
腹痛を緩和するために(月の猫・神奈川)
普段あまり意識しない呼吸ですが、猛烈に意識するのが「腹痛」のとき。シモの話で恐縮ですが、お腹がひきつれるように痛くてどうしようもないときに、深い深呼吸をゆっくりと行います。痛くて苦しくて、どうしても短く浅い呼吸になるのですが、それを意識的に変えます。そうすることで、痛みが軽減されるのです。体質的に痛みがひどいタチなので、この呼吸法で多少、痛みが軽減することを知ってからは、痛みが襲うごとに実践しています。
運動と呼吸の関係(梶本洋子・東京・パートナー有・51歳)
昔はクレームを受けに行ったり小言を承る場合、まずは一呼吸していました。最近運動を日課にするようになって、呼吸の大切さを痛感しています。柔軟運動一つをとっても呼吸しながらするかどうかで、こわばりなどが随分軽減されるようです。他にも自然な動き、スムーズな動き、力のある動き、疲れない動き、これらすべて呼吸と関係しているようですね。
ヨガをとおして呼吸の効果を実感(stardust・パートナー有)
パワーヨガを始めて、「調息法」という言葉に出会いました。ヨーガではさまざまな呼吸法を用いて気の流れを調整して心身の不調を解消する、という意味合いです。私は、「息を深く吸って、ゆっくりと長く吐く」という基本中の基本がやっと身に付いてきたという程度ですが、それでも呼吸がもたらす効果が大きいことを実感しています。呼吸に身をゆだねている感覚がとても心地よいです。 雑念を払い除ける(精神集中)、不安やイライラの解消(精神安定、リラックス)の効果を感じています。

良い呼吸って?(CANBE・大分)
自分の呼吸がいいのか悪いのか判断する基準って何でしょうね?普段の呼吸は肺の奥を使っていない感があります。
呼吸が浅くなっているのはストレスのせい?(meg助・栃木)
常に呼吸が浅いと感じており、意識して時々深呼吸をするようにしています。雪山に行ったときなどはしっかり呼吸できているように思うので、自覚はないけれどストレスを感じていて呼吸に影響しているのかも……と考えていました。深呼吸と書きましたが、私の場合大きく息を吸うと肩にものすごく力が入り、やりすぎると耳が痛くなります。何がどういけないのかとても興味があります。
マラソン、水泳、呼吸を意識するとき(e-mayumi・北海道・パートナー無・30歳)
そもそも「きちんと」呼吸とはなんなのか、ということがわからないのですが、自分の体験をお話したいと思います。これまでで、いい呼吸をしていたと思えるのは、マラソンのトレーニングをしていたときです。それは、体も心もすっきりしていて、前へ前へと行く自分に呼吸もついてきていたと感じているからです。走るリズムに呼吸が難なくついてきていたのか、呼吸のリズムに足がのっていたのかはわかりませんが、そのリズムがとても心地よいのです。きちんと吸って、吐けていたかといわれると、まったく自信がありませんが。一方で、水泳をしているときは呼吸のコントロールの難しさを感じました。水につかると何も考えられなくなります。呼吸のことを考えると、水の中で「吐く」ことができなくなって、泳げません。体にとって、心にとってよい呼吸を普段から自然に行うことができるといいと思っています。これから、そういった情報に目を向けるきっかけとして、このサーベイはとてもよかったと思っています。
太極拳で「すべて吐き出せ!」(つっしー・千葉・パートナー無・27歳)
少しだけ、太極拳を習ったことがあったのですが、そのとき先生に言われたことがあります。『すべて吐きだすことができるかが太極拳上達のポイントです。人生もすべてを吐き出すことができる人が成長します』それ以来、呼吸は意識して生活しています。でも、忙しかったりするとなかなか意識できていません。きれいな山で、心ゆくまで吐き出して、思いっきり吸い込みたい!
瞑想の基本としての呼吸(sun・東京・パートナー無・27歳)
最近読んでいる本の中で、「瞑想」の時間をもつことの大切さについて説いている章があり、印象的でした。「瞑想」では、呼吸をきちんとすること、が基本のようです。私はまだまだ「瞑想」するほどではありませんが、なんとなく呼吸の大切さに気づきはじめているところです。例えば緊張しているとき、深呼吸をすると、少しはましになる気がします。効用はわかりつつ、本音の部分では、都会に住んでいるとなんとなく空気が汚れている気がして、あまり深く息をしたくないなあ、とも考えてしまいます。こんなことを気にせず、空の下で、思い切り空気を吸いたい!としばしば思うのです。