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今週のテーマ会議番号:2100
スポーツは、自分でするより観る方が好き!
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1日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2007年02月19日より
2007年02月23日まで
円卓会議とは

若林邦彦
プロフィール
このテーマの議長
若林邦彦 『報道ステーション』チーフディレクター
円卓会議議長一覧
みなさん、こんにちは。お久しぶりです。アクティブライフって一体なんでしょうね。活動的な生活、ってこと……
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1日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
みなさん、こんにちは。お久しぶりです。アクティブライフって一体なんでしょうね。活動的な生活、ってことでしょうかね。能動的な人生か? いずれにせよ、あまり普段からアクティブライフをしていない身としては、何をテーマに選べばいいのか、いつも悩むところです。

なんとか灰色の脳細胞を駆使して「本屋に行くと必ずトイレに行きたくなる」というテーマと、「私は食いしん坊である」というテーマと「私は最近忘れっぽい」というテーマを一応考えてですね、どれにしようかと、くよくよ迷っていたのですが、2月14日、バレンタインデーの『報道ステーション』にヤンキースの松井秀喜選手が来て、インタビュー収録をするという出来事がありました。そして翌日、フロリダにいるレッドソックスの松坂大輔投手を生中継で結んでインタビューするという放送をしました。

で、この二人のスーパースターをスタジオで見ながら、いろいろと考えるところがあったので、上のテーマはすべて却下して、突然こういうテーマでやってみることにしました。

「スポーツは、自分でするより観る方が好き!」
(やると疲れるしさ、体にも悪そうだし、練習しなきゃなんないし、怪我しそうだし、なにしろ下手だし!)

まあ、いずれにせよ、僕たちはなぜスポーツを観ることに喜びを見出すのだろうか人間はなぜ他人が跳ねたり跳んだり走ったり競い合ったりするさまをお金を払ってまで観にいったりするのだろうか、そんなことを一週間かけて少し考えていきたいのです。実際に現場で観なくても、テレビでもいいんですけどね。

僕らはなぜそういうことをするのでしょう。
なぜスポーツを観るということが、時に上質のエンタテインメントになりうるのでしょうか。
そのことを考え、答えを探すためにはですね、スポーツを観た時の個人的体験を語っていくのがいいような気が、それが正解への近道のような気がするのです。(臨床例を分析して答えを探す、ってことですね)

なので、ご迷惑でしょうが、僕の人生の中で観てきた個人的私的スポーツ観戦体験を毎日一個ずつ語っていくことにします。あ、そんなくだらないことなら俺にもこんな経験があるよ、とか、私の体験のほうが感動的です、とか、あなたの(若林の、という意味です)頭はおかしいよ、とか、みなさん、そういうことをメールで送っていただければ、と思います。

では一回目の僕の個人的「観るスポーツ体験」です。

 日時   1968年頃の秋(たぶん) 午後8時30分ころ
 場所   後楽園球場
 スポーツ プロ野球 巨人・阪神戦


1968年? 生まれてないよ、って方、たくさんいると思います。約40年前ですからねえ。当時、僕は小学生でした。そして当時、父親にプロ野球を観に連れて行ってもらう、というのはあらゆる子どもたちにとって、とんでもない非日常体験、おしっこを漏らしてしまいそうな(下品ですみません)輝かしい体験でした。

担任の先生にですね、「きょう父とナイターを見に行くことになったので早退させてください」とか言うと「おお、そりゃよかったな、楽しんでこいよ」とか言われて、平気で許してくれた時代だったのです。で、この年はすでに巨人がV9への道を歩み始めて何年目かたっているまさに絶頂期で、巨人が絶頂期っていうことは、長嶋茂雄が絶頂期っていうことで、僕のあこがれも当然長嶋だったのです。

生まれて初めて観るナイター、生まれて初めて観るカクテル光線(言葉が古い!)そして生まれて初めて観るナマの長嶋茂雄。相手のピッチャーはやはり全盛期の江夏豊。巨人と阪神の優勝がかかっています。僕の座っている場所は一塁側のものすごく上の方で、両チームの選手たちは意外にも小さく写っていたのですが、

「4番、サード、ナガシマ。背番号、3」というエコーのかかった鼻声の女の人のアナウンスが後楽園球場(東京ドームじゃないですぜ)にこだますると、僕の心臓はばくばくと波打ち、爆発しそうで、あたかも自分があの白線で囲まれたバッターボックスに立っているかのように、あたふたと緊張してしまったのでした。長嶋がなにを打ったのか、巨人が勝ったのか、阪神が勝ったのか、今となってはまったく覚えていません。

えー、第1回はこれで終わりです。
なんじゃ、そりゃ? と思うかもしれませんが、僕にとっての生まれてはじめてのプロ野球生体験というのは、かくも興奮し緊張する、究極の衝撃体験だったのです。
それがこの時代の「長嶋茂雄」の持つ力だと今となっては僕は思うのです。
そしてそれこそがスポーツの持つ大きな魔力、本質だと僕は思うのですが。

ではそんな話の続きをまた火曜日に。

若林邦彦
『報道ステーション』チーフディレクター
若林邦彦


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