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2001/9/3(月) - 2001/9/7(金)
3日め

テーマ産婦人科には、行きにくい?

今日のポイント

さぁ、産婦人科に行く勇気、でてきましたか?

投票結果 現在の投票結果 y84 n16 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
湯原均
湯原均 産婦人科医

みなさんの書きこみを拝見すると、産婦人科の「枠」について戸惑っている人が多いようです。「産婦人科」と一言で言っても、産科と婦人科を含み、実際には、婦人科専門の病院は多くあっても、産科専門というのは割と……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

待たずに個室に入れるのが理想(ひろまま・愛知・既婚・35歳)

出産した病院は、総合病院並に待たされ、スタッフの対応も流れ作業的。妊産婦と婦人科患者が入り交じっても、おかまいなしというか、あまりの人の多さにそんなことは言っていられないというか……。自分は出産で、行かざるを得ないから通いましたけど、そうでなければ、受付で挫折した気がしますね。婦人科オンリーや避妊処置、不妊治療等であれば、待たずに個室に入れるのが理想的です。

婦人科と産科を分けてほしい(Sayuri・大阪・未婚・38歳)

32歳の時に子宮筋腫の手術をしました。婦人科で受診している人たちのほとんどは、悲痛な気分できています。まったく反対の思いの妊婦さんが同じ待合室で席を共にするのは、つらいなぁ……と思いました。今は、婦人科専門のお医者さんにかかっていますが、もっともっとこういうところが増えればいいと思います。

においが気になります(こっぽ・埼玉・未婚・30歳)

におうような気がして、すごく心配。あっけないくらい診察は簡単に終わるのだけど、帰るまで不安。

医師との信頼関係が大事(たれま・東京・既婚・32歳)

産後、3年近くなりますが、不正出血があり、婦人科を受診しました。念のため「ガン検診」を受けたのですが、その言葉にショックを受けて不安になりました。検査結果は別の女医さんにあたり、内診と超音波での検査をして、丁寧に、現在の状況を教えてくれました。内診は、診断のために必要なら仕方ありません。お医者様とどれだけ信頼関係が築けて、病気と向かい合えるかが大事だと思います。

顔から火が出そうでした(lin)

産科と一緒の婦人科って、病院がというより患者(妊婦)さんがジロジロ見てくるのでイヤでした。わたしは卵巣のあたりが痛くて行ったので、内診もあると思い、受付けで女医さんをお願いしました。問診表に、「特定の人とSEXしてますか」など、性病の場合など仕方ないと思うけれど、当時学生のわたしは顔から火が出そうでした。

足に力も入るのは当然(ちょこちゅっぱ)

これまでたった1回、内診を受けたことがあります。薄暗いカーテンで仕切られた診察室へ入り、かなり緊張してたのですが、カーテンの向こう側から男性の声がしたときに、恥ずかしくて恥ずかしくて、足を広げるのがホント嫌で大変でした。「足に力が入ってるなぁ」と先生。内診が終わって初めて「この人が診察したのか……」と、もう恥ずかしくて、ろくに先生の顔を見ることができませんでした。せめて病院側から、「男性の医者でもいいか?」と確認してほしかった。

NO

手遅れのほうが怖い……(hagi・愛知・既婚・34歳)

19歳、20歳と1年間に2回も手術をしました。卵巣脳しゅと卵巣出血でした。内膜症や感染症にかかりやすく、出産を2回含め、かれこれ10年以上産婦人科通いをしてます。2回目の手術の時は、前の晩まで飲みに行っていたくらい前兆がなかったです。あと少し遅かったら命が危なかったといわれました。恥ずかしさより手遅れの方が怖いと実感しました。

自分のため、子どものため(ちーぼー・東京・既婚・29歳)

結婚してるからというわけではないけれど、女性にとって大切な病院じゃないですか。今話題の子宮がんなど、早期に発見できれば何も怖くないといいますよね。嫌だ嫌だと逃げていて病気に気づけなかったという方が怖いです。もちろん何をされるんだろうと不安な気持ちは誰でも一緒! 勇気を出して自分のためとか、子どものためだと思えば自然と足は向かうはず。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

みなさんの書きこみを拝見すると、産婦人科の「枠」について戸惑っている人が多いようです。「産婦人科」と一言で言っても、産科と婦人科を含み、実際には、婦人科専門の病院は多くあっても、産科専門というのは割と少ないのです。

そこで、どうしても、産科の外来に来るのは主に妊婦さんで、婦人科に来るのはそれ以外の、病気や検診でということになります。産科の幸せそのものの、妊婦さんに比べ、婦人科には悲痛な悩みを抱えた人が多いというイメージもわかります。同じ待合室で、両者が一緒に時を過ごすことの所在なさ、というのを気にしている人が多いというのも、うなずけることです。産科と婦人科を分けてほしいという意見がありましたね。

何度も言ってしまいますが、やはり、肝心なことは、自分の健康のことなので、産婦人科に行くか行かないかは自分次第なのです。何に価値を見いだすかにかかっています。例え、ちょっとの間、きまり悪い、恥ずかしい思いをしたとしても、自分の不安が解消したり、治療できるほうがいいと思うかで、違ってくるのです。

一番怖いのは、「自己判断」です。最近よく、「ホルモンバランスを崩した」という言葉を耳にしますが、このホルモンバランスというのは、ちょっと曲者で、どんな体調不良でも、この言葉で自分を納得させてしまう人が増えています。人間は無意識のうちに、検診に行かない理由を見つけ、言い訳を探してしまうところがあるのですね。

そこで問題になるのは、後になってからのことです。一番大きい揺り返しがくるのが、妊娠した時といえるでしょう。性感染症については、以前このサイトでもお話しましたが、よくあるものとしてクラミジア感染症があります。これは自覚症状がほとんどなく、放っておくと、炎症が子宮から卵管に進み、卵管が閉じてしまう卵管閉塞を起こすと、妊娠できなくなる、すなわち不妊症、また、卵管が極端に狭くなってしまう卵管狭窄を起こすと、子宮外妊娠になる可能性が高くなるといわれています。

妊娠してからでは、遅いのです。こういう、自覚症状のない性感染症というのは、知らず知らずのうちにかかっていて、その時は治り、抗体ができたとしても、後で思わぬしっぺ返しがきてしまいます。だからこそ、妊娠する前に、婦人科系の検診をすることは、自分のためでもあり、生まれてくる赤ちゃんのためでもあるのです。

書きこみに、においが気になるというものがありましたが、においや、おりものの量については、個人で格差があり、もともと違うので、他の誰かと比べたり、「平均」を気にしてもしょうがないところがあります。気をつけるべきポイントは、「変化」です。「いつもと違う」、「今までと違う」という、小さな信号です。それを無視しないで、身体に正直に向き合う勇気が肝心です。

湯原均

湯原均

産婦人科医

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