

一緒にお話をつくっています(reiks・神奈川・41歳)
1歳と4歳の娘がいます。仕事をしているので、毎日というわけにはいきませんが、できるだけ読み聞かせをしています。本人が主人公の体験を共有し、お話の中に入り込むワクワク感を味わってくれればと、読み方には気をつかいます。『かいじゅうたちのいるところ』(冨山房)がお気に入りでしたね。本を読み聞かせるだけでなく、一緒にお話をつくったり、人形劇を考えたり、紙芝居をつくったりもします。ごく小さなシンプルなお話ばかりですが、楽しい話ばかりです。また、娘たちはわたしが即興でつくる自分が主人公のお話が大好き。娘が生まれた日の話とか、何かがうまくいったとき(うまくいかなかったとき)の話など、日常を素材に簡単なお話にしてやると大喜びします。
至福の時(たれまま・東京・既婚・33歳)
最初はどうやって読めばいいのかなと思っていたのですが、始めてみると親のほうが熱心に絵本を買ってきて、じっくり読むようになってしまいました。乳児のころは、せなけいこさんの絵本がお気に入り。擬音が楽しいようでした。3歳すぎたあたりから、ストーリー性重視のようで、お気に入りの絵本は何度も「読んでー」と言ってくるように。『ないたあかおに』(偕成社)なんて、読んでいる親のほうが最後は涙ぐむくらいで……。親子で絵本の読み聞かせを楽しむようになってきて、これってこの子の心に一生残るだろうなと。子育ての辛さも吹っ飛ぶ、至福の時を過ごさせてにもらっています。
だんだんお話がわかるように(Jerry・東京・既婚)
もうすぐ2歳。数カ月前までは、絵本を読むというより「絵を見る」という感じだったのが、最近はストーリーのある本を、次のページを楽しみに見ているのが感じられます。今のお気に入りは『かくれんぼころわん』(ひさかたチャイルド)。字が多すぎなくて、適当に次のページに行けるのがペースに合っているようです。一部をそらで覚えていて、決まった場所で「ころわん、どきどきねー」なんて合いの手を入れながら見ているのが楽しい時間です。
8年間も読み聞かせをしています(あずさ2号・東京・既婚・37歳)
家では子どもが0歳の時から、もうすぐ8歳になる今日まで、読み聞かせをしています。休みの日はパパもします。子どもの通っていた幼稚園では大人のための読み聞かせの日があって、参加したママたちは子どもに戻って、とても心地良い思いをしました。一説には高校生ぐらいまでしてもいいものだとか。だから自分で本を読めるようになっても、本人がもういいと言うまでするつもりです。ただ、こちちが先に眠くなるんですよね。
時々娘が読んでくれる(ななまま・千葉・既婚)
3歳になったばかりの娘の今のお気に入りは、『めっきらもっきらどおんどん』(福音館書店)。字が読めるわけでもないのにすべて暗記して、時々読んでくれます。絵本の読み聞かせはできる限り心がけていますがワーキングマザーの哀しき性で保育園に頼っていることも事実です。反省。
どんな世界をつくっているんだろう(エコ・神奈川・既婚・32歳)
わが子は1歳11カ月ですが、絵本が大好き。自分の持っている数少ない絵本を全部かかえて、えっちらおっちらとわたしのところまで来て、読んでとせがみます。まだ言葉も少ないのですが、読んで聞かせると想像の世界にふけるのか、熱心に聞き、時に反応して言葉を繰り返しています。何度も何度も同じ絵本でを楽しみ、まだ2歳にもならない子がこんなに絵本好きだなんて知りませんでした。絵本を読んで聞かせたり、自分で開いて見ている時、子どもの頭の中はどうなってるんだろう、どんな世界を作っているんだろうかとわたしにも興味がわいてきます。こういう時間が欠かせないものなんだとわが子を目の前に実感しています。
大きくなっても本が好き(rainyblue・神奈川・既婚・40代)
二人子どもがいますが1歳になる前から、ひざに乗せて本を読んでいました。小学校に入ってからも、毎晩寝る前には本を読み聞かせるのが習慣になっていました。幼児のころ好きだったのは、『おさるのジョージ』(岩波書店)のシリーズとエリサベスコフの『もりのこびとたち』『おりこうなアニカ』『ペレのあおいふく』(福音館書店)、それからかこさとしさんの『からすのぱんやさん』でした。今高校生と中学生になりましたが相変わらずの本好きです。
物語が好きなようです(chokko)
5、3、0歳の娘たちのために毎晩本読んでます。福音館書店の『こどものとも』シリーズを購読しているのですが、5歳の娘には好評です。3歳はまだ『くつくつあるけ』『くだもの』『いやだいやだ』などのあかちゃん絵本を好むので、2冊読んでます。これくらいの本は5歳の娘も読めるようになったので、たまに娘が読んでくれてわたしは純粋に絵を楽しんだりしてます。
日課になっています(moomingmama・神奈川・既婚)
4歳の子どもがいますが、読み聞かせを0歳からしています。子どもにとっても、親にとっても良いことだと感じています。共働きの家庭なので時間との戦いですが、本棚から「今日のご本」を真剣に選んでいる横顔を見て、既読絵本の場合「一緒に声を出して読む」様子は、わたしの至福の時です。出版社から定期購読し、アマゾンでペーパーバックを買い、書店で子どもと選んだり、そして図書館で借りています。それにしても日本の絵本は高いですね。
図書館をフルに活用(rainyblue・神奈川・既婚・40代)
自宅の最寄駅の近くに公立の図書館があり、子どもが1歳の頃から家族全員が図書カードを持って毎週借りられるだけ絵本を借りました。下の子が生まれてすぐ図書館で聞いてみたら0歳でもカードは作れるということなので家族4人×一人3冊、つまり12冊を毎週借りました。気にいって再貸し出しを続けた本は買いました。エリック・カールの『パパ、お月さまとって』『だんまりこおろぎ』(ともに偕成社)、こぐま社のこぐまちゃんシリーズ、『どろんこハリー』『おやすみなさいフランシス』(ともに福音館書店)は、中高生になった子どもたちが今でも時々読んでいます。子そもが小さかったころ図書館のない生活は考えられませんでした。
その日はドキドキです(chokko・広島・既婚・30歳)
娘が通っている幼稚園では、「父の日参観」の最後のイベントとして、クラスのお父さん全員でじゃんけんをして勝ったお父さんが絵本や紙芝居を読みます。緊張しつつもなかなか上手に読むお父さんに子どもたちもくぎ付けです。「家で読むのと大勢の前で読むのとは違うのかなぁ」と、もし勝ってしまったらと夫が言っていました。

本が嫌いな子はほとんどいない(たみたみ)
わたし自身は子どもはいないのですが、学校図書館で働いていて、よく本を紹介しています。そこで感じることは「今の子は本離れなのではなく、本に出会う機会がない」ということ。「本なんて読まない」という子どもでも、「じゃあ絵本でも見てみたら?」と言うと絵本から入り、徐々に読みでのある本に至ります。そして、幼いころに大人に本を読んでもらった記憶のある子のほうが、「本で楽しんだ」覚えがあるので、本に入りやすいようです。ちなみに友人や同僚の子どもに人気の高い絵本は『そらまめくんのベッド』『そらまめくんとめだかのこ』(ともに福音館書店)『よるくま』(偕成社)『よるくまクリスマスのまえのばん』(白泉社)です。

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