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2002/1/7(月) - 2002/1/11(金)
5日め

テーマ更年期障害、心配するのはまだ早い?

今日のポイント

更年期の準備のために。克服している人からのアドバイスも必読

投票結果 現在の投票結果 y34 n66 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
湯原均
湯原均 産婦人科医

一週間をとおして「更年期障害」についてやりとりしてきましたが、最終日の今日は、実際に更年期を体験し、克服している人たちからの投稿もたくさん寄せられました。また、たったこの瞬間も、ひどい症状に悩んでいる……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

適度な運動などしていれば防げる?(miyabi・兵庫・未婚・26歳)

今のところ、自分に関しては心配していませんが、母親に訪れ始めたら……と気がかりには思います。いまいちよく理解はできてはいませんが、やはり普通の生活がずっとでき、さらに今の楽しみが持続できたらいいなあと思います。運動などし続け、いろいろな興味を持って人と接したり、活動していれば、防げるのでしょうか?

ホルモンには勝てないけど、打つ手はある(tamaneko・東京・既婚・40歳)

更年期障害と月経前困難症の区別がつきません。生理前一週間から10日くらいは、頭痛、肩こり、耳鳴り、憂うつといろいろ不快な症状がでます。1年くらい前からひどくなりました。「もしかして……」と思い始めたのは最近です。前は、「家事に仕事にと忙しいから疲れてる」くらいにしか思っていませんでした。でも、昨年あたりから、前向きなはずのわたしが「女は損だな。女だから家事もしなくちゃいけないわけね」と、妙に被害妄想的になったのです。主人の態度が変わったわけでもないのに。わたしの精神状態が変わったんです。そんなふうに思い出すと一週間後くらいに生理になり安心してみたり。「しょうがないんだ! (生理前だから)」と断念してしまえば、割と精神的には楽になります。以前は体の変調に抗うようにバリバリやってましたが、最近は生理1日目、2日目はあきらめ、雑誌を読んだり、ビデオを借りてきたりして、ゆったり過ごすようにしています。生理前に憂うつになったり、落ち込んだり、訳もなく悲しくなったりするような時は、散歩に出るようにしています。外の空気を吸うと心も体もずいぶん軽くなるように思います。

自分だけでないという気持ちが症状を軽くする(もなこ・大阪・既婚・40歳)

1年ほど前、楽天的で、あんまり落ち込んだりしたことのないわたしが、いきなり涙が止まらなくなったり、感情がコントロールできない状態になり、1ヶ月に一週間寝込むように。肥満のためホルモンバランスが崩れての更年期症状だとわかり、ダイエット10キロの末、今はかなりよくなった。そんな時、心の支えだったのは、元同級生とのメール。同じ年なので似たような体調の人がいた。症状を報告し合ったり、励まし合ったりするうちに、ダイエットしようという前向きな気分になれた。暗闇の中を針の穴から漏れる光を目指して進んでいくような頼りない日々。でもこの体験で、「病気なんて、気の持ちよう」と言って憚らなかった、自分の傲慢さに気づいた。これから本格的に迎えるだろう、更年期の準備運動になった気がする。

主人が理解してくれれば乗り切れるかも(づみ)

もうじき40歳。子どもの友だちのお母さんの中では、40歳になったとたん更年期障害の症状が出てきた方が数人おられました。だからとても気になります。情緒不安定になりやすくなったこのごろ、更年期障害を迎えたらどうなるが心配です。でも、そんな風に不安がるのもよくないのかもしれませんね。主人に理解してほしいなと思いますが、主人は主人で「男にもあるんだぞっ」と開き直ってしまいます。主人に理解してもらえれば乗り切れるかも。できれば軽くすみたい。

辛いのになぜ我慢するの?(3286)

わたしが大学生の時に母が更年期症状に悩まされるようになった。精神的にも肉体的にも辛かったようで、周りに当り散らす、仕事もせずに寝てる。文句を言ったら「辛いんだからわかってよ」の一言。辛かったら我慢せずに病院に行けばいいのにと思いつつ、親子の関係は悪化しました。なぜ辛いのに我慢しているのでしょう?辛かったら病院に行って治療すればよくなるのに。周囲の理解を得るのも大切だけど、治療もしないで仕事もしないのはもったいないと思いませんか?

もしかしたら、そうかも……(sunny・既婚・46歳)

子どもの中学受験で、一気にでたみたい。一応心療内科に通っていますが、わたしは更年期だと思う。やたらにヒステリ−になる。ホットフラッシュはまだだけど、夜寝汗かくし、すごい肩こり。不安が常にある。精神安定剤をもらっている。喉が詰った感じが2年間あります。そして、不眠症です。閉所がダメで電車やバスも限度がある。夫とは、家庭内別居状態です。世の中全部に不満がある。家庭がうっとうしい。もう家族の世話ばかりで、耐えられない。これって、心療内科でいいの?更年期外来がいいのでしょうか?教えて欲しいです。そして、おととしから椎間板ヘルニアで苦しんでいます。

大切な自分の身体のことだから(いつこ)

