公立学校の「ゆとり教育」に不安を感じ、私立の学校を受験させる親御さんが増えているそうです。子どものためによかれと思ってしていることも、子どもにとっては思わぬストレスになっているケースも中にはあるでしょう。また、受験生をかかえる親にも悩みがつきないのでは？　その受験は、本当に子どものためになっているのでしょうか？　ストレスや悩みを抱えて、お互いに苦しむようなことが、はたして子どものためになるのでしょうか。現在、受験生をかかえている人、また、受験を体験したという人、あるいは、受験生の親だったという人たちからの質問、意見などを通して、この問題を見つめてみたいと思います。