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サーベイ

2002/4/22(月) - 2002/4/26(金)
2日め

テーマ高齢出産、できれば避けたい

今日のポイント

何が一番、不安ですか?

投票結果 現在の投票結果 y78 n22 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
湯原均
湯原均 産婦人科医

最初に、医療現場にいて感じていることは、高齢出産でトラブルが何もない人もいれば、20代で出産しても大変な出産をする人もいる、ということです。
子どもを産むには、高齢出産であるかないかにかかわらず、誰で……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

わたしの知人ですが(花水木)

わたしの知人で、40歳で初出産という人がいました。産む前はとても不安がっていましたが、せっかく授かった命。大切にしたいということで、彼女は勇気を出して出産したそうですが、無事に元気な女の子が生まれました。そういうことを聞くと、出産の負担は年齢ではなく、個人差なのかな、と思ったりします。

気にしたら産めないから(ステラ)

まぁ、気にはなります。わたしだって、今32歳ですから。でも、それをあまり気にしていると怖くて産めません。だから、それを恐れるのではなく、リスクを軽くするために、妊婦ができることがあれば、教えてほしいと思います。

NO

避けたいです(たんぽぽ)

今、20代前半です。よく耳にするのは35歳くらいになると、出産時における危険性が高くなるということ。だから、もしそれが本当なら高齢出産は避けたいと思います。それまでに結婚できればの話ですが。

まだ、わかりませんが(夏みかん)

わたしは36歳で初めての出産。たしかに不安はありましたが、無事に元気で健康な男の子を産むことができました。心配しながら妊娠期間を過ごしたので、よけいにとてもかわいいです。高齢出産になる可能性のある方にも、心配ばかりせずに、ぜひ勇気を持って子どもを産んでほしいと思っています。

OTHERS

ちょっと不安ですが(朧月夜)

わたしは未婚で、現在29歳。これから結婚して、出産するとなると、高齢出産になります。高齢出産は、若い時に子どもを産むよりも、リスクが大きいとよく聞くので、ちょっと不安に感じています。

このまま行けば(マテ茶・34歳)

このまま行けば、高齢出産になってしまいます。子どもは1日も早くほしいと思っていますが、思うようにできません。気を長くしてその日を待ちたいと思っています。こればかりは焦っても仕方ないのかな? でも、高齢出産は障害児の生まれる可能性や、母体への負担も大きいと言います。具体的にはどんな点に気をつけたらいいのか、教えていただければとても参考になります。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

子どもを産む時のリスク

最初に、医療現場にいて感じていることは、高齢出産でトラブルが何もない人もいれば、20代で出産しても大変な出産をする人もいる、ということです。
子どもを産むには、高齢出産であるかないかにかかわらず、誰でもが通らなくてはいけないリスクがあります。まず、流産や、子宮外妊娠、胞状奇胎などが挙げられますです。それから、これらのリスクを回避して赤ちゃんが育つ過程に入ってくると、双子や三つ子、前置胎盤などの危険性です。双子や三つ子を妊娠した人は早産になりやすいですし、前置胎盤は赤ちゃんが出てこれなくなってしまう原因になるので、いずれも大きなリスクがあると言えます。親になるということは、妻と夫がそういうリスクを回避しながら、子どもを授かるということなんです。

さて、今週のテーマである「高齢出産」と絡んで出てくる問題が、羊水検査です。これは染色体の異常を調べる検査ですが、これにより、染色体に異常がないと検査結果が出ても、イコールそれが五体満足の子どもが生まれてくるという答えにはなりません。

この羊水検査は、子どもを選別することにもつながる可能性があります。高齢出産でよく聞く、障害児が生まれやすいということに不安を持ったお母さんたちが、検査をしてほしいと言ってくることもありますが、問題は、その結果がわかった時にどうするか、ということです。そこまでよく考えて、検査を受けてほしいと思います。

40歳くらいまでずっと妊娠しなかった人が、もう妊娠はしないだろうと思い、たばこや薬をかまわず飲む。生理が来ていないし、胸はムカムカするけれど、これまで10年近く妊娠しなかったんだから、妊娠なんてあり得ないと思って、胃の調子でも悪いのかな、と思い、内科に行く。内科に行って胃カメラや、悪くするとレントゲンなどを撮ってしまう。それからはじめて妊娠しているとわかる。それこそリスクが大きいけれど、せっかく授かった子だから産みたい、と言って産む。それでも、健康な子どもが生まれてきたりすることもあるんですよね。

だから、自然に任せる、神様にまかせてしまうという気持ちも大切なんじゃないかと思うんです。先に異常がわかったら、その子を育てるのが妊娠している時から辛くなる。でも、生まれてきて、もし異常があったとしたら、その時はそれを受け止めて、子育てすることができるんではないでしょうか。

日本では高齢出産が増えているという事実があります。以前、全日本女性が生涯を通じて産む子どもの平均値が1.75(1.75ショック)になったことがあります。ひとりの女性が、いつ結婚して、何人子どもを産むかというのは、個人の自由ですが、もうすでに少子化問題、高齢化出産は、国家規模の問題です。女性の人の意識改革だけが頼りなんです。

わたしが伝えたいのは、人生に「美徳」を持って生活をしてほしいということ。仕事を一生懸命するのもいい。でも、女として子どもを産みたいからと、会社に惜しまれながら仕事を辞め、出産をし、出産後、その才能を再び活かして仕事をする。かっこいいと思います。それに、今は人生80年。早く出産して、早く子育てをして、第二の人生のスタートを早めに切って、その後の生活を楽しむ、という選択肢もあることを頭のすみにでも入れておいてほしいなと思います。

湯原均

湯原均

産婦人科医

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