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サーベイ

2002/6/17(月) - 2002/6/21(金)
4日め

テーマ婦人科検診、受けたことある?

今日のポイント

婦人科検診=「痛い」というイメージが先行していませんか?

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凡例
キャスター
湯原均
湯原均 産婦人科医

今日はMRIで子宮筋腫が発見された、という人がいらっしゃいました。最近では、歌手の宇多田ヒカルさんなど、有名人の方たちが婦人科系の病気にかかったなどのニュースを耳にすることもありますから、みなさんどこ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

自分の体もメンテナンスしよう(こけもも・神奈川・未婚・30代)

わたしは、今年の春に子宮粘膜下筋腫の手術を受けました。もともと生理痛がひどく、たまに不正出血があったので、20代後半より1〜2年に1回の割合で婦人科検診を受けていました。発見されたきっかけというのは、その定期検査で卵巣が腫れていたのが発見されたこと(これは大事に至らなかったのですが)で、用心のためにMRIを自分でお願いしたところ、子宮内に筋腫が発見されました。症状が重かったこともあって、手術を受けましたが、あの重かった生理痛が軽減されたことが何より感動でした。ぜひ、婦人科検診をオススメしますよ。

ピルを飲んでいるので(ぞうがめ)

ピルを飲んでいるので、定期的に検査があります。先生が満足されるくらいまったく問題がありません。でも母が乳がんだったので、ピルをやめても検査には通いたいと思います。母は定期検診で精密検査に回されたものの、「問題ない」と判断され、1年後の検診で乳がんと診断されました。1年の間に大きくなってしまっていて、乳房を全部取ることになってしまいました。1年に一度の検査では不安なので半年に一度、病院も違うところで受けたほうが良いのではないかと考えています。

妊娠と同時に(みざり)

初めて産婦人科を受診したのは妊娠判定のためでした。「おめでとうございます」なんて言葉を期待していたのに、妊娠と同時に卵巣嚢腫を発見され、「妊娠を継続する方向でよろしいですか?」と確認されました。以来、いつでも妊娠してよい体の状態でありたいと思い定期的に検診を受けるようにしています。

もう大丈夫かな(たみたみ)

生理痛がひどくなってきて、婦人科検診に行きました。「子宮が腫れている」と言われて、しばらく通っていましたが、別件でしばらく入院している間にすっかり忘れていました。でも、生理痛のひどさも治まったし、もういいかな? わたしは、大病院で診察を受けたせいか、妊婦さんと思われる人より、婦人科検診で来られたと思われる人のほうが多くて、あまり抵抗はありませんでした。診察もたまたま女医さんだったので。最初に診察台にのった時はドキドキしましたけれど。

わたしは大丈夫でしたが……(Ochang・千葉・未婚・31歳)

ちょうどこのサーベイが出たと同時に、同じ部の人が子宮ガンが発見されて入院をされました。幸い初期だったそうですが……。正直、婦人科検診を受けることに抵抗感はあります。とくに男性の先生だとちょっと。だけど、外からは見えない部分だけに、良い意味で神経質になったほうがいいのかもしれません。わたし自身は先日、人間ドックで初めて婦人科検診を受けました。今回の検診では異常なしでしたが、もともと生理痛がなかったのに、最近は軽い痛みを感じるようになり、定期的な受診と不規則すぎる生活を見直そうと考えるようになりました。

自分の信頼できる医師を探して(いつこ・九州・既婚・42歳)

もう4年前のことになりますが、わたしは子宮筋腫の手術を受けました。5年間も「ぜったいに切らない」とがんばったのですが、貧血で衰弱していく身体には勝てず、全摘を受け入れました。渋々だったためと支えとなるはずの夫は「手術=全快=ほっといていても大丈夫」の図式だったようで精神的にもきつい思いをしました。今、友人が同じ病気になり、相談してきたので一番信頼している女医さんの所に連れて行きました。わたしの手術から4年、医学は確実に進歩しています。出ている症状は違っているのですが、昔のような「全摘以外の選択なし」ではなく、まず、自分の考え、そしてパートナーとの話し合いを前提とし、選択の種類も増えていたのです。今、婦人科の受診をためらっている方、自分の信頼できる医師を見つけ、どんどん相談すべきです。ちなみにわたしは、典型的な更年期の症状が出てきたため、10年は早いだろうと思いつつ受診をしたら笑ってしまうくらいの更年期でした。その時に先生と話し、理解した上で、ホルモン補充療法を受けています。

