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2002/1/7(月) - 2002/1/11(金)
3日め

テーマ少子化問題を実感することがある?

今日のポイント

こんな制度があったら子どもを産んでもいい、という意見教えて

投票結果 現在の投票結果 y68 n32 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
山本真実
山本真実 淑徳大学社会学部専任講師

「少子化」という用語が曖昧であることは、わたしたちにとってのイメージもバラバラだということにも言えるでしょう。個人的な生活環境の中で3人、5人と子どもが産まれていたり、隣近所から子どもの声が頻繁に聞こ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

都心のせいか……(MANAM・東京・既婚・37歳)

都心に住んでいるせいか、子どもの少なさを実感します。保育園にすんなり入れたのはうれしかったのですが、寂しい気も。近所の小学校では、1学年15人前後しか子どもがいないようです。スーパーなどに行っても、乳幼児向けの商品(粉ミルクや紙おむつ)の取り扱いの少ないこと。わたし自身も体力的なことや家の広さなどを考えると、一人で十分という感じです。

ダブルインカムの時代に必要なこと(神戸のキム)

ニュースで2007年から、死ぬ人の数が産まれてくる人の数を上回ると言っていました。また、ある月刊誌に、これから専業主婦はいなくなるという「ダブルインカム」の時代がやってくると書かれていました。しかし、女の社会参加を推奨するなら、同時に男性の子育てや家事の参加を忘れないでほしいのです。共働きの子育ては、保育園などの福祉の充実と男性の協力なくしてはできません。

子どもは多いほうが楽しいけれど(あゆのママ)

出産前はフルタイムで勤務していました。現在子どもは7ヵ月。出産を経験して、子どもは多いほうがにぎやかで楽しい、と感じています。会社の制度上では出産・育児休暇の制度は整っていますが、復帰後、子どもをどうするのか(わたしも夫も転勤族)と思うと、心配になります。小さな赤ちゃんがいる男性社員にも、育児休暇を強制的に取得させる制度を作ってほしいと思うのですが……。

応援しますよ(kamojiru・新潟・50代)

20年前を考えると、1クラスの人数も、学年のクラス数も少ないようです。公園には子どもも遊んでいませんし。お年寄りだけがいます。将来どうなるのでしょうか? もっと女性が子どもを育てやすい社会になるといいのに。わたしたちも協力します。若い人たちがんばれ! 

学校で少子化を実感することも(Jullia)

学校やPTAから親に求められる負担は、母がわたしを育てた時代よりも、多くなっているようです。子どもの数自体が少なくなっていて、1学年あたりの学級数も減り、全校での教員数も相対的に少なくなっているのが現実。今まで先生の範疇だったことも、親の手に回ってくることが多いように感じます。でも本当に実感するのは、現在の年金制度や介護制度が破綻した時なのでしょう。

経済的にも時間的にもムリ(doublemoon)

子どもを通わせている保育園は兄弟がいる子のほうが多くて、わが家みたいな一人っ子のほうが少数派。それも3人兄弟のご家庭が多いのです。兄弟がいたほうが子どもにとっても心強くて、助け合ったり、遊んだりできて良いと思います。再婚の予定もないので、兄弟をつくるのは無理。残念です。経済的にも子育てにかかる時間の確保も、一人で常勤フルタイムの仕事をしている身としては……。

OTHERS

独身化が進んでいる?(ぴかぴか・東京・未婚・30歳)

結婚した友人は、子どもが2人以上というパターンが多いようです。それ以上に、結婚している友だちが少ないと感じています。わたしも含めて……。つまり少子化というよりは、結婚しない人が増えているのでは? それが少子化につながっているのです。

本当の大人になることが大切(くうき)

17歳の息子が幼児の頃は、どこの幼児教室も飽和状態でしたが、今では定員割れで、スタッフも腰が低いようです。寿命がのびて人の数が減らない以上、たくさん産むことを奨励し続けるのもおかしいのでは? 大人がよりよい暮らしを続けることに躍起になり、子どもや子を持った人にいい環境を作ることができないことも問題です。いいかげん「本当の大人」になってほしいものです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

子どもへの暖かいまなざし、持っていますか?

「少子化」という用語が曖昧であることは、わたしたちにとってのイメージもバラバラだということにも言えるでしょう。個人的な生活環境の中で3人、5人と子どもが産まれていたり、隣近所から子どもの声が頻繁に聞こえる方にとっては、「? 」のものかもしれませんし、後継者がいない、子どもができないなど、自分の身近な問題として直面している方にとっては、重大問題でしょう。今後の少子化対策、どれほどわたしたちが同じイメージで、共通認識を持てるかにかかってっているのだと思います。

少子化の要因の分析は多々ありますが、最も大きく影響を与えているのは、「非婚」、「晩婚」という婚姻関係に関することであることが明らかになっています。そして、少子化を示す統計的指標である合計特殊出生率(簡単に言えば一生涯に一人の女性が産む子どもの数の平均値)は、有職者と専業主婦(無職)では大きく違うことが明らかになったことから、「仕事と家庭の両立支援」という考え方が出てきたのです。そして、仕事を続ける女性も増えてきたことも影響を与えています。

みなさんの投稿から、日常生活上でも「少子化」を実感するというコメントが多くなっていますが、少し前までは「実感しない」という回答が多かったように思います。それだけその状況も進行してきたということでしょうか。産む人は平均3人産んでおり、産まない人は0人というのが今の社会です。

極論ですが、すべての人が産む必要はないとわたし自身は考えています。産む人と産まない人がいることが社会ではないでしょうか。産みたい、産める人には負担ができるだけない形で生活できるように、そして社会保障上もそのバランスが考えられた上で税制が構築されればと思っています。このような考え方は少ないようですが……。

昨日の投稿にありましたが、「子どもの声が聞こえる社会ってすてき」と多くの方が思い、子どもがいない人も、いる人も「子ども」に対するまなざしが暖かいことが、少子化対策の基本的な前提ではないでしょうか。

山本真実

山本真実

淑徳大学社会学部専任講師

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