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2002/9/16(月) - 2002/9/20(金)
5日め

テーマベビーシッターを利用したい。

今日のポイント

選択肢の一つとして、ベビーシッターを考えてみませんか。

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凡例
キャスター
和田惠里子
和田惠里子 キッズガーデンマミー

今週はベビーシッターの利用について、賛否両論のご意見から育児支援制度に至るまで、幅広い議論が展開されました。これは、やはり、子育ては一人では無理。社会全体で支えあっていかなければ……ということを表して……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

安心して預けられるためにも(sumix・未婚・38歳)

わたしは、妹や友人の子育てを間近で見て、手伝っていたこともあって、育児に関心があり、手伝いたいと思いたち、自治体のファミリーサポートセンターに登録しました。センターでは、あらかじめベビーシッターなどのサービスを提供したい人と、サービスを利用したい人が、それぞれに登録しておき、必要な時にセンターを通じて提供したり、利用したりできるシステムになっています。ベビーシッターのほか、看護(介護や支援を含む)のサービスもあります。いずれにしても、サービスを提供する人は、あらかじめ講議を受講することが必須ですが、それ以外は、特に資格や経験は必要ありません。センターでは、利用会員の方々の要望に応じて、それぞれの提供会員の方々の能力や条件を参考に、コーディネートしてくれます。事前に顔合わせとして、提供会員のお宅を訪問することもできます。わたしは、特に資格も子育て・介護の経験はありませんが、近所のおばちゃん&お友だち感覚で、子どもと接しています。預けられるお母さんに対しては、安心してもらえるよう、報告書はできるだけ具体的に詳しく書くように心掛けていますが、なにより、自分が預ける親だったら、何が不安で心配なのかを考えながら行動し、言動することが、大切だと考えています。

ベビーシッターは必須(prinius)

今週末、初めてベビーシッターを利用するため、先方が家庭訪問しにきます。まだ生後2ヵ月の子どもを自分の都合のために他人に委ねるのは正直言って後ろ髪を引かれる思いです。でもわたしのようにフリーで専門職、しかも核家族という女性にとっては、ベビーシッターは必須アイテム。とにかく相手を見極め、信頼しなきゃやっていけないのでトライしてみます。ベビーシッターによる虐待が大きく報道されているので本当に心配ですが、でもそんな人を見極める能力は多少なりないと、そもそも仕事も人間関係もダメなんじゃないかって気もします。

毎回人が変わると子どももストレスを感じるのでは(cynthia・28歳)

11月下旬に第一子を出産する予定です。半年の育児休暇取得後、職場復帰を予定にしていますが、保育園、ベビーシッターの問題はけっこう悩んでいます。両親と同居すれば心配もないでしょう。しかし、離れた土地でまだ仕事を持つ両親との同居もいつからスタートできるか未定です。ベビーシッターで気になるのは、いつも同じ人ではなく毎回人が変わるという点ですね。子どももストレスを感じるのではないかと心配に感じます。保育園もしっかり見学し、確認しないと怖い世の中ですし、考えてしまう問題ですね。

ベビーシッターをされる方が多くなれば(じゅん。・大阪・独身・30歳)

現在独身なので将来の話しかできませんが、わたしは自分の母親がすでに他界していることもあり、ベビーシッターは必要となるのではないかと思っています。ベビーシッターは欧米よりも少なく、専門職とされている方が少ないので、もっと多くの方がそのような職についてくれると嬉しく思います。また、保育所にイレギュラー(一時的)に預けられるような制度があると、もっと手軽に主婦が外に出られるのではないでしょうか。子どもがいない身の意見ですが……。頼る人がいない人にとっては、少しでも預けられる人がいるという環境を知っているというだけで気持ちが楽になるような気がします。

いいシッターさんなら納得できる(RolyPoly・千葉・既婚・38歳)