病気ではなかったけれど(miyabi・兵庫・未婚・27歳)

たまに訪れる痛みの原因を調べるべく、検査という検査を受けまくりました。注射すら大の苦手だったわたしでしたが、ありとあらゆる検査で何とも思わなくなってしまったくらいです。結果は病気ではなく、持って生まれた先天性の婦人科系の疾患であり、害はないとわかり、安心しました。正直、いくつも検査を重ねること自体が不安を募らされましたが、今となっては受けて良かったと思います。とは言え、最近は周りにも婦人科系の病気になっている人が多いので、いつ何が起こるかわかりません。定期的に検診は受けたいなと思います。

患者の立場になってほしい(NONTA・既婚・30歳)

授乳中、1年経っても生理が始まらないということで産婦人科へ行ってきました。初めてかかるお医者さんは女医さんだったのですが、わたしの体が老化しているだの心ない言葉をたくさん投げられ、どうすれば生理が開始するかなどはおっしゃらないまま、ただ授乳をやめろとのことでした。きっと彼女は子どもを産んだ経験がないのだと思います。やはりどんな立場の患者さんにもケアできる優しい言葉の使い方を身につけてほしいと思いました。

婦人科と産科が別だといいのに(じゅん。)

調子が悪くて産婦人科に通ったのがきっかけで、毎年検査しています。こういう検査を含め、日本ではすべて産婦人科になるのではないでしょうか? (婦人科専門なども少しはあるのでしょうが)産婦人科に通って思ったことが、子どもを産むという人、病気かもしれないという不安な人が一緒の待合室にいること。とても複雑だと思います。このオープンすぎる環境は10代の患者さんにとっては他の年代よりさらに通いにくいものとなっているのではないでしょうか。入り口は一緒でも待合室が別ならいいのに、と思います。

NO

受けたいけれど(ドラゴン・東京・未婚・26歳)

婦人病についての報道などを見かけると自分は大丈夫なのだろうか? と思うものの、まぁ大丈夫だろうと勝手に思い込んでいます。実際病気にかかっていると怖いとは思うのですが……。わたしは幸い、行きつけの婦人科あります。今度ぜひ勇気を出して行ってみたいと思います。どんな病院でも婦人科検診を受診できるものなのですか?

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「婦人科」「産科」

今日はMRIで子宮筋腫が発見された、という人がいらっしゃいました。最近では、歌手の宇多田ヒカルさんなど、有名人の方たちが婦人科系の病気にかかったなどのニュースを耳にすることもありますから、みなさんどこかで婦人科検診のことを意識されているのだと思います。

さて、昨日のコメントで触れた子宮ガンについて補足説明をしたいと思います。子宮ガンのうち、頚部ガンについては細胞診で異常があった場合には、精密検査を進めていきますが、子宮の入り口に近い部分なので、ガンがある場所が体部ガンと比較するとわかりやすいのです。ですから、早期に発見をすれば、子宮摘出までいかずとも、問題のある部分をレーザーで焼くなどの処置で済ませることができます。一方、体部ガンは子宮の奥にできるものなので、頚部ガンと比較するとわかりにくいと言えます。頚部ガンの場合は、子宮摘出をしなくて済むこともありますが、体部ガンの場合は子宮摘出が必要です。ガンの進行具合によって、どの範囲まで摘出するかが決まってきます。

昨日も少し触れましたが、頚部ガンの原因の一つにパピロマウィルスの感染が挙げられます。パピロマウィルスは性感染症の一種なので、ピルを飲んでいるだけでは、もちろん予防できません。コンドームを正しく装着して避妊し、感染を防ぐことが大切です。

また、「子宮が腫れている」と言われた方がいらっしゃいました。書き込まれた意見を読むだけでは、詳しいことはわかりませんが、おそらく良性の子宮筋腫なのだとは思います。でも、放っておいていいということはありません。異常がなくとも定期検診を受けることが原則なのですから、そのままにしておいていいということはありません。

それからピルを飲まれているという方。ピルを飲まれている方は頚部ガンよりも体部ガンになる確率が高いと言われています。やはり定期的な検診は必要です。

「婦人科」と「産科」を分けてほしい、というご意見もありました。医療現場で働く人間としては、妊婦さんも、検査に来た方も同じように診察をしていますが、患者さんが体験された待合室の雰囲気を聞くと、考えなくてはいけないな、なるほどな、と思いました。

湯原均

湯原均

産婦人科医

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