わたしは昨年からホルモン療法中です。以前から自律神経失調のため心療内科に通院していたのですが、異常なほどの情緒不安定とパニック障害のような呼吸困難。突然やってくる身体中の激痛。なにがなんだか、自分の身体が信用できない状態でした。4年前に子宮筋腫で全摘手術を受けているので、早めにくるなとは思っていましたが、41歳で来るとは。心療内科の先生に症状を相談し、更年期障害の可能性があるかもしれないので、検査したい旨を伝え、紹介状を書いてもらいその日のうちに産婦人科に行き、検査をしてもらいました。後日、結果は鮮やかな更年期の数値。われながらこんな数値で、これまでよく身体を保っていたもんだと感心。先生と相談の結果、ホルモン補充療法にしました。我慢するものではないというのが、以前から考えていたわたしの選択です。1日1回1錠飲むだけで、一週間後にはラクなわたしにもどっていました。今の病院は女医さんで、自身も補充療法を受けていらっしゃる方なので、安心しています。おかしいと思ったら、とにかく検査をオススメします。自分の身体です、自分で動くことが大事だとおもいます。

気軽に相談できるホームドクターが欲しい(シアン・東京・既婚・28歳)

母の更年期障害が重いので自分のことも心配です。実際、症状の種類や重さは個人差があると思うので、何をもって自分は更年期障害なのかがよくわからないと、不安で余計に重くなりそう。婦人科をかかりつけにしていないので、通り一遍の治療しかしてもらえないというのも不安材料の一つ。子どもの風邪から更年期障害まで、気軽に相談できるホームドクターが欲しいです。

骨粗鬆症が心配(ななこ)

わたし自身はまだ何の症状もありませんが、37歳で閉経した方を知っています。現在60代の方なのですが、当時は医療機関でも更年期障害についての理解が低く何のてだてもなかったそうです。50歳になった時腰痛で動けなくなり受診したところ、80歳代の骨密度だと言われたとのことでした。

これからまた新しい症状がでてくるか不安(よいこ・大阪・既婚・43歳)

職場などで、先輩たちからこんなことあんなこと、たくさん症状を聞いているので、わたしもわりと冷静にこれが更年期かなと思っています。夜寝られない、寝汗をかく、なんとなく気分がうっとおしいなど、ここが悪いということはないけれどという日が続きます。あまり気にしないようにしているのですが、これからまた新しい症状がでてくるのかも不安です。

いよいよ来ました(Maja)

午年生まれのわたしにもいよいよ来ました。半年ほど前から毎朝ぐっしょりと寝汗をかいては目覚め、ひざ下が突然ほてり、突然動悸が激しくなったり、指の関節がこわばったり……。その日によって症状はいろいろです。内科の検査をいろいろ受けてもとくに異常なしと言われ、最後に婦人科の受診をすすめられました。不定愁訴は、とかく気のせいとかわがまま病のように言われますが、次に何が起こるかわからない不安はあります。気軽に婦人科に相談することでかなり症状は軽くなっています。いずれは来ることですが、ソフトランディングの準備をしています。

OTHERS

人生を生き抜いていくことに必死で(Happy)

50歳代後半の母は、更年期障害の症状が見られないそうです。更年期の年齢にさしかかった頃に訪れた、父と夫の死、残されたこれからの人生を生き抜いていくことに必死で、自覚している間もなかったそうです。余裕がないということで「不幸な人ほど更年期障害がない」と皮肉る言葉があるそうですが、まさにそうかもしれません。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

更年期は人生の一つの通過点

一週間をとおして「更年期障害」についてやりとりしてきましたが、最終日の今日は、実際に更年期を体験し、克服している人たちからの投稿もたくさん寄せられました。また、たったこの瞬間も、ひどい症状に悩んでいる人もいます。気分が落ち込んだり、訳もなく悲しくなったりするような時は、散歩に出て外の空気に触れたり、元同級生と同じ悩みを相談しあったり……、みなさんそれぞれの方法で、対処されているようです。

最近、更年期障害の低年齢化ということが話題になっていますが、これはある意味では自然なことといえます。身体の発育が高まったと同時に、昔に比べて初潮が早くなり、それだけ更年期が訪れるのも早くなっていると言えます。しかし、多分に、マスコミの影響ということもあると思います。何度も言いますが、情報を詰め込みすぎて、まだ更年期になる前から、「きっとこういう症状が出るに違いない」「症状が重いかもしれない」と心配するのは、よくないことです。

月経不順と更年期障害の関係を心配されている方もいるようですが、「月経が不順だから、更年期障害がひどくなる」などということは、立証されていません。

人間の身体は、トータルにとらえることが大事です。これは更年期用、これは今のため、という対処方は意味がありません。適度な運動と、バランスの取れた栄養が大切なのですが、もっと大切なのは、何事も適度に、ということです。「健康」という文字を意識しすぎ、がんじがらめになって、健康を追うことがプレッシャーやストレスになってしまい、かえって健康を損なうことも少なくないからです。若い女性に多いのが、極端なダイエットです。極端なダイエットの後、生理が止まってしまう人は多く、体重を増やしたり、しばらくホルモン剤を投与して、元に戻る場合はまだいいのですが、体重は元に戻っても、薬を用いないかぎり生理が来なくなってしまう場合もあります。それを元に戻すのは、とても時間がかかることがあります。

更年期は、けっして病気ではありません。ホルモン剤が必要な症状の人もいますが、不治の病ではないのです。誰にでも訪れるものだからこそ、受け止める姿勢がひとりひとり問われます。それは、みなさんの人生の通過点の一つなのですから。

湯原均

湯原均

産婦人科医

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