

年をとるごとに、コツがつかめてきた(きなり)
もちろんあります。ない人はいないのではないでしょうか。でも、年をとるごとにうまくなってきているような気がします。若いときは、近づきすぎたり遠すぎたり、いろいろありましたが、だんだん人によってどう距離をとっていいか、コツというものが少しずつわかってきたような気がします。
自律神経失調症になり、先輩に気付かされた(はっさん)
今から4年くらい前に自律神経失調症になってしまって、そのとき先輩に怒られました。「自分に厳しいのは美徳でも何でもない。むしろアカンことや」と。わたしは自分で意識してなかったのですが、結構自分に厳しかったらしく、人の失敗は「まあいいやん」と思えてたのに、自分の失態は「あってはイカン!」という感じだったそうです。たしかにそうでした……昔から。「あんたは何か? スーパーマンか?」って言われたとき、「今の自分にできることを、きちんと直視していなかった」と反省しました。カッコつけずに、きちんと今の自分を見ることで、自分がラクになりました。そして人間関係もラクなものになりました。そう、カッコつけず、卑下せず、「今」の自分を出し切ることで、人間関係は思う以上にうまくいくようになりました。
実の両親との距離が難しい(サコチャンアイチャン・大阪・38歳)
現在嫁いで16年になりますが、実の両親との関係で悩んでいます。こちらにすれば、いつまでも自分のお父さん、お母さんだという思いでいたのに、「嫁ぎ先の人だからわが家のことに口出ししてくれるな。もうあちらの人とずっと思っていた」と最近知り、強烈にショックを受けました。姓が変わって住まいが別々になっただけで、わたしの親への思いは変わっていなかったのに、そんなふうに思われていたんだとわかり、つらい思いをしています。嫁いだ後の実の親との関係はわたしにとっては難しいものです。
これは永遠の課題(カルメン・ミッキー・大阪・パートナー有・49歳)
いくつになってもこれは永遠の課題。現在も笑ってしまうようなことになって、これもわたしが相手との距離感を見誤った間の悪さだと思っております。みな自分本位、自分が正しいと思って生きておりますから、相手が悪いのだと人のせいにしてしまう。わたしも相手との会話など時間がずれて間が空くと、居心地が悪い。それと同じで、全て相手があること。間を取り違えると間抜けになってしまう。つくづく最近感じてしまいます。間の悪い生き方だけはしたくない。
何でも話せる相手が必要(KAORU・千葉・未婚・38歳)
どこへ行っても人間関係を断ち切ることはできませんから、極端に言うと、いつも悩んでいる状態かも。会社の上司、同僚、取引業者の方々、友人、家族、自分の思い考えばかりを通そうとするとうまくはいきません。相手のプライド、性格を気にしながらコミュニケーションを無意識にとっている気がします。悩んだ時には利害関係のない相手と過ごすことにしています。何でも話せる相手は必要ですね。
はっきりものを言うので会社で浮いてしまう(miechan)
いつも悩みます。自分がはっきりものを言うタイプなので、特に、会社では浮いてしまう事もあり、よく落ち込みます。ただ、変な反省はしません。物事をクリアに判断できないまま中途半端に話を終わらすのは、物事が前に進まないので、仕事上では時間を効果的に使えないような気がします。そのせいか、日本人っぽくないと言われたり、冗談まがいで「外国人と結婚したら」と言われました。
これまでは悩んだことがなかったのに(ノラノラ・既婚・30歳)
わたしはこれまで仕事上の人間関係で悩んだことはありませんでした。同じ職場にいた主人からも「お前はまず人を敵に回すことはないだろう。無意識に人との関係をうまくとれる」と言われていました。自分でも人との距離の持ち方に注意していたわけではなく、ただ、良いのか悪いのかわかりませんが、人に対して壁を作らず、そのままの自分を出して接していました。ところが、最近職場を変わり、上司との関係にとても悩んでいます。自分の人間性が否定されたような気になってしまい、毎日緊張の連続なのです。体がこわばって、失敗ばかりしています。「自分に合う人、どうしても合わない人」というのはやはりあるのでしょうか? 人との距離の持ち方もそうですが、自分の気持ちの処理の仕方も難しいですね。

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