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サーベイ

2001/5/28(月) - 2001/6/1(金)
5日め

テーマ夫に分娩に立ち会って欲しい。

今日のポイント

じっくりと時間をかけて、家族の「絆」を創り上げてください。

投票結果 現在の投票結果 y51 n49 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
湯原均
湯原均 産婦人科医

分娩は、一つの出来事です。立ち会うかどうかについて、どちらがいい、悪いということではありません。立ち会わない夫は、出産についての理解がないということでもありません。

少子化が進み、出産自体が、人生に……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

夫婦2人の子だから当然(mogiwara・海外・既婚・36歳)

長男の出産に夫に立ち会ってもらいました。「血を見たら気絶する! 」と言っていた夫も、出産の場面には感動して、無事長男に対面。その後の子育ても「俺の子」という意識が強いせいか、非常に協力的で、おしめ替えから、ミルクづくり、入浴、夜泣きの対応等、何から何まで手伝ってくれます。夫婦2人の子ですから、立ち会いが当然だと思います。ただ、立ち会いを希望していても、必ずしも希望を聞き入れてくれない総合病院等も多いと聞きました。お産をする方は、納得のいく産院、病院を選ぶべきだと思います。

NO

修羅場は見せたくない(北海道・既婚・39歳)

3人とも立ち会ってはもらいませんでした。病院のシステムもそうではなかったし、わたし自身立ち会って欲しいとは思いませんでした。自営業なので病院まで送ってもらって、陣痛室では一緒に居てもらったけれど、やはりそこから先はチョット……と、いう感じです。女にとって出産はある種の修羅場だと思うんですよ。その場所に自分の最愛の男性を置いておけるかというと、やはりわたしはノーです。

「うるせー!!ひとりにしてくれー!!」(cheeze)

絶対Noです。妊娠6ヶ月ぐらいまでつわりがひどくて寝たきりだったときに、天井を見上げながら、「ああ、やっぱりお産って現実。女一人で頑張るしかないのね」と悟ったからです。わたしがげーげー吐いてるとき、ダンナは心配そうな顔をしつつも、ご飯パクパク食べてたりするの見てたら、「産んだらしっかりこどもの面倒見てもらおう」と思いました。実際、出産間近のときは痛くて痛くて、「頑張れ!!」なんて手を握られたら、「うるせー! ! 一人にしてくれー! ! 」って感じでしたし。育てることのほうが大変だから、出産自体をあまり美化しすぎると、あとがつらいですよ。育児の泥臭さについていけなくて。最初から間抜けなほうがラク。

同性に励まされたい(SacchanM・大阪・既婚)

ちょっとかなりの修羅場だったので、立ち会ってもらわなくてよかったです。同性の人にそばについて励ましてもらったほうが、気が楽でありがたいです

出産はひとりで戦うもの(神奈川・既婚・38歳)

もちろん、分娩室の外では見守っていて欲しいけど、中には入らないで欲しい。以前出産のときに、先生が夫に「立ち会うか?」って聞いたときには、ワタシがノーと言いました。夫は立ち会ってもよかったらしいけど、ワタシは見られたくなかった。出産は一人で戦うもんだと思っていたから。でも出産は助けてくれなくてもいいけど、育児は助けてもらいたいです。

OTHERS

これから始まる育児の大切さ(TERU)

これから始まる子育てこそが大切、ホントその通りだと思います。立ち会う事ももちろんその一つでしょう(わたしは分娩室の前で待ってもらいましたが)。退院してきてからの数ヶ月、あの大変な時期を夫婦で乗り越えてこそ、夫にも父親の自覚が芽生えてくるのでは……。妻には里帰り出産は楽ですけれど。

お互いに望めば信頼深まる(shiorin・既婚・33歳)

わたしは実際、立ち会い出産でした。それはわたし自身も強く望んでいましたし、彼のそうしたい気持ちも妊娠が判ったときから確認していました。実際のところ、誰に付き添ってもらうよりも、わたしは心強かったですし、彼がいたからがんばれたと思っています。でもだからといって、誰にでも絶対におすすめすることはできません。どちらかがあまり気乗りがしないまま、立ち会い出産に臨むのは、やはり精神的によくないと思うからです。お互いに相当の覚悟は必要なのかもしれません。だからこそ、お互いに望んでそうしたのであれば、そのことが更に二人の信頼関係等々を深めるものになることも間違いないと思うのです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

分娩は、一つの出来事です。立ち会うかどうかについて、どちらがいい、悪いということではありません。立ち会わない夫は、出産についての理解がないということでもありません。

少子化が進み、出産自体が、人生において特別な出来事となっています。だから、出産費用がかかっても、部屋や食事が豪華であることを望む人がいるのは事実です。そして、クライマックスとしての出産に、夫も一緒にいて欲しいと望むのでしょう。結婚式でのキャンドルサービス等も、男性よりも女性が望んでいる場合が多いと思います。男性側の心の準備が十分に出来ていない内に、妻の希望を叶えようと返事をしてしまうことがあるのではないでしょうか。

芸能人や友だちが分娩に立ち会ったから、自分たちもそうしようと考えるのは避けてください。話を鵜呑みにせず、自分たちはどうするのかを、ちゃんと夫婦で冷静に時間をかけて話し合ってください。

家族は、「家」のようなものです。壁等の外観を見栄えよくすることは出来ますが、一番大切なのは土台です。土台作りに手抜きをした家は、もろいものです。子育ては、小さい頃こそ、夫婦で協力してください。子どもが小さい頃、親の影響力は計り知れないものがあります。子どもは、驚くほど親を見ていて、親の真似をして育ちます。

生物学的には、父親と母親の役割は同じではありません。もちろん、女性がバリバリ働いて、男性が家事を担当する夫婦もいます。それは、夫婦の間で、きちんと話し合いがなされ、適性を考えて役割分担しているのであれば、何も問題はありません。

父親と母親と子どもとの関係、そして夫、妻としての関係。その「絆」は、一朝一夕に出来るものではありません。自分たちで、じっくりと時間をかけて、創り上げていくことです。出産も子どもの教育も、流行や人の話に流されずに、自分たちに合ったやり方をどうか見つけてください。

湯原均

湯原均

産婦人科医

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