上の子が生まれてから下の子が8歳になるまで、月に1〜2度程度ベビーシッターを利用してきました。おばあちゃんとわたしのちょうど間くらいの年齢の人で、子どもにとっても体力的にもおばあちゃんより相手になり、わたしにとっても頼りになる相談相手で、この人なしにはわたしは仕事を続けてこられなかっただろうと思うほどです。習い事の送り迎えをしてもらったり、子どもが鍵をなくして家に入れなかった時は自宅に連れて行ってもくれました。子ども二人で立て続けに水ぼうそうになった時には、シッター代に10万円以上かかりましたが、そんな時期はそう長くはありません。子どもにも自分にも相性のいい人を探す努力は大切だと思いますが、自分のその後の人生を思えば納得できる出費だと思います。

ベビーシッターに対する偏見がある?(まかりとおる)

保育園へ行くことや幼稚園に通うことは何の議論もないのに(どちらに行くのかは議論の別れるところですが)、ベビーシッターに関しては預けることそのものが議論の対象になりますよね。これってベビーシッターに対する偏見なのではないかと思います。映画やテレビの影響か、ベビーシッターさんに頼むことがそれこそお手伝いさんや女中さんがいる特別なお金持ちだけの話になってしまって、そこで得られる本当の効用(母親にとっても、子どもにとっても、家族全体にとっても)が忘れ去られているのだと思います。家庭において子どもの面倒をすべて押し付けられる母親、そんな母親に急き立てられるように育てられる子ども、仕事と会社に追われ家庭を顧みられない父親。すべてに心のゆとりと物理的時間を与えてくれるのではないでしょうか。

料金が高すぎる……(ふぉるく・東京・既婚・29歳)

ベビーシッターさんへ毎日入会金の数万円に加えて、年会費に数万円、それに実費がプラスされて……。とても簡単に支払える金額ではありません。専業主婦で仕事もしていませんが、主人は毎日夜も遅く、休みも月に2〜3日しかありません。近くに実家もないので、育児の手助けは誰にもしてもらうことができません。具合の悪い時やリフレッシュしたい時にシッターを気軽に利用できたら、子どもにもっと寛容に笑顔で接してあげられるのに……と思います。

料金の高さと融通のなさが……(コリエコリコ・海外・既婚・40代)

入会金の数万円に加えて、病院通いや幼稚園の用事がある時に何度か使ったことがあります。子どもが何人かいると、それに応じて割り増し料金がかかり、また早朝や深夜にも割り増し料金がプラスされて、あっという間にン万円になってしまうことに。周囲にシッターサービスを利用することへの理解があったので助かりましたが、正直言って気軽に使える金額ではないと思いました。また、他の家事をやってくれるわけではないので、シッターが来る前に掃除、洗濯や子どもたちの食事を作ったりとかえって忙しく、昼寝の間の留守番を頼むときなど、もったいないと思うことも。安全面を考えるのは当然ですが、運用にもう少し柔軟なところがあってもいいと思いました。

利用したいのはやまやまですが……。(fff)

今、保育園に子どもを預けて仕事をしておりますが、公立ということもあって対応に限界があります。職場ではそれがなかなか理解されないですし、わたし自身ももっと働いていたいと思うこともしばしば。そこで、保育園をベースに、場合に応じて(月に2、3回くらい)ベビーシッターさんを頼みたいというのが本当のところです。しかし、高い! 公的補助を受けたものもあるらしいのですが、いかんせん情報が少なすぎます。どこそこの川にタマちゃんが現れたなんて報道に時間を割くのならば、そういった情報をメディアの方には取り上げていただきたいです。

シッターを信用できないと……(NONTA・既婚・30歳)

ベビーシッターさんに毎日2時間ほど預けていますが、相手を信用しなければ成り立たないでしょうね。海外の報道で、ベビーシッターによる幼児虐待などの実態が浮き彫りにされたこともありました。あれは異常だと思いますが、日本でも同じことが起きているのではと考えるとぞっとします。

