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2002/1/7(月) - 2002/1/11(金)
3日め

テーマ更年期障害、心配するのはまだ早い?

今日のポイント

更年期障害は遺伝するの? 湯原先生、教えて!

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凡例
キャスター
湯原均
湯原均 産婦人科医

みなさんの投稿を読み、ますます、この更年期障害というものについて、何とか説明しなければならないという気持ちになっています。
めぐさん、マユさん、シアンさんをはじめ、とても多くの方が、母親の更年期の症状……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

情報が少ない(めぐ・東京・未婚・38歳)

まだ、具体的な症状はないけれど、刻々と近づいてくる足音が聞こえてくる気がする。母の更年期を身近に見ているから、きっとわたしも重いと覚悟している。やっぱり、母娘の体質は似ると思うので。少しでも楽に乗り切れる情報が欲しいです。

今思えばあれが更年期障害?(あせおは)

30歳ぐらいで生理がなくなり、体がほてるような日が続きました。今思えばあれが更年期障害だったのでしょう。今は30代後半。もう5年ぐらいホルモン治療を続けています。

主人が理解してくれれば乗り切れるかも(づみ)

もうじき40歳。子どもの友だちのお母さんの中では、40歳になったとたん更年期障害の症状が出てきた方が数人おられました。だからとても気になります。情緒不安定になりやすくなったこのごろ、更年期障害を迎えたらどうなるが心配です。でも、そんな風に不安がるのもよくないのかもしれませんね。主人に理解してほしいなと思いますが、主人は主人で「男にもあるんだぞっ」と開き直ってしまいます。主人に理解してもらえれば乗り切れるかも。できれば軽くすみたい。

少しでも防げるものなら(マユ)

更年期障害はわたしの母が今抱えているので「いずれはわたしも?」と身近に感じてしまいます。普段から心がけておくべき事とか予防法ってあるんでしょうか? 関心はあるのでいろいろ知りたいです。

更年期障害は閉経しないと出ないと言われたけど?(アビー・東京・既婚・40歳)

子どもが欲しくて病院に通っています。元々、甲状腺ホルモンの病気があるので、いわゆる更年期障害っぽい症状がありましたが、足がむくむ、首から上が熱くなる(のぼせ)すぐに暑くなって汗をいっぱいかくけど、その後すぐ冷めて、逆に冷えるので、「もしかして更年期障害では?」と病院で先生に聞いてみたのですが、「閉経しないと更年期障害は出ない」と言われました。それってどちらが本当なんでしょう??

更年期って人それぞれ!(takeru)

わたしが更年期かなって思ったのは出血が続くから。血液検査で言われた時は、「そうか! 」と思い、薬(ホルモン剤)を飲めば出血は止まるかと思えばそうでもなく、いっそのこと、生理が終わってしまえば楽なのに! 薬も一度にたくさん貰えないから、取りに行くのは面倒だし、旅行があると貰いに行って出血をなくし、後はあったりなかったり、量も多かったり、本当に少ない時もあって嫌になります。気にすると更年期がひどくなりそうだし、内科に行くと精神安定剤で、産科に行くとホルモン剤をくれるそうだし、お医者さんの意見も違うのでは! 

気軽に相談できるホームドクターが欲しい(シアン・東京・既婚・28歳)

母の更年期障害が重いので自分のことも心配です。実際、症状の種類や重さは個人差があると思うので、何をもって自分は更年期障害なのかがよくわからないと、不安で余計に重くなりそう。婦人科をかかりつけにしていないので、通り一遍の治療しかしてもらえないというのも不安材料の一つ。子どもの風邪から更年期障害まで、気軽に相談できるホームドクターが欲しいです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「更年期「症状」」と「更年期「障害」」は違うという考え方

みなさんの投稿を読み、ますます、この更年期障害というものについて、何とか説明しなければならないという気持ちになっています。
めぐさん、マユさん、シアンさんをはじめ、とても多くの方が、母親の更年期の症状の程度を目の当たりにし、自分も遺伝するのではないかと心配されています。それに対するわたしの答えは、Noです。正確に言えば、医学的には何の証明もされていないのです。親子ですから、容姿が似るように、何らかの影響はあるかもしれませんが、母親がそうだからといって、必ず娘もそうなるとはかぎらないのです。

更年期というものは誰にでも訪れ、避けて通ることはできません。しかし、あまりにも情報があふれている今日、いたずらに頭でっかちになっているところがあり、まだ更年期になるはるか前から、「こういう症状になるに違いない」と、先回りして不安になる人が増えている現状があります。「更年期「症状」」は、誰もが通る道ですが、それを「更年期「障害」」にするのもまた、人それぞれです。症状(身体に何らかの変化が起きること)が0の人はいないので、わたしたち医療関係者と、そして、みなさん自身ができることは、10あるものを8に、7あるものなら6にするということなのです。

アビーさんの、「更年期障害は、閉経しないと出ないと病院で言われたけれど? 」というのは、閉経を迎えなくても、更年期の症状は出ます。お子さんが欲しいということですので、心配なようでしたら、病院を変えたり、先生にじっくり相談してみてはどうでしょう。人間の生理というのは、本当に千差万別で、あせおはさんのように、若くしてホルモン治療を受けている方もいます。

「内科に行くと精神安定剤、産科に行くとホルモン剤をくれるそうだし、医者によって意見も違うのでは」とおっしゃるtakeruさんのような体験をされている方も少なくないのでは。いわゆる、病気ではないけれど、とかく「気のせい」だとか、「わがまま病」などとも言われがちな面もあるのは、女性にとってとても心外なことと思いますが、この更年期障害というのは、精神的要因によるところも大きいのは事実なのです。

づみさんのご主人の「男にもあるんだぞ」という開き直りですが、たしかに男性にも更年期の症状はあります。ただ、女性ほど顕著な症状があるわけではなく、人間として老いを迎えるときに起きるもの、という意味です。

さて、明日は週の後半戦。症状を10から8に、7から6に変えること、少しでも軽くするために今からできる対策法、心がまえなどをお話したいと思います。実際に更年期障害を経験している方は今のことを、これからその時期を迎えるという方は、その時どういうふうに人生を過ごしたいと考えていますか? お悩みも、引き続きお寄せください。

湯原均

湯原均

産婦人科医

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