自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2002/4/15(月) - 2002/4/19(金)
2日め

テーマいじめられる側にも責任がある?

今日のポイント

いじめられっ子をかばう子どもがいなくなった……という意見が

投票結果 現在の投票結果 y35 n65 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
山本真実
山本真実 淑徳大学社会学部専任講師

みなさん、こんにちは。久々に登場させていただきます。新年度が始まって、新しい生活を始められた方もおられるでしょう。新しい環境に慣れるまで、なかなか精神的に落ち着かないものですが、がんばっていきましょう……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

両方経験しましたが(巽・大阪・未婚・41歳)

いじめたことも、いじめられたこともあります。どっちの自分も卑屈でした。結論から言えば、いじめる方が悪い! と思います。たしかに、いくつになっても、どんな立場になっても、イライラさせられる人はいます。しかしだからといって、その人をいじめていいという理屈にはなりません。同じ不愉快な存在だとしても、気が強く、攻撃的な人にはいじめを仕掛けようとはしないはず。その場合にはへいこらするでしょう。相手がくみし易しと思うといじめる。そんな自分を恥ずかしいと感じるのが本当だと思います。「自分はいじめられっ子だった」という告白は聞きますが、「自分はいじめをやっていた」という話はあまり聞きませんね。それだけ、恥ずかしいことなんじゃないですか。「相手にも非がある」と正当化するのはさらに悪いと思います。

いじめる側の勝手でいじめてるんだから(mappy・愛知・既婚・36歳)

わたしが行っていた学校にもいじめとか、いじめられないまでも、必ずやたら嫌われてる子っていました……。やはりその子たちに共通する点は「少し周りの人と違う」ってところかな……。わかめちゃんカット(刈り上げ頭)だったり、靴下が規定は白なのに、ちょっと灰色がかってたり、やたら髪の毛がボサボサで制服もシワだらけで不潔っぽかったり……。それから、髪の毛ボサボサの制服しわくちゃの子が隣のクラスだったんだけれど、派手にやられてました……。朝、廊下にその子の机の椅子だけ出されていたのを見たことあります。いじめをやっていたのはそのクラスの男子生徒。たしかに嫌われる要素を持ってたけれど、「嫌いなら嫌いでもいいから、放っておけばいいのに」っていつも思ってました。いじめる側が勝手にいじめてるわけだから、いじめられる側に責任なんかないと思いますよ。

いじめなければ、いじめられる(いまいくん・埼玉・既婚・39歳)

たしかに「いじめられやすい子」はいると思います。体が小さいとか、気が弱いとか。でも、だからと言って、いじめていいわけではないでしょ。今のいじめで問題なのは、「中間層の不在」だと思います。ボクが子どもの頃は、少数の「いじめっ子」と少数の「いじめられっ子」がいて、大半は、どちらにも属さない中間層でした。で、いじめがあんまりエスカレートしてくと中間層の中で正義感の強いヤツが、「もう止めろ」とストップをかけ、他の中間層が「そうだ、そうだ」と言って、ひどくなる前に、いじめが止まりました。しかし今は、その中間層のほとんどが、いじめる側に回ってしまい「大多数のいじめっ子と少数のいじめられっ子」となって、いじめがどんどんエスカレートしていき、止める者がいない。「いじめなければ、いじめられる」。いつからこんな風になったんだろう?

そんな理屈は通らない(のりぞー・千葉・既婚・29歳)

