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2002/4/22(月) - 2002/4/26(金)
5日め

テーマ高齢出産、できれば避けたい

今日のポイント

苦しくても産む。人類がくり返してきた命の不思議。

投票結果 現在の投票結果 y79 n21 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
湯原均
湯原均 産婦人科医

一週間を通して、みなさんが意外にこの問題に興味を持ってくれたんだなぁ、と思いました。いろいろな反応をたくさん読むことができました。今日の投稿に41歳で、これからがんばって子育てをしていきたいという方か……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

出産より、妊娠のほうが大変かも(けい)

半年の不妊治療、流産を経て35歳で第一子を出産しました。両方の卵管が癒着して、手術し、片方のみなんとか開くことができ、数ヶ月後に妊娠しましたが流産、また数ヵ月後に妊娠し、出産しました。陣痛が始まった時に偶然病院にいて、陣痛促進剤も使わず、10時間後に出産しました。痛かったけど、どんな子が出てくるか考えると楽しかったです。羊水検査は、もし異常があったらネガティブな気分で妊娠期間を過ごすことになりそうだったので、受けませんでした。若いママさんとの違いは、あまり小さいことで悩まないことでしょうか。発達は成り行きにまかせています。

出産までの不安(白雪YVR)

現在35歳で妊娠6か月です。高齢出産の場合、染色体異常の赤ちゃんができる可能性が高いほか、妊娠中の障害のリスクが若い人に比べて高いのは、医学的に動かせないことだそうです。それを聞くと、妊娠初期から後期まで多少の不安が常にあるし、気が抜けないという感じがします。わたしも体力に自信はありますが、体力とリスクの高さは関係ないらしいですよ。今後、2人目、3人目を出産となると、今よりもっと高齢になるので、更なる覚悟が必要だなと思っています。

30歳で産みました(Sisly・33歳)

いまや30歳は高齢出産ではないと聞いたこともあります。でも、なんとなく20代で産みたい気持ちがありました。高齢出産のリスクかどうかはわかりませんが、娘には軽い心臓疾患がありました(日常生活に支障がない程度です)。何が大変だったかというと、産後の赤ちゃんのケアでした。初めての子育てで神経は張りっぱなし、昼も夜もないあの100日ほどのハードだったこと! もう若くないんだということを夫婦で実感しました。次の子どもも欲しいのですが、まぁ次回は多少勝手がわかる分、体力はより落ちていたとしても楽なような気はします。

自分の身体と健康を過信していました(蜜虫・独身・34歳)

それなりに充実したシングルライフだと思っていました。まだいろいろやりたいこともあるし、子どもを産むのはもう少し先でいいか、幸い身体も丈夫だし、深夜残業・休日出勤もこなせるぐらい体力だってあるし! と思い込んでいたのですが、先月、不正出血があり、婦人科の診断を受けたところ、かなり大きな子宮筋腫が発見され、手術が必要となりました。今のままの状態では、妊娠の可能性はほぼないそうです。子宮温存の処置で手術すれば、充分その後の妊娠出産は可能だと言われましたが、病院から会社に戻る地下鉄の乗り換えがわらずに30分も迷うほど動揺し、その後、三日間ほど続けて、赤ん坊を抱いている夢を見ました。「欲しくなってからでいい」という気持ちは、裏返せば「欲しくなったらいつでもできる」という傲慢さでした。女性のライフスタイルが変化し、医療も発達し、高齢出産は珍しいことではなくなりました。しかし、わたしが間違っていたのは、いずれ母体となる自分の身体と健康を過信していたことです。

出産経験の友だちが多いのが利点(ごまちゃん・既婚・30代)

高齢出産はリスクが高いので、できれば避けたかったけど既にその領域に達しています。これからの出産・子育ては体力的には大変そうですが、精神的には安定しているので楽なのではないかと思っています。仕事・遊びともにやりたいことはやってきたので、育児期間は子どものために時間を使っても欲求不満が爆発といったこともないだろうと楽観的に考えています。それに両親だけでなく友人がみんな経験者なので、最近の育児事情をふまえて相談できるのが利点でしょう。

いろいろ考えるとまだ(にゃおす・既婚・31歳)

子どもはいないのですが、段々高齢出産と言われるであろう年齢に近づいています。いつできても良い環境にはしてるつもりですが、体力だけは年々減っていくのが如実にわかります。年齢がいっていて、人間的精神的な余裕がでてくるとは言っても、高齢での出産が初産ということになれば、あまり余裕だとかなんとかは関係ないように思いますし、上述の体力的なデメリットと生物学的リスクを考え合わせれば、高齢出産は避けたいと思ってしまいます。なので、わたしはある程度までいったら、子どもはきっぱりあきらめるつもりです。

NO

充実した毎日を過ごしてます(ぱぴこりん・東京・既婚・41歳)

結婚、妊娠中、仕事と目まぐるしい41歳を過ごしていますが、とっても充実しています。日々身体の変化があり、女性ってすごいなーと感じています。もちろん体力的なことや、出産リスクを考えることもありましたが、年齢という枠にこだわらないほうがいいのでは?わたしはこれからがとっても楽しみです! 

