

(ckjp・中野区・未婚・30歳)
「●●をやりたい」というと、必ず「あんたに●●なんて出来るわけないでしょ?」と言われ、反対されて育ってきた。兄弟そろってすっかり根性無しになってしまうと、今度は「どうしてあんたには『なにくそー』っていう悔しさとか粘り強さがないの?」といわれ続けました。
(naoko・東京・既婚・37歳)
親は交通事故その他いろいろな問題を抱えていましたので、今となっては無理もないと思いますが、子どもの頃の精神的虐待(過干渉・拘束・言葉での暴力)の影響は今でも残っています。自分の子どもにはそうしないよう努めてはいますが、ふとした拍子にそうなっている時があり、ぞっとします。
(non・未婚・29歳)
両親が離婚をする時に父がわたしに言った言葉は、わたしをすごく傷つけました。その言葉とは「俺の人生で最大の失敗はおまえだ! 」です。その時、わたしだって選べるならあんたなんか選ばないよ……と心の中で思いつつ、それを言ってしまうと同じになってしまうので、言いませんでした。ただ、こんな人が自分の親と思うとすごく情けなかった。自分の子どもにはわたしと同じ思いはさせたくないという思いが心から離れないので、結婚することにためらいを感じます。
(ぺん・26歳)
父親が医者なので、自分ではずっと医者になるのが夢だと思っていたが、それは夢ではなく、洗脳でしかなかった。それに気付いてからは親を裏切ったと苦しんだ。全く違う職業についたものの、今度は医者と結婚しろ(お見合いしろ)というプレッシャーがすごい。現在結婚を考えている彼は営業マン。親はそれだけで、有無を言わさず大反対。親の無言のプレッシャーがずっと心の傷です。そして親は何も気づいていない。
(N.OKADA・大阪・未婚・36歳)
小さい頃から20代前半(ダイエットでサイズダウンする)まで、父に「おまえのケツ(尻)はデカイなぁ〜」ってたびたび言われては叩かれていました。当人は何の悪気もなかったでしょうけど、言われたわたしはその度に傷ついて、長年のコンプレックス&自己嫌悪の要因になっていました。
(Jerry・東京都・既婚・33歳)
よくある話ですが「あなたは橋の下で拾ってきたのよ」って言葉。大人はおもしろ半分に言いますが、純真だっただけに深く傷つきました。今はあんまり言わないんでしょうね。
(Hilo・川崎市・未婚・25歳)
親というか親族ですが、今でも心に残る傷があります。幼少時代に、わたしと並んだ妹を見て「この子はベッピンになるわぁ」とベタ褒めしたのです。以来、わたしは外見にコンプレックスを抱いて生きています。
(ふろーる・千葉県・既婚・31歳)
小さい頃は機敏な妹と比較されて、わたしはいつも「どんクサイ」と言われてました。それが今になっても、多少心に残ってます。何をする時でも「どじな事をしない様に」と思いながらやってしまいます。でも、そのことで両親と仲が悪いとかは無いし、むしろ両親のことは大好きなので、これからの自分にプラスになるようにと前向きに考えてマイペースでやってます。

(kanabow・大阪・未婚・27歳)
傷は受けてないですが、この年になっても何をするにも結構親の許可が必要なのは疲れる。海外旅行とか仕事をやめるときとか、まず親が何て言うかが気になり、一番難問かと思われる。
(まどりん・既婚・33歳)
成長するなかでぶたれもしましたし、父親からは「百貨店で取り替えられるものなら取り替えたい」とか、それだけ聞くと酷い! と思えるような事も言われてきました。が、そんなこと以上に親の思いが伝わった育てられ方をしたわたしなんだなと、思います。実の親から受けた心の傷を持つ人がいるというのは、わたしにとっては意外な話。テーマを拝見して少々驚きました。

(Maja)
親は子どものためと信じて、お受験やお稽古、交友関係を熱心に選び、就職や結婚相手、離婚問題まで、子どものためと硬く信じて導びこうとする。子どもの立場からすればプレッシャー、心の傷となって次世代に影響を及ぼす。親子は無意識に傷つけ合っていると思います。親子密着は暴力とおなじ、精神的虐待になりかねない。少子化は危険だと思います。
(ゆうりぃ・横浜・33歳)
何気ない両親の一言は重いですよね。わたしはお姉ちゃんとして、いつもしっかりしたいい子であるように求められていました。人の面倒を見ることに過度にこだわり、面倒を見ることで認められたい自分と、そうじゃない本当の自分で注目されたい気持ちやいろんなことを楽しめない自分といつも葛藤しています。この間、泣きながら母の頬をひっぱたいて「わたしがこんなになったのは、そうやっていつも口出すあんたのせいよ! 」と叫んでいる夢を見て、心の根は深かったんだとちょっと愕然としました。でもわたしは母が大好きです。そうするしかなかった母を今は守ってあげたい。

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