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2001/9/3(月) - 2001/9/7(金)
4日め

テーマ産婦人科には、行きにくい?

今日のポイント

ロボットが内診する時代がきたら、安心ですか?

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凡例
キャスター
湯原均
湯原均 産婦人科医

産婦人科に行ってみようかなという気になってきた、という書きこみが増えてきましたね。

さて、産婦人科で何が嫌かというと、男性の医師に診られるのが嫌という意見もさることながら、同性の女医さんでも、中には……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

いろいろ聞いてみたいのに……(hyu)

今までわたしがかかったことのある病院は、相談しづらい雰囲気の先生が多かったです。でも、治療に行った時こそチャンスだと思うんです。つい先日、インターネットで見つけた女医さんの病院へ行ってみましたが、期待はずれでがっかり。ろくに目も見ず話をされて、冷たい感じでした。病院に行ったらいろんなこと聞いてみたいと、いつも思ってるのに聞けません。

3軒めで病気が見つかることもある!?(ユユ・兵庫・既婚・28歳)

以前から生理痛がひどく、量も多いので、2軒ほど婦人科に行ったことがあります。最近いろいろなホームページを見るようになって、病院に2軒行ったが異常なしで、3軒めで子宮内膜症と診断されたという体験談が載っていて、かなり心配になりました。婦人科の疾患ではそういった例が多いのでしょうか?

虫の居所に左右されるのはかなわない(marine722)

生理不順に悩む友だちが、女医さんのいる産婦人科へ出かけたところ、「基礎体温も測ってない?自分の管理もできない人はみません」とたんまりお説教されて、追い帰されたと聞かされた時は、びっくりしましたし、こわいと思いました。腹を立てる女医さんの気持ちも分からないでもないけれど、何かもっとよい対応法があったはず。お医者さんの虫の居所に左右されるのもかないません! ! 

盲腸のはずが、卵巣破裂……(waico)

わたしの周りの人でおなかが痛くてあちこちの病院に行き、最初の病院で風邪と診断され、それでも痛みが引けず、別の病院へ行ったら盲腸と診断され、実際手術を受けたら卵巣破裂。いつ自分の身に起こるものかとゾッとしました。別な人は筋腫が21個もあった……とのこと。年齢的にも定期検診をと思っているのですが、出産経験がなく「恥ずかしい」という思いが先に立ち、未だに行けないでいます。

NO

今週のテーマをきっかけに(あよひ・富山・既婚・42歳)

このところ少し不調なので、2週間くらい悩んでいました。行くなら、お産をした医院の先生のところへ行くつもりですが、なかなか行く決断を下せませんでした。でも、本当に、自分のため、家族のためなんですよね。みなさんの投稿と、湯原先生のお話を読んで、行ってこようと決心しました。

恥ずかしいのは最初だけ(ぴよぴよ・神奈川・未婚・31歳)

昨年、ある事情で初めて産婦人科に行きました。お医者さんはおじいちゃん位の男性で不安だったのですが、周りの看護婦さんたちが何かと気を配って下さいました。恥ずかしいと思うのは最初だけです。妊婦さんだけが行く所じゃないですよ。1回経験すると度胸がつくものです。おかしいなあ?と思ったら行くべきですよ。

事前に調べて行くと良いのでは(オリエ)

今年の2月から通っています。知人の紹介で病院を決めました。やっぱり、評判の良い先生は、診察も丁寧だし、初めは多少緊張することもありましたがすぐ慣れました。病院によって、設備や診察方法が違うと思うので、事前にいろいろ調べて行かれると良いのでは?

OTHERS

医者も人それぞれ(ぴょん)

お医者さんも人によってだいぶ違いますよね。わたしがかかった婦人科医はみんな男性でしたが、親切に分かりやすく説明してくれ、生理不順になりみてもらった先生は、とても安心できました。でも、やっぱり産婦人科にはなかなか行きづらい風潮が日本にはある。特に結婚してなかったり、妊娠以外のことで訪れる者にとっては敷居が高い……。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

産婦人科に行ってみようかなという気になってきた、という書きこみが増えてきましたね。

さて、産婦人科で何が嫌かというと、男性の医師に診られるのが嫌という意見もさることながら、同性の女医さんでも、中にはぶっきらぼうだったり、デリカシーに欠けるから嫌という書きこみが多いようです。近年、女性の医師は昔に比べて急増しており、産婦人科を希望する女医も多いので、女医さんにあたる確率もそれだけ多くなっていることでしょう。医師の性別にも、一長一短あるとは思いますが、最終的には、その人の人柄が肝心ということになりますよね。医師と患者の間には、医療という行為を行うにあたって、その背景に、「人間性」という大切な問題があります。総合病院の場合、初めから婦人科へは来ないで、まず内科に行ったり、外科に行ったりして、最終的に婦人科の外来に来るという患者さんも多いです。もともと、そういうふうに敬遠されがちなのですから、「産婦人科には行きにくい」というのは、ある程度は仕方のない、自然な感情といえます。そこで、カギを握っているのが、どれだけ医師とのコミュニケーションがとれるかということだといえます。

患者さんにも、個性がありますし、その医師との相性もあると思います。恋人と同じで、相性が悪ければ、ストレスになってしまう。患者さんで、まじめな性格で、我慢強いというタイプの人がいます。みなさんはどうでしょうか? 我慢強いタイプの人は、医師の前で我慢してしまい、どの程度痛いのか、悪いのか、悩んでいるのか、うまく伝わらないことがあります。

専門家の間で、とても腕がいいと評判の医師が、患者からの評判がいいかといえば、その限りでもないというのもおもしろい事実です。やはり、何かずば抜けて技術が高くても、トータルな医師としての評価というものは、やはり、人間性や倫理観にあるのではないでしょうか。もちろん、安定感のある技術を持っているということは前提になりますが。

産婦人科に行くのは、なぜ恥ずかしいのか、なぜ行きにくいのか、みなさんとこうしてやりとりしてきていますが、やはり、なんといっても、内診という診察がネックになっているようですね。どうしても、下着を脱ぎ、脚を開かなければならない。昔は医療技術が進んでいなかったため、お腹の上から聴音器を当てて診察していたのですが、それだと、細かいことまではとてもわからない。以前は、採血も人が手作業でおこなっていたのです。

周知のとおり、医療の現場では、近年、めざましい機械化が進んできています。人間の、男性の医師が内診するから恥ずかしいのであれば、ロボットが内診するということになったら、みなさんはどう思いますか? 本当に科学技術が進歩して、人間と同じ皮膚感覚の、機械が作られたとしても、やはり怖いと感じるのではないでしょうか。どこまで機械化を導入していくかということも、医療の今後の大きな課題なのです。

それと共に、産科でいえば、「助産士」の問題があります。本当に、命を尊び、誠意がある人なら、男性であっても、助産婦の仕事ができるようになるべきだ……というものです。確かに、その性差をなくす、何事も平等に、という考えはわかります。しかし、助産婦さんがする仕事というのは、単に、お産で赤ちゃんをとりあげるだけではないのです。妊娠した時から、乳腺がつまらないようにおっぱいをマッサージしたり、妊婦の手の届かないところを拭いてあげたり、そういう、これからお産をしようという女性を、リラックスさせる、さまざまな仕事をしているのです。それを、果たして、助産士に任せられるでしょうか? そういうところに、医療の現場での、人と人とのコミュニケーションとは何か、見なおす答えが隠れているように思います。

湯原均

湯原均

産婦人科医

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