わたしは「いじめられる側にも責任がある」なんて理屈は通らないと思います。そういう理屈を平気で言う人は案外多いけれど、そんな人は大キライ。非常に身勝手で、自分をたいした人間だと勘違いしている。人にはそれぞれの生き方・考え方、また個性があって当然で、それは他人から侵されてはならないはずです。いじめの理由を聞くと「のろまだから」「弱そうだから」なんて平気で返ってきますが、だからなんだと言ってやりたい。のんびりした人がいてもいいし、弱そうだからといって何をつけこまれる筋合いがありましょう。わたしが子どもの頃、近所のお母さんがこう言っていました。「子どもって結構意地悪だから……。だから(やられっ放しになっちゃかわいそうだし)いじめることも知らないとダメなのよねえ」わかります。実際、そうかも知れません。でも大人として、自己防衛策としてのいじめや「やったら、やり返す」を教えるのではなく、自分を大切にするように、他人も尊重して生きていくことを教えたいとわたしは思います。いじめをする子ども(大人でも)は、まず自分というものをわきまえていないし、大切にもしていない。だから平気で他人を侵すようなことをするのです。「いじめられる側にも責任がある」なんてこと、子どもたちに決して教えてはいけないです。

言われたことがあります(おしゃまなうなぎ・未婚・25歳)

客観的に聞くと、「それはいじめられるほうも悪い」と言われるかもしれないが、わたしがいじめられた時も、いじめているほうの親がうちの親に向かって、同じことを言ったらしい。でも、「いじめ」って、された人にしかわからない辛さがある、いじめをする側(わたしの中では傷つける側)には、いじめられるほうの気持ちってわからないんだろうなと思ってしまう。

OTHERS

否定はできない(八雲)

「いじめられる」ほうを経験しました。その時の自分は目標を持っていて「いじめる」子たちを相手にしませんでした。そんな態度がよけいにカチン、ときたらしいです。8年後の同窓会にも、屈しないために出席すると、「いじめなかった」子にそんなことを聞きました。いじめられる側にまったく非がないとも言えず、人間同士、自分と違ったものを指摘することからいじめが始まる場合もあると思います。

いじめを受けていたわたしでも(セシル)

最近の「いじめられる側」の言い分には「仕返しが恐いから」という理由が目立ちます。もっともだと思います。でも「仕返しが恐いからなにもしなかった」というのは、なんだか納得がいきません。いじめが原因で、そんなふうに自殺していった人のニュースを見るたびに、「真剣に生きる気がないなら、自殺する資格なし。やる気あるの?」と思います。きついでしょうか? でも実際に、学生時代にいじめを受けていたわたしでも、そう思います。

誰の責任?(トトロのとなり)

クラスで、何でも一生懸命がんばり、先生から目をかけられ、よく用事を頼まれる子がいました。それが他の生徒たちのねたみにつながり、いじめの対象にされていたんです。この場合、責任があるとすれば先生の方ではないでしょうか。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

周りと違う、の「違う」って何?

みなさん、こんにちは。久々に登場させていただきます。新年度が始まって、新しい生活を始められた方もおられるでしょう。新しい環境に慣れるまで、なかなか精神的に落ち着かないものですが、がんばっていきましょう。

さて、今回のテーマ「いじめられる側にも責任がある? 」ですが、4月からの新しい生活(学校、会社、引っ越しなど)に向かい、すでに「いじめ」の体験をなさった方がおられるのではないでしょうか。
わたしたちのように、まさに子どもを育てている年代の大人が、「いじめ」の問題をどのように考えているかによって、今の、またこれからの子どもたちの社会が決まってしまうのではないかという危惧から、このテーマを決定しました。

今の少子化の問題は、子ども時代の生活が、いじめや、受験や、虐待や、多くの歓迎できない問題の発生で、不幸なものになっているのではないか、という危惧から発生していると思われています。これからの社会に向かって、わたしたちが何を考えているのかを知ることは大切なことのように思います。

わたし自身としては、「いじめられる側にも責任がある」と大人たちが当然のように言う社会には、絶対にしたくないと思っています。わたしは小学校の時にも、中学校の時にも両方の立場を経験しました。「いじめる側」と「いじめられる側」の境目ってとても微妙なものなんだなぁということを体感したように思います。八雲さんがおっしゃるように、「自分と違うもの」を敵視することからいじめもあるでしょう。でも、その「違い」も大したことでない場合が多いのではないかなぁと思うのです。両方経験された方が多いようですが、どのように考えられますか?

山本真実

山本真実

淑徳大学社会学部専任講師

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english