高齢出産に不安を抱く前に(るんちん)

高齢出産に不安を抱くなら、その前に、命を授かれる性としての身体を大切にしたいと思う。わたしは未婚で出産はまだまだだ先の話だが、今のうちから自分の身体に責任を持つことは、いざ出産という時に悔やまずにすむと思う。高齢出産を恐れるより、いつどのように産むか、自分なりのスタンスを確立させながら、毎日を大切に生きたいと思います。

高齢出産も選択肢のひとつ(miyaco・既婚・28歳)

出産した友人たちが口を揃えて言うには「育児は体力勝負」。夜泣きがひどくて寝不足だの、どんどん大きくなって抱っこするのもひと仕事だの。「あんた仕事続けるんやろ?余計に体力がいるわ。子ども欲しいんやったら、若いうちに産んだほうがええで」。でも、今はまだ仕事に全力投球したいわたし。出産適齢期に人生をふりまわされるのはシャクなので、高齢出産も選択肢のひとつだと思っています。

OTHERS

心身ともに準備は早いほうが……(tsurupika・大阪・既婚・30代)

毎日忙しい年子の兄妹の母となったわたし……。結婚前は、避妊の心配をしたものですが、結婚してからは、不妊症であることがわかり、治療に3年強かかりました。いろいろな検査をした結果、子宮筋腫を摘出、数回人工授精して、やっと第一子を授かりました。31歳でした(二人目は、なぜか自然にできたんですが……)。もう精神的に限界寸前でした。なかなか産婦人科は行きにくいところですが、将来子どもが欲しい人は、子どもが欲しいと思った時にちゃんと産めるように、日ごろから自分の身体をチェックしておいたほうがいいと思います。まさか自分は不妊症じゃないわ! とわたしも思っていたのですから……。それになにより若いうちのほうが、良い排卵があるみたいだし、手術や、帝王切開の後の回復力が断然違うと思います。

赤ちゃんがいる生活は楽しいです(ひとかげ・神奈川・既婚・41歳)

出産よりその後の子育てが大変、というのはよくわかります。湯原先生がおっしゃってるような、子育てに不自由を強いられるわが身を守りたいという気持ちからではありません。できるだろうか?という不安なのだと思います。子育ては本当に体力が必要です。出産もそうです。わたしはなかなか子どもに恵まれず、33歳の初産となりましたが、同室の10代・20代の方と比べ、回復力に格段の差がありました。2回目の出産の時はさらにそれを強く感じ、なぜ出産は高齢にならないうちにしたほうがいいと言うのか、よくわかりました。子育ては寝不足になりがちで、それでも若いと回復が早いですよね。もし、今3人目を妊娠したと考えると、出産はなんとかできても、その後の子育てに自信はありません。あの大変だった時を、年齢を重ねた今から同じようにするのは、体力的に難しいと思うのです。それに前は歩き走る子どもに楽勝でついていけてたのに、これからだとそれができるかどうかとも思います。不安ばかり述べましたが、もし今授かるならなんとかなるさ、と周りに協力を仰ぎがんばっていけそうな気もしています。赤ちゃんがいる生活は大変だけどとても楽しいですものね。

個人差だと思いたいのですが(たれまま・既婚・33歳)

わたしの出産は30歳でした。自分では「間に合ったなあ」なんて思ってました。臨月までは順調だったのに、臨月に入ったとたん、腎機能が耐えられず、血圧があがり、尿蛋白もあがり……子どもは大丈夫だったんだけど、「このままではお母さんが危ない」と主治医に言われて緊急帝王切開に。さすがに死を覚悟しました(冗談ぬきで)。検診の時に、看護婦さんが「ハイリスク妊婦」のファイルを持っているのを見つけ、他人事だと思っていたら、まさか自分にふりかかるとは……。若いうちに産めってこういうことなのかなあ。個人差もあるとは思うのですよ、体力があるとか。ただわたしの場合、このままだと二人目(怖くて産む気にもうなれないんですが)を身ごもったら、間違いなく「ハイリスク妊婦だあ」と、今からおびえる33歳です。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

これからの課題

一週間を通して、みなさんが意外にこの問題に興味を持ってくれたんだなぁ、と思いました。いろいろな反応をたくさん読むことができました。今日の投稿に41歳で、これからがんばって子育てをしていきたいという方から投稿がありましたが、とても頼もしいですね。

みなさんからの投稿を読んでいると、仕事やお洒落、独身生活を満喫しているような女性でも、「私もいつかは結婚して、子どもを産みたい」「このまま、仕事だけで、いいのかしら」といったような、昔から女性に受け継がれてきた出産、子育てという気持ちがまだ残っているのだな、と感じることができました。

ただ、そうしたい気持ちはあるけれど、実際に産むのか、産まないのかという次の問題になると躊躇する人もいるのではないでしょうか。それはきっと、二、三年子育てのために会社を休んで、また職場に復帰します! といった、気軽に子育てができない社会環境に問題があるのではないかと思います。ですから、国、自治体は、「少子化、少子化」と悲鳴をあげるだけでなく、女性が子育てしやすい制度を作り、環境を整えていく必要があると思います。

また、意識の問題ではなく、身体的な理由から子どもがなかなか授からない、あるいはできないという人もいましたね。今は、子どもがいらない、でも将来的には……と考えているのなら、自分の身体がどうなっているのか、早め早めにチェックをする必要があると思います。

湯原均

湯原均

産婦人科医

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