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2000/12/11(月) - 2000/12/15(金)
5日め

テーマ性について親と話したことがある?

今日のポイント

感情抜きの事実として、性の基本をきちんと教えておくことが大事

投票結果 現在の投票結果 y32 n68 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
湯原均
湯原均 産婦人科医

この一週間、みなさんのコメントを読ませていただいて気がつきましたのは、家庭で性教育といった場合に、どうも娘を守らなくては、妊娠さえさせなければいい、といった親のことばが目立ちました。ほんとうにそれだけ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

(娘。・板橋区・未婚・23歳)

母が産婦人科医なので、それは本当にリアルな日常の一部分でしたし、何の不安もなくて助かりました。むしろ知らないこと、教えないことの方が恐ろしいのではないでしょうか?取り返しのつかないことも多いから。高校の頃も、周りで中途半端な知識が飛び交ってて恐かったです。自分に子どもができたら、間違った知識を持ってないか確認したいです。あ、でも男の子の事はよくわかんないなーそういえば。

(コンレチェ)

さすがにお父さんとは話し合わなかったけれど、お母さんとは結構気軽に話しています。といっても、友達との間でするようなHトークというわけじゃないですが。でも、その割には、彼氏と外泊させてくれない。もうわたしもいい年なんだし、そのところわかってくれないかなぁ。

(ばびばび・広島県・未婚・27歳)

今から3年前、当時の彼氏と遠恋中の時、会ってしばらくして生理の来る日を過ぎても一向に来ない……。すごく心配したわたしは、産婦人科の事・陣痛の事・生理はこのくらい遅れるよとか、いろいろ母に聞いた。男女の関係になっているのがバレたことは、とっても恥ずかしかったけど、母が親切に経験をもって話してくれたことはとってもうれしかった。SEXがどう、とかそういう話はしないけど、たまに両親の(大昔の?)夜の生活の話を聞き出すのが楽しい……。

NO

(noanoa・神奈川・既婚・30)

小学校5年生くらいの時に、女性のからだっていう本を、母から渡されてちょっとドキッとしながら読んだ気がします。直接母から教えられた記憶はありません。親の心配している気持ちとかから自分なりに性について考えたような気がします。今でも、一般的な性についてはいくらでも話は出来るのですが、自分自身のことになるとやっぱり恥ずかしい。これからは親として子どもにどう教えていくか、考えています。初めからストレートに話をすれば、後々までどうって事無く話せるのかもしれない。

(文京区・独身・28歳)

たとえば本や映画を読んだり見たりして、作品を題材に話していくのもいいかな、と思います。自分たちのことを直接話すとどうしても感情的になってしまうと思うので、考え方を話し合うのであれば、作品を元に話していくといいかも。

(もも・未婚・28歳)

母親とは離婚しようとしたときに、だんなとの性生活がうまく行かない、と話し始めたのがきっかけで、ざっくばらんに話すようになりました。特に親が教えなくてはいけないようなことでもないと思います。命の尊さ、大切さは、何も性に関する話からだけでなく、日常の話題からいくらでも拾える世の中です。若者のあぶなっかしい性に関する行動もたまに報道されていますが、性教育を受けてないからそうなるのでは決してないはずです。

OTHERS

(saya・千葉・25歳)

具体的にああした、こうした。といった話はしないものの、彼ができたときには母に、「お互いに検査にいきなさい」など、ちょっとかわったことを言われたりしました。父は恥ずかしがりやなのでそういった話ははぐらかしますが、男の子の家に泊まったりすることに反対はしません。

(絵里・東京・既婚・29歳)

7歳の子がいて、下の子が生まれた時から性についていろいろと聞いてくるので、包み隠さず、うそや幻想では語らずに話しています。生命の神秘的な性だけではコミュニケーションとしての性を語れないような気がします。生命の神秘的な性は学校の授業だけで十分だと思うのですが。

(あおぴー・東京・既婚・28歳)

確か小学校5年生位の時、母に絵を描いてもらいながらいろいろ教えてもらいました。母は堂々としていましたが、わたしは恥ずかしかったのを覚えています。「大事な事だから、ちゃんと話したい。」と言われ、渋々付き合いました。わたしには息子がいるのですが、男の子には父親がちゃんと話すべきなのではないかな?女のわたしには解らないこともたくさんあると思うし。

(Kikumi・アメリカ・37歳)

娘=犠牲者になりやすい・受動的、息子=加害者になりやすい・能動的、という構図が前提になっているんじゃないか?と不思議です。大人の性機能を持つことになったヨロコビを伝えることも忘れて、防衛せねばならぬことや自重や自制せねばならぬことばかりを強調するのもやっぱり不自然。男女の絶対的な生理的な違いにより、Socioemotional(社会性感情)を正当化する手助けにしたくはないですね。捉え方が本来どうしても違うのではなく、違う方向に仕向けていることも考えていきたいと思っています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

この一週間、みなさんのコメントを読ませていただいて気がつきましたのは、家庭で性教育といった場合に、どうも娘を守らなくては、妊娠さえさせなければいい、といった親のことばが目立ちました。ほんとうにそれだけでいいんでしょうか? 息子にも性の正しい知識を、男の性ばかりではなく、女の性を教育する。逆に娘にも女の性ばかりではなく、男の性を教育する。恋愛の話しもいいですが、その前に、感情抜きの事実として、性の基本となる体の構造の違い、性機能などについて、きちんと教えておくことが大事だと思いますよ。

娘を将来幸せにすることを願っていても、その相手となるであろう息子の教育をきちんとしておかないと、不十分なんじゃないでしょうか。

知った上で、分かった上では、あとは本人(子ども)の自己責任ですから。親が子どもの一生を保証することはできません。知らないばっかりに、性感染症などの深刻な問題を抱え込むこともあるわけですから。

ぜひ、男女双方で理解し合い、協力し合い、コミュニケーションをとっていっていただきたいですね。

湯原均

湯原均

産婦人科医

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