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2001/9/3(月) - 2001/9/7(金)
5日め

テーマ産婦人科には、行きにくい?

今日のポイント

産婦人科へ行く気の重さが軽くなる! ? 答えはここに……

投票結果 現在の投票結果 y83 n17 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
湯原均
湯原均 産婦人科医

今週のテーマ、「産婦人科には行きにくい? 」も、今日で終わりです。たくさんの書きこみをありがとうございました。当然のことながら、「行きやすい! 」と答える人は、まずいないだろうなという予想が当たり、一……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

ナースではありますが(KAORI)

お恥ずかしいことに、ナースでありながら、体の異変に気づいていたにも関わらず、婦人科へ行かず、昨年、子宮筋腫で全部摘出しました。大人の頭程に育っていて、オペも大変だったようです。子どもができなかった為、それもプレッシャーにはなっていたのですが、学生の頃に実習で行った、内診室があまりにショックでトラウマになっていたのかも……

世間体が悪いような……(たかたか・埼玉・未婚)

産婦人科は、内科、歯医者などと違って、ある程度の年齢にならないと行かないから馴染みがないです。それに、妊娠、出産以外のことで行くとなると、世間体が悪いような気がしてしまう。でも、体のことをなんでも相談できるような医院にかかりつけになりたいと思っています。みんなどの程度のことから産婦人科に訪れるのでしょうか。

婦人科と産科を分けてほしい(Sayuri・大阪・未婚・38歳)

32歳の時に子宮筋腫の手術をしました。婦人科で受診している人たちのほとんどは、悲痛な気分できています。まったく反対の思いの妊婦さんが同じ待合室で席を共にするのは、つらいなぁ……と思いました。今は、婦人科専門のお医者さんにかかっていますが、もっともっとこういうところが増えればいいと思います。

医師との信頼関係が大事(たれまま・東京・既婚・32歳)

産後、3年近くなりますが、不正出血があり、婦人科を受診しました。念のため「ガン検診」を受けたのですが、その言葉にショックを受けて不安になりました。検査結果は別の女医さんにあたり、内診と超音波での検査をして、丁寧に、現在の状況を教えてくれました。内診は、診断のために必要なら仕方ありません。お医者様とどれだけ信頼関係が築けて、病気と向かい合えるかが大事だと思います。

顔から火が出そうでした(lin)

産科と一緒の婦人科って、病院がというより患者(妊婦)さんがジロジロ見てくるのでイヤでした。わたしは卵巣のあたりが痛くて行ったので、内診もあると思い、受付けで女医さんをお願いしました。問診表に、「特定の人とSEXしてますか」など、性病の場合など仕方ないと思うけれど、当時学生のわたしは顔から火が出そうでした。

一度も行ったことがないことが不安(fishgirl・東京・既婚・31歳)

今まで一度も行ったことがないことが、漠然とした不安感になっています。どういう診察をするのか想像しにくいし、よっぽどの不調でない限り、産婦人科に行くこと自体、抵抗があるというのが正直なところ。生理がちょっと不順なくらいで、わざわざ診察してもらいにくいなぁと勝手に判断して、いまだに産婦人科に行ったことがありません。

盲腸のはずが、卵巣破裂……(waico)

わたしの周りの人でおなかが痛くてあちこちの病院に行き、最初の病院で風邪と診断され、それでも痛みが引けず、別の病院へ行ったら盲腸と診断され、実際手術を受けたら卵巣破裂。いつ自分の身に起こるものかとゾッとしました。別な人は筋腫が21個もあった……とのこと。年齢的にも定期検診をと思っているのですが、出産経験がなく「恥ずかしい」という思いが先に立ち、未だに行けないでいます。

NO

今週のテーマをきっかけに(あよひ・富山・既婚・42歳)

このところ少し不調なので、2週間くらい悩んでいました。行くなら、お産をした医院の先生のところへ行くつもりですが、なかなか行く決断を下せませんでした。でも、本当に、自分のため、家族のためなんですよね。みなさんの投稿と、湯原先生のお話を読んで、行ってこようと決心しました。

