から中傷を受けました。「頑張っている、いきいきとしているあなたが嫌い! 」(露骨ですよね…)。他にもわたしの旦那の収入や住んでいる場所までもを悪く言われ、イヤな思いをしました。現在は念願が叶い、主婦の傍ら新しい仕事もやっています。今のわたしは、あの時の中傷を受けてもへっちゃらなほど、自信を持って暮らしています。
(京都市・既婚・26歳)
中身って、ある程度は努力や個性でカバーできると思うんだけど、顔や外見って、化粧や個性だけでは済まされないものがあると思う。ぜったい。個性的なオンナとして、ある程度のランクになれても、絶対きれいなオンナにはかなわない。くやしいけど。
(東京都・未婚・34歳)
話していて感じる知性や教養、豊かな人間関係、女性としての魅力を持っている人はうらやましいですね〜。「うらやましい」と「嫉妬」の境はよく分からないですが、「嫉妬」という言葉には、その人を陥れたいという感情が入っている気がして、できるだけ持ちたくないなぁとは思います。
(台東区・既婚・31歳)
流産した時のこと。不妊に悩む女性が多く存在していることも知ってるはずなのに、そんなことないってわかってるはずなのに、子どもを産むことのできなかった自分に無性に劣等感を感じ、自分に腹が立つと同時に他の女性に妬みを感じました。今年7月に子どもを産みました。それまで仕事にもプライベートにも充実していました。現在は、育児中心で、それは楽しいのですが、遊びにきてくれる友達から仕事の成功の話を聞いたりすると、「子どもを産まなければわたしも、もっと……」と感じてしまいます。(子どもを産んだこと自体は、後悔していませんけれど)この先、仕事に復帰しても、子どもが第一なので、以前のような働き方はできないのかなぁ、と思うとちょっと悲しいです。育児も仕事も思う存分できれば申し分ないのですけどね。
(福岡・未婚・30歳)
何といっても、相手の素肌がきれいなとき。人によって年齢差がでるから。まあ、深い嫉妬は感じないけど、「いいなあ、わたしって何だろう」って思う。うまく上司に取り入り、女であることをアピールする同僚。わたしや同性に対しては決してしない、媚びを売る瞬間がねたましい。裏ではとんでもないことを言ったりしているのに、外では誰にでも優しくて愛想がいい、すばらしい女と思われていること。

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