NO

ベビーシッターのイメージが悪すぎる(そうたん・東京・30歳)

子どもを持つ人が仕事をする上で、両親以外の手は必要不可欠です。わたしは実家の側に住んでおり、保育園も病後児保育体制があるので、今までベビーシッターをお願いしたことはないけれど、妊娠した時に、ベビーシッターを極力使わなくて済む方法を考えた。ベビーシッターは最終兵器で、どうしてもやむをえない場合のみお願いすると思う。初めて会う人に、朝の忙しい時間に子どもの引継ぎをするのはムリ。馴染みのシッターさんを捕まえておかないと不安で預けられません。

OTHERS

学生シッター(明後日)

日本では学生のバイトとして、家庭教師やファーストフードなんてのがメジャーなんでしょうが、欧米ではベビーシッターが学生バイトの代表格の一つです。日本でも、教員免許などを取る課程において学生がベビーシッター体験をし、その地域にも貢献するなんて制度はできないものなのでしょうか?学生にとっても、教育実習をしただけで「先生」になるより、シッターを経験しておいたほうがよいと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

さまざまな育児支援制度も利用して「子育てパラサイト」に

今週はベビーシッターの利用について、賛否両論のご意見から育児支援制度に至るまで、幅広い議論が展開されました。これは、やはり、子育ては一人では無理。社会全体で支えあっていかなければ……ということを表しているのだと思います。ですから、その支えの一つとしてベビーシッターを捉え、その特徴を踏まえつつ、他のさまざまな育児支援制度も上手に使って、ぜひ、「子育てパラサイト」になってください。そのためにも、昨日ご紹介した公的支援制度をより詳しく話していきたいと思います。

まず、「ファミリーサポート」について。これは、sumixさんがわかりやすく教えてくださっている通りのシステムで、自治体が窓口となって互助会組織(お世話する人とお願いする人との助け合い)を作り、コーディネーターを置いて育児のサポートをしているセンターです。保育園の延長保育の補充や病気の回復期の保育など、誰でも利用することができます。料金もとてもリーズナブル(だいたい、1時間7〜800円くらい)。財団法人女性労働協会や21世紀職業財団のHPに、より詳しい情報がありますので、ぜひ、ご覧ください。

次に、「保育ママ」について。この制度は東京で始まり、今では全国に広がりを見せています。別名を「家庭福祉員」とも言います。各々の自治体が管理・認定しており、子どもを保育ママの自宅へ連れていき、みてもらうシステムです。一人で何人もみている場合もありますが、保育基準内の人数ですから心配はないと思います。特に、目黒区はこのシステムの草分け的存在で、いろいろとサービスを広げてきており、国からも注目されているようです。そして、「一時保育の受け入れ」ですが、自治体によって異なるのですが、認可保育園や認証保育所で行われているものです。窓口は区役所ですから問い合わせてみてください。集団の中で受ける保育も子どもにとっていろいろな意味で価値あることだと思います。

最後に、「在宅保育サービス券」(在宅保育サービス援助事業)ですが、これは社団法人全国ベビーシッター協会に所属するベビーシッター会社で使用できる制度です。しかし、平成13年度の調査では、ベビーシッター利用者のたった64.1%の方しかこの制度をご存じなかったという結果があります。しかも、ご存じの方にどういった経緯でこの制度を知ったかを調べてみると、勤め先の企業からというのはわずか17.8%しかいませんでした。つまり、一般的にはまだまだ認知されていないのが現状なのです。こうした状況を打開していくためには、これまで以上に企業の理解を得ていかなくてはなりません。とても難しい問題ですが、利用者からみて経済的にとても助かる制度だと思いますので、現状のさまざまな課題の解決を図りつつ普及に努めていきたいと思います。今週一週間、とても率直な声をお聞かせいただき、ありがとうございました。

和田惠里子

和田惠里子

キッズガーデンマミー

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