自分のため、子どものため(ちーぼー・東京・既婚・29歳)

結婚してるからというわけではないけれど、女性にとって大切な病院じゃないですか。今話題の子宮がんなど、早期に発見できれば何も怖くないといいますよね。嫌だ嫌だと逃げていて病気に気づけなかったという方が怖いです。もちろん何をされるんだろうと不安な気持ちは誰でも一緒! 勇気を出して自分のためとか、子どものためだと思えば自然と足は向かうはず。

手遅れのほうが怖い……(hagi・愛知・既婚・34歳)

19歳、20歳と1年間に2回も手術をしました。卵巣脳しゅと卵巣出血でした。内膜症や感染症にかかりやすく、出産を2回含め、かれこれ10年以上産婦人科通いをしてます。2回目の手術の時は、前の晩まで飲みに行っていたくらい前兆がなかったです。あと少し遅かったら命が危なかったといわれました。恥ずかしさより手遅れの方が怖いと実感しました。

恥ずかしいのは最初だけ(ぴよぴよ・神奈川・未婚・31歳)

昨年、ある事情で初めて産婦人科に行きました。お医者さんはおじいちゃん位の男性で不安だったのですが、周りの看護婦さんたちが何かと気を配って下さいました。恥ずかしいと思うのは最初だけです。妊婦さんだけが行く所じゃないですよ。1回経験すると度胸がつくものです。おかしいなあ?と思ったら行くべきですよ。

OTHERS

人の温かさがあってほしい(Yasumin・既婚・35歳)

人間の痛みは、やっぱり生身の人間が一番わかってくれると思います。それが女性特有の病気で、ドクターが男性であっても、やっぱりロボットに診察してもらうよりもいいと思います。診察に最新の器械を使うのは嬉しいけれど、やっぱりそこには人の温かさがあってほしいですね。医療関連ドラマの見すぎでしょうか……

昨日までのみなさんの投稿を読んで

今週のテーマ、「産婦人科には行きにくい? 」も、今日で終わりです。たくさんの書きこみをありがとうございました。当然のことながら、「行きやすい! 」と答える人は、まずいないだろうなという予想が当たり、一人の産婦人科医として、いろいろ考えさせられた1週間でした。

昨日は、医療の機械化の話をしましたね。ロボットが内診する時代がやってくれば、安心かというと、そういう問題ではないということ。そもそも機械というのは、精密さや効率化を高めるためのものであって、人間の命をゆだねられるものではないのです。そう簡単に、単純化、機械化できる問題であってはならない……。

内診は嫌でも、恥ずかしくても、その検診で大きな意味があるのは、ひとえに、「早期発見」「早期治療」ということに尽きます。遺伝子の研究が進み、最近では、ガンになることも、あらかじめその人の遺伝子にインプットされていて、なる人は何をしてもなる、ならない人は何をしてもならない、というようなことが言われています。従って、遺伝子的要素の高い病気にかかってしまうのは、仕方がないところがあるのです。それでも、早期発見さえできて、治療法がある病気でありさえすれば、乗り越えていくことができるのです。

また、性感染症ですが、自覚症状のないタイプのもので怖いのは、妊娠してから発覚するというパターンです。出産する時、症状がでていれば、帝王切開ということになりますが、病気によっては、流産してしまったり、不妊症や子宮外妊娠になってしまう確率が高くなるので、これからお子さんが欲しいと考えている方は、ぜひ一度、産婦人科での検診を受けるべきだと声を大にして言いたい。婦人科とは関係ないのですが、妊娠して風邪をひいたり、虫歯になったりすると、病院側が、母体に麻酔をかけることに対し神経質になるので、妊娠する前に、自分の身体のメンテナンスをしておいたほうがいいでしょう。そうやって、身体について見直してみるいい機会にもなると思います。

内診によって、自分が受けるメリットと、恥ずかしさを天秤にかけてみてください。最終的に検診を受けるかどうか決めるのは、誰でもないあなたなのです。そして、それは自分のためだけではなく、あなたの大切な人たちのためでもあるのですから……。

湯原均

湯原均

産婦人科医

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