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2001/3/12(月) - 2001/3/16(金)
4日め

テーマ子どもは欲しくない?

今日のポイント

母親になる自信がありますか?

投票結果 現在の投票結果 y38 n62 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
内海裕美
内海裕美 小児科医

子どもが欲しくないと回答された中身を読んでみると本当は子どもを欲しい、育ててみたいけど環境が整っていないのでという意見が多数あるようです。

教育、キャリアまで男性と一緒だったのに、子持ちになったら味……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

子どもができた時のことを夢見る自分も……(ammy・既婚・28歳)

わたし自身は、まだ子どもが欲しいとは思っていません。でも、キャリアウーマンの母が「子どもはいつか是非産んで欲しい。子育てはとても楽しいことなんだから」とよく言います。そう聞くと、せっかくの人生、体験できることは全て体験したいな、という気分になります。子どもがいないほうが人生楽だなと思う反面、「子どもができたら、ああしよう、こんなこともしよう」と夢見る自分もいるのが現在の状況です。

「子どもを産んで一人前」と押し付けないで(きどえり・東京都・未婚・41歳)

わたしは、子どもが欲しくなくて離婚しました。結婚当初はそうでもなかったのですが、だんだんリアルな問題として考えるようになって、自分はいらない、欲しくないという気持ちに変化したんですよね。子どもが嫌いなんでしょうね。子どもの写真入りの年賀状も苦手だし。「子どもを産んで一人前」という考えの人は多いみたいだけど、押し付けないでほしい。子どもがいなくても、自分を育てる育自はがんばってますから。

他人の子どもを見てると自分も育ててみたい(ピグレト・姫路市・未婚・32歳)

女性に生まれたからにはやっぱり欲しいです。でも以前は「絶対いらない」という人のことはよく分からなかったけど、今は児童虐待とかいろいろあるし、また職業柄(保育士)そういう考えもありというか、無責任に親になるよりは1人なり2人の生活を楽しめばいいのではとは思います。わたしは毎日他人の子どもを見てて、いつかは自分の子どもを育ててみたいです。

NO

働く女性が子育てと両立しやすい環境に(きょうん・京都市・既婚・30歳)

子どもはいつか欲しいと思っています。ただし、今すぐ欲しいとは夢にも思いません。理由としては、主に2点あります。まずは周りに子どもを持つ友人がほとんどいないこと。わたしを含めて、皆結婚していても独身時代の生活スタイルとほぼ変わらないので、今の生活を変えてまで子どもをつくる気になれないのです。もう一つは、主人が独立をして間もなく、収入が安定していないので、わたしが仕事を辞めるわけにはいかないこと。仕事を続けるとなると、保育園等の問題が出てきますし、何よりも両立できるかが心配です。ただ最近、街で赤ちゃんを見かけると、以前は全く興味がなかったのが嘘のようで赤ちゃんから目が離せません。母性は自然に出てくるものなのですね。もう少し働く女性が子育てと両立しやすい環境にになれば、迷いなく子どもをすぐにでもつくろうと考えると思います。

「無理かも」と言われて欲しくなった(でん・既婚・33歳)

初めて子どもが欲しいと思ったのは、婦人科の先生に「このままでは妊娠できない」と診断されたことが発端です。婦人科系の病気にはよくかかっていましたが、28歳の頃、そろそろ子どもが欲しいなら産まないと産めなくなるよと言われました。不思議なもので無理かもと言われると欲しくなるものですね。慌てて詳しく検査し、一度目は排卵誘発剤などを使って妊娠しました。でも7ヶ月で死産でした。一度胎動を感じたらとても赤ちゃんがいとおしくなり、先生からの勧めもあって2人目を妊娠。そして年も若くないと思い、年子でまた出産しました。女って不思議だなとつくづく思いました。

OTHERS

一週間の仕事を2人で分けるシステムがある(猫はデブに限る・横須賀市・35歳)

結婚当初、3年間は子どもはいらないと考えていました。周囲の人は不妊だと決め付けて、結構心無いこともいわれました。作る気になって1年で女の子に恵まれ、現在2人目を妊娠中。最初は戸惑いが大きかったけど、3歳になる娘に少しずつ「子育てって楽しいでしょう」と教育されてきた感じ。先日、ヨーロッパのある国では、子どもを持つ親が1つの仕事を2人で分けるシステムがあると紹介されていました。産後復帰とともに水曜日のお昼を挟んだ2時間を引き継ぎの時間として、週前半の人、後半の人と分けていました。福利厚生はそのまま、給与は半分、職場は限定されますが、完全フルタイムに復帰することもできるそうです。それだったら、働いてもいいかなーと思ったりしました。

子どもを社会全体で育てる環境づくりを(Palatine・アメリカ・既婚・43歳)

子どもが3人いますが、30代の頃は育児ノイローゼぎみで、子どもがいなくてバリバリに働いている人がうらやましくてしょうがなかったです。アメリカの女性は、3人ぐらい子どもがいても、ごく普通に働いている人が多いように感じられますが、それは自宅と職場と託児所が近いところにあって、しかも父親も母親と同じくらい育児に関わっているからではないかと思うんです。子育ては女の仕事、母親の仕事というプレッシャーは、子どもを産む気を失わせると思います。子どもを社会全体で育てるような環境づくりをしていかないと、子どもを産みたくない人は増える一方だと思いますが。

仕事も子育ても自分のやれる範囲で(Maja)

子どもを産むことは自然なことなのに、みなさん難しく考えすぎではありませんか。わたしの周りには仕事も勉強も子育ても当然のことと考えている外国人のママがたくさんいます。確かに生活の水準を下げたくないとか、自分の時間を邪魔されたくないとか言いますが、どんなにがんばっても全部が100%満たされることはないのだから、自分のやれる範囲で仕事も子育ても60%でも良いのでは。子育て情報もある意味ではカタログ化していて要求水準が高すぎるのです。都会の高学歴女性の価値観に偏っていると思う。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

子どもが欲しくないと回答された中身を読んでみると本当は子どもを欲しい、育ててみたいけど環境が整っていないのでという意見が多数あるようです。

教育、キャリアまで男性と一緒だったのに、子持ちになったら味わう不公平感。すごくよくわかります。共働きであるのに家事労働にかかわる時間差を見てもその不公平は歴然としています。

一方で、子どもをもったら、大変でつらかったという悲鳴にも近い気持ちもわかります。

子どもを生むことがためらわないですむようなそれぞれの認識、社会全体で子どもを育てるという意識が強く求められますね。これから親となる年代の方がたは既にご自身が少子化の時代に育っていますので赤ちゃんを知らないということも大きな要因だと思います。

さらに、子ども時代を常に評価を受ける側として育っているので、母親になっても非常に理想の母親像や子ども像を追い求める傾向が強いように感じています。そんな中で子どもをもつことは、きっとしんどい作業に感じられるでしょうね。

保育園、シッターなどの預かり事業は、進んでいます。それは今まで子どもを産み、仕事を続けてきた先輩達の努力のたまもの。

もし、環境が整っていないという理由で子どもをもつことをためらっている方がいるなら、少し残念な気がします。なんとかなるものですがなんとかならなくてもそれを受け止めて、乗り越えるのも人生じゃないかなぁと思います。

子どもには母親が必要ですが、父親も必要、そしてやはり社会全体が子育てをすることを忘れてはいけませんね。これからの人の挑戦が次の世代を幸せにするかどうかも担っているような気がします。

内海裕美

内海裕美

